物欲は止まりませんなぁ

こんばんは。


私は昔からよく寝る子でした。
人一倍、よく寝ないと平常時のパワーを発揮できないという
本当に厄介なタイプ（笑）
だから日々の勉強も出来なかったし、テスト前の徹夜も
出来なかったし、そしてまた要領も悪くて、本当に苦労ばっかり。


昨晩も、奥さんが暴れていて、４時頃まで眠れず、
奥さんは泥酔し暴れていたが、とりあえず寝たりもしていて
日曜日の朝から（と言っても９時過ぎていましたが）
起きて、元気でした。
私は、ペットに７時頃にも起こされて、かなりの寝不足。


。。。うっ。　ちょっと昼寝？二度寝？がしたい。。。




まぁ。
そんな愚痴は置いておいて、本題。

「奥さんの物欲は止まりません」の話。



私も欲しいものはいっぱいあります。
若い頃は　本当にいろんなものが欲しかった。
子供の頃は、欲しいものなんてほとんど買ってもらえない
家庭に育ち、おこずかい制度も無く、必要な文具は
買って貰えましたが、基本は　自分で買いに行くことはなく、
親が購入し用意してくれました。

今思うと、自閉症やアスペルガー症候群の気が強く
親が管理して、気を使ってくれていたのだと思います。

大人になってからも、欲しいものだらけでした。
特に　学術書は本当にみんな欲しくなってしまい、
数万円、数十万円もする本を買ってしまい読み漁っていました。
医学書って高いんですよね。

給料が手取り１５万円、年間１８０万円なのに、
専門書で年間１００万円とか使っていたので、それじゃ
結婚は出来ませんよね。。。。

で、そういう世界に足を入れたわけですから、
高いレストラン、高級車、マンション、家、病院、医療機器。。。と
そりゃ、欲しいものだらけなわけです。
みんなは買う。　私も欲しい。
でも買えない。
だから、一層、欲しくなるのです。


でも、年商が２０００万円を超えた辺りから、
（年収じゃないですよ。）
だいたいのものは買えるようになるわけですよ。

およそ３００日は、病院に居るのだし、朝７時から夜２２時まで
病院に居るのだから、おおよそのものは病院の必要経費になります。
そうすると、欲しいものは無くなりました。

いや。
必要なものは出来ますので、それは買いますよ。
それに、私は　ブランドとか、貴金属とか興味はあれど、
実用的ではないものは買わないという性格で、
（いや実際は、買ったんです。買ってみたけど結局使わないことに
気がついて、必要ないことが判明しました）

車も、マンションも現金一括なので、ローンも組んだ
ことはございません。
（軽自動車やしね。。。せいぜい２００万円だもん）
そんな感じで生きてきて、　同級生のホリエモンが
「ある程度のお金が稼げるようになったら、モノへの執着は
無くなるよ」って言っていたとおりになってきました。
（堀江くんとは、桁が違いますけど）




でも。
奥さんは、全然、物欲が無くならない。。。。


驚きます。
人の価値観て　千差万別なんだね。
もう、金を使いたくて仕方ないみたい。

私は、「勿体ない」とか「無駄だな」と思うんだけど。
そしたら、最近は、　寄付とか多くなってさ。
本当に　どうかしてるのよね。
その精神は見習わないといけないと思います。
たださ、　お宅の旦那の稼ぎが落ちているじゃんよ？
寝不足だの、ストレスだの、アスペルガーだの、
うつ病だの、色々問題があってさ、収益もそんなに
多くないじゃん。。。切り詰めないとあかんじゃないのか？



私も、こんな風になってしまうとは　全く思わず、
毎日、医学に精進してきましたが、
やっぱり、自分が「アスペルガー」って気がついてから
変わったよね（苦しい言い訳）

旦那がアスペルガーだから、一緒に居る妻が本当に苦労し、
気を使い、我慢している。　虐げられているって
教えてもらってから、　「そんなに私は駄目な人間だった！」と
思い知らされて、子供の頃からの言動や　先生や上司からの
評価を顧みたときに、本当に合点がいって、そこから
消極的になったよね。

手術も　毎年２０００件はやっていたのに。
それがカッコいいと思っていたのに。
外科医って素晴らしい！って思っていたのに。
やらなくなったね。
慣れもあって、大体のことは今でも出来るけれど、
新しいことに挑戦することは無くなったし、
難しいことに挑戦することも無くなった。


やっぱり、　知らないほうが幸せだったのかな？とか
思ったりもするよ。
親は、隠してくれたしね。
私は医学の知識を勉強したつもりだけど、精神科や
心療内科は勉強不足だったな。
うちの看護師は薄々気がついていたみたいだけど、
先生に面と向かって「先生は発達障害ですね」って言わないよね。。




なんか。
またブログの内容が脱線している。
やっぱり、アスペルガーやな。。。。と思う。
けど、それが私。
開き直って、生きています。