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ハムハム号のブログ一覧

2023年10月22日 イイね!

第6章「CONA隊長のすなるブログとやらをハムもしてみんとてするなり」···神様は三度までも手を差しのべた (蜜月·フォースメント編)

第6章「CONA隊長のすなるブログとやらをハムもしてみんとてするなり」···神様は三度までも手を差しのべた (蜜月·フォースメント編)プロジェクト会議、それはこのプロジェクトH(最後の逸品)を完成させる為の重要な会議。
別の言い方をすると、LINEでお互いの意見を交わし、逸品を仕上げていくこのやり取り過程のお喋りタイム。
隊長はの時間を「蜜月」と呼んでいた。( *´艸)

ラ族プロジェクト(ルーフキャリア)が終わる少し前から水面下で始動していた隊長のプロジェクトC。
何かド偉いことをやる的な内容は隊長から連絡は来てましたが、この件は一切外へ漏らさないで欲しいと!
いつもなら、何か弄りが始まると逐一LINEで画像が送られて来てたのに···と思いながらも私をビックリさせたいんだな!
そう思い、私も根掘り葉掘り聞かず、完成間までの3ヶ月もの間、じっと我慢の大五郎の様にして待ちましたが···



今、自分がこのプロジェクトに参加し気付いたことは
「ズルいよ隊長、こんな楽しい時間を楽しんでたなんてー!」てか

製作過程のだんだん仕上がっていく送られてくる画像を見てるだけで本当に楽しいのですが、実はこのLINEのやり取りが一番楽しいのかもしれません。
隊長が「蜜月」と言うのもうなずけます。( *´艸)

こんな具合に楽しんでますので一部をご紹介

①質問編
センターマフラー部の逃がし部分の加工についての質問


微妙なアール形状の作り方の質問に対して



神曰く、体の一部も道具です( *´艸)
成る程、足も使う訳ですね。😏




日々、画像を送ってもらい進捗を見るのも楽しみですが、加工の方法の質問だったり、その工程を必要とする理由だったりを解説してもらったり、時々画像だけが届きまるで「これなーんだ?」って感じのなぞなぞも有ったりします。



②なぞなぞ編
さあ、なぞなぞが来ました。😏




私としてはこのなぞなぞは、何としてでも正解したいし、自分で作業してない分、これに答えることで一緒に作業に参加してると思ってこの時間(密時)を楽しんでます。

先程のなぞなぞの回答


そしてコメントが


と、こんな具合に楽しんでいます。(^_^)



③LINEのチラ見編

密時は家にいる時に限らず、仕事の休憩中にも···
「チラ見お待ちします」と言う銀二さんの魔法に簡単に引っ掛かり、チラ見してしまう自分。( *´艸)







⬆️休憩中にLINEを覗いた瞬間これが返ってくるとドキッとします。( *´艸)


④フォースメントに関しての自分なりの解釈の確認



まだまだこの様な会話が沢山有り完成までの数ヵ月の毎日が密月です。



さて、ここからが今回の本題に入ります。

先週から続いているリアバンパーがまだ完成してないため、今回はこのプロジェクトでも難所の一二を争うフォースメントの作成についてです。
(今現在ほぼ完成してますが、編集が間に合わず)

K13マーチのグリルを取り付ける台座の部分が650ジーノの標準のフォースメントに見事にぶつかります。
(画像中央の縦の棒とそれを支える横の部分)



今、既に装着できてるのはフォースメントを外してあるからです。
じゃあ、外しておけば良いんじゃない?と考えるかもしれませんが、フォースメントの役割を知ると、結局はあった方が良いと分かります。



プロジェクトリーダーに解説をお願いしました。




順番が前後して既にフォースメントが完成してますが、どのように難所を攻略されたか見ていきます。


フォースメントを付ける場所が無いため、画像の緑の線部分まで下に下げる作戦でいくそうです。
これをやるには、また一工夫必要です。




⬇️上が元々付いていたフォースメント。
下が新たに用意された別車の物。
これらをジーノに取り付けるためのオペが始まりました。

⬆️CONA隊長、血と肉を分けて下さい。m(_ _)m


元のフォースメントの根本に融合するフォースメントの接合部の形で切り抜いて


溶接



裏面も溶接し見事に融合。

微妙な角度調整、そして溶接完了。

で、ここで銀二さんが呪文を唱えますと···



既にグリルは笑ってましたが、


フォースメントまで笑わせるなんて、最初から狙った?( *´艸)





プロジェクトCでもこのようなフォースメント見たことがあると思いますが、今回のに合わせて作っていただきます。




仕事でベンダー(折り曲げる機械)使いますが、僅かな曲げは結構面倒です。m(_ _)m


空力と軽量化を狙っての穴あけ




元のフォースメントの取り付け部、このままでは干渉するので一手間かけます。



なるほど、これで20mmの引っ込みを稼ぎました。





色んな道具が出てきます


ブレス部分の溶接





ボンネットを閉めた時の下にいく力を分散させる棒の部分のセンターブレス。色んな役割を兼任してますので、バンパーの支えだっり、何かがぶつかってきた時のバッファー材の役割もあると思います。
これも横のブレスとドッキングさせるために形状修正を施します。



そしてこんな具合になりました。
これで怖いものは有りません。




ちなみに銀二さんの怖いものは····

有るんだー( *´艸)


そしてサフを入れてもらい



バンパーを取り付ければ見えなくなる部分ですが、ここがプロ足るゆえんで、私のような素人のやっつけとは···時間をかける場所が違います
こんなに丁寧に綺麗にしていただきました。
毎度ながら恐れ入りますm(_ _)m



更にこのフォースメントにはこの続きが有りますが、今回はここまでとさせていただきます。



最後にサービスショット!

笑ってますね。(^_^)


Posted at 2023/10/29 08:02:23 | コメント(6) | トラックバック(1)
2023年10月21日 イイね!

第5章「CONA隊長のすなるブログとやらをハムもしてみんとてするなり」···神様は三度までも手を差しのべた (軽くて丈夫なバンパーの謎·神の見えざる手と···編)

第5章「CONA隊長のすなるブログとやらをハムもしてみんとてするなり」···神様は三度までも手を差しのべた (軽くて丈夫なバンパーの謎·神の見えざる手と···編)



バンパーにサフが塗られ、メッキパーツが装着され、ようやく完成に近づいて来ました。


笑ってます


笑ってます



遠くからでも笑って見えます?





このプロジェクトHでは基本、私の要望を伝え、それを神様が思いどおりに叶えてくれます。
時々、神様のアレンジも加わりますが···(^_^)



下の画像はフォグランプなのですが、本来ウインカーとして使っている部分にフォグランプを設置してもらいます。
この提案は神様からのもので、相変わらず、色んな引き出しをお持ちのようです。



光軸調整機能付きのフォグランプ



K11マーチの元の台座に合いませんでしたが···
フォグランプの突起に合わせて、ひねって装着するタイプにするため、削ります。


あてがって


裏から見るとこんな感じに




⬆️そして、出だしの笑ってるグリルの画像のようになりました。




何やらバンパーらしきパーツが?


実はフロントバンパーの加工を始めた頃に、既に構想が始まってました。
前後のバランスを考えるとK11の共通のパーツで揃える方が良いと
私が要望を伝える前に
「神の見えざる手」が発動し、既にパーツが手配されてました。( *´艸)
何から何までお世話になりっぱなしです。m(_ _)m



そして画像が送られてきます。
先程のバンパーを付けるとこんな感じですよと。


ただ、こちらに写っているのは?
そうなんです。神様のおみ足です。
お仕事しながら足を使ってスマホで撮影。
スマホを構え、体を九の字にして腹筋運動と言うエクササイズをこんな場面でも、時間を無駄にはしません。m(_ _)m





リアバンパーを元のサイズのままで取り付けると、出っ張りが大きくなり、バランスが悪いとの事でサイズを詰めてもらいました。



切り抜いた部分を、


反対側のバンパーにあてがうと、
先程の形と同じ物がコピー出来るそうで、知恵袋の宝庫です。


左右対称の物が完成です。



フロントバンパーとバランスを見ると高さも横の出っ張りも統一されています。
お見事です。







今度は、先程のメッキバンパーを付ける土台の加工です。

ツルッとした感じを出すため、バンパーの出っ張りを極力削り、凹みの部分はパテで平らにします。



そしてFRP加工



画像中央の少し黒ずんだ部分がローラーによって下から染み出てきた樹脂です。



樹脂は付けすぎず、ガラス繊維の表面がしっとりするまでローラーでエア抜きしながら密着させます。ここがFRP加工の鉄則、拘りだそうです。
こうすることで、ナウシカに出てきたオームの脱け殻の様な大きさの割に軽いバンパーに仕上がります。
実際私も持たせてもらったことがあり、実体験済です。





フロントバンパーの時もやった工程ですが、この画像を見ると神様の作られる、薄くて強度の有るバンパー作成の謎が分かります。


既に表(画像では裏側に)FRPが貼ってあります。
裏側に有る突起物をサンダーで削り取り



不要と思われる部分は極力剥がしていきます。



すると下から白いものが···。
表に貼ったFRPが現れました。


FRPとバンパーの境目を平らにならします。



この時点で光にかざすとこのようになります。





まるで羽化したばかりのセミの羽のように透き通って、その奥の景色が透けて見えます。






そして今度は裏からガラス繊維を、もちろん強度を考えて一枚物を貼ります。


必要最低限のFRP樹脂を塗って、ガラス繊維に染み込むまでローラーで馴染ませれば、表裏をサンドイッチ状に密着した軽量バンパーの出来上がりです。




仮装着です。
650MINILITEのリアバンパーがこんなにツルリと仕上がりました。



バンパーとマフラーの隙間がどれくらい有るか問い合わせがきました。




成る程、こう言う訳です。

もう一コマ、サービスショット!
神の見えてる足です。

リアバンパーのマフラー部分をアレンジしていただけるようです。m(_ _)m



ここまで来ると、もう完成間近?と思われますが、実は最大の難所が残されてました。




その難所とは···
グリルを支える台座の補強がかなり奥まって存在しています。
画像ではフォースメントと言う補強部品が外されてバンパーが装着されていますが、ドンピシャぶつかるのです。





プロジェクトCでも有りました難所で、これをどう乗りきるのか私には想像できませんが、神様より届いた画像がこちらです。
一体何の画像かピンときませんが、この種明かしは次回の投稿とさせていただきます。

そして神様は仕事をしながら、ここでも腹筋運動と言うエクササイズ。
とても余裕な仕事振りに見え感心するばかり。
でも、送られてくる画像をみる限り、先の事まで考えて大変時間がかかっているなと想像でき、本当に頭が下がります。m(_ _)m



それでは次回は難所をどのように攻略するのか、私もまだ画像を全部入手してない部分です。
興味をお持ちいただけましたら次回もお楽しみに。

Posted at 2023/10/21 07:33:58 | コメント(5) | トラックバック(1)
2023年10月14日 イイね!

お気に入りのショット

お気に入りのショット





先週あげるはずのブログでしたがタイミング逸してしまい、本日となりましたので、半分先週の出来事となります。m(_ _)m



今、進行中のプロジェクトHですが、見事な夕日のフェチショットを送って頂いたら、朝日バージョンも撮ってみたくなりました。



先週の土曜日は、お気に入りの公園でサンライズショットを狙って行ってみました。

ところが残念なことに、丁度お日様が雲隠れしてしまい、待っても無理そうなので取り敢えず1枚パシャリ。




ガレージの写真を差し替えましたが、なんか今一。



そこで、翌日も再チャレンジ。
🌲が邪魔して大きなお日様では無いですが、取り敢えず合格。



角度を変えてもう1枚パシャリ。




あまりに綺麗な朝日だったので、今度は田んぼと朝日のコラボと思い、現地に向かうもまたもや雲隠れ。まあ、しょうがないですね。



先週の日曜日は、同僚のラファにDaihatsuのエンブレムをプレゼントするために、メタルっぽいバージョンの作成を。ここまでは順調でしたが···



下地が黒でその上からシルバーを載せ、表面をヤスリで削ったらどうか?
やってみたけど家族からは金属に見えないと言われ不採用。⤵️



残るは、昔ガンプラでお世話になったドライブラシをチャレンジ。

初代が小6の頃から始まったので、かれこれ40年はプラモデルの塗装はやってません。
完全に腕が落ちました。

画像では分かりづらいですが、家族から何とか及第点をもらい、月曜日プレゼントしてきました。(^_^)


ちなみに、ラファの車はCAST。

ここまでは先週の内容です。



先週に続いて、今一だった田んぼの有る風景でのモーニングショットがとりたくて、早起きをして撮ってきました。

ではなく



日の出がだんだん遅くなってるの気付かず、到着が早すぎって30分も車で待機。
ようやく日が昇り出しました。



良い感じです。



こちらの稲刈りも今日くらいでお仕舞いでしょうか。
刈取り前と刈取り後と朝日のコラボです。


そして、今週の月曜日、ラファにエンブレムあげたら大層喜んでくれ、もう1つ欲しいとまで言ってくれたので、本日また張り切って作ってみました。(^_^)
キャストの両サイドのフェンダーに取り付けるそうです。😏


今週も忙しく、土曜日はいつも休息日になり勝ちですが、結構汚れが目立ったので久々の洗車をすることに。

とその前に腹ごしらえを。
後輩が勧めるYouTubeで有名らしいリュウジ兄さんの至高のシリーズのパスタ、ペペロンチーノを作ってみます。





家の家族はニンニクが多すぎると直ぐに胃がやられるので、分量を適当にして作ったら、何か変。

ペペロンチーノではなく、カルボナーラみたいになってしまいましたが、量をキチンと計量して作ると美味しくなるのが間違いなさそうな味ではありました。
次回、再チャレンジです。



腹ごしらえ出来たところで眠くなり、昼寝してたら既に3時を回ってるし、このままじゃつまらないと思い、予定どおり洗車を決行。


シャンプーだけでこの光沢。
ながら洗車の阿修羅です。



洗車しながら手の感触で汚れ落ちを確認するのですが、このリアウィンドウ·パネルの手触りと言ったら···
コーティング無しでも水を弾きます。ゴッド·ハンドです。



そして後輩が勧めるものでレインモンスターを施工。

雨が降るのが楽しみです。


そして同僚のラファにもう1個エンブレムを作って本日は打ち止めとなりました。

さあ、ラファよ、受け取るが良い!


Posted at 2023/10/14 17:52:03 | コメント(3) | トラックバック(0)
2023年10月14日 イイね!

第4章「CONA隊長のすなるブログとやらをハムもしてみんとてするなり」···神様は三度までも手を差しのべた (拘りの研ぎ·拘りのサフ編)

第4章「CONA隊長のすなるブログとやらをハムもしてみんとてするなり」···神様は三度までも手を差しのべた (拘りの研ぎ·拘りのサフ編)






今回からタイトルの一部を変更してみました。
ツルッとバンパー隊、夕日のフェチショット倶楽部入隊しましたので、お兄様に敬意を表してタイトルを隊長とさせていただきました。( *´艸)



今回も前回に引続き、「拘り」と言う点について拘ってみようと思います。なんかややこしいなー。


とその前に少々雑談にお付き合い下さい。

私がずっと前から好きだった車のイメージはと言うとまずこの2台が挙げられます。

1台目はこれ、アバウト1000。
ハムハム号のサイドのメッキモールと文字はこれをパクッ···🙅
オマージュしてます。


こんな感じに(^_^)





2台目はポルシェの356スピードスター。サイドのメッキモールとウインカー部分がどストライクで私の心を掴みました。
サイドモールについては⬆️同様
これを見てモールの太さを増幅した経緯があります。

そしてこのウインカーどっかで見たような?


あっ、コレコレ、誰の車だろう?


恐らくミラクラシックのパーツなんだろうなと検索しまくってたどり着くも、今では高騰し、チョッと手の届かない値段に···



で、ある時また発見。
このウインカー、センス良いなーって思ってたら、またこの人だ!

今思うと⬆️のウインカー枠は今回使うK11マーチのパーツだったんですね。


···あれから数ヶ月···


なぜ今回のこの顔にしようと思ったのか、良く覚えてないんですが



結構前の隊長とのLINEでのやり取りを見てみたら···
あの時既に、今回のパーツについて触れてるではありませんか。( *´艸)

⬆️アバウトから遠ざかってる·····
この時も言われてました( *´艸)


そしてプロジェクトCのあのバンパーに触発され、またもやグリル病を発症、今日に至ります。( *´艸)




さて、今回の本題、拘りについてですが、まず研ぎについての拘りいってみます。

また銀二さんから不思議な画像が届きました。

⬆️当て板一つで丸みを出すって、これってただの当て板ですよね!
しかも、3時間経過って!
どんだけーーーー☝️

これだけを使って、このバンパーの局面を円みを帯びたツンツルてんに仕上げるのだそうです。

やはり、この方は神以外の何者でもなっかった様です。


普通の人にはもちろん出来はしないでしょうが、少しだけニュアンスは伝わりました。

私もエンブレム造ったりする時のヤスリがけは通常は半丸のヤスリ2本しか使いません。(丸面と平面があるタイプ)
曲線はむしろ平の面で出します。



同時並行で進んでるプロジェクトDONのFRP製品ですが、ある日の何シテルの投稿でも研ぎについてのレクチャーが。
「こんなに種明かしして良いんですか?」
返ってくる答えはいつも
「良いんです、真似は出来ても同じものは造れません。私、失敗しないので」と。(^_^)


なんとも頼もしいお言葉です。


何シテルよりでこんなことも···

その①

FRP樹脂ってデリケートなんですね。


その②

研いだ後に残る無数のパテの跡。
この部分が歪んだと言うことですか。🤔


その③

2度研ぎが絶対と言っています。
滑らかさが、映った蛍光灯の光で分かりますね。




ここまで使う側の人の為を思って懇切丁寧に情熱をかけられる方を私はこれまでお会いしたことが有りません。何と幸せなことでしょう。


そんなこんなで、数日乾燥後、先程の当て板一つでサフ前の磨き終えたツルツルのバンパーがこちら。4時間費やしたそうで、本当に頭が下がります。m(_ _)m






そしていよいよ手術台に乗せられました。
お~い、綺麗になって帰ってこいよー!

既に麻酔が効いて返事がありません···


次にサフェーサーの工程です。
タッククロスと言うワニスの成分を含んだ布?でCONAレベル、あっ失礼m(_ _)m、粉レベルの埃を取り除きます。
今度、わたしも使ってみたい。(^_^)



弱いラインにはミッチャクロンを塗布。
これはわたしも愛用しています。






そして本番。
バラ拭き、中間、仕上げ塗りの3工程に分けます。
仕上げまでの間に、仕上げ色を塗る前の塗りかたをイメージするそうです。なるほどー。(^_^)

確かにこれくらいの面積を塗るのは大きいので塗りムラが気になります。どこから塗り始めて、どこで終わらせるか···悩むところです。



それではサフの仕上がった画像を見てみましょう。

研ぎの段階で妥協でもしてしまうと、塗った時に粗が出てしまいますが、この光沢。


光沢もさることながら、写った蛍光灯の光をご覧下さい。
屈折せず真っ直ぐの光が写り込んでいます。


私も仕事柄、製品の表面の平坦度を出して平らにし検査するのですが、やはり蛍光灯の光の屈折が有るかどうかが決め手となります。

これを手研ぎでここまで平坦度を出すのは相当手間がかかってると想像できます。



本塗りを終えた画像が送られて盛り上がってると、時間差でサービスショットが送られて来ました。

メッキパーツ勢揃いの画像

超カッコいい。
銀二さん、もうこの色で行きましょう!
何も足さない、何も引かない···
何のコマーシャルだったっけ?




そして、この後、装飾部品のフォグの設置などに取りかかって行くわけですが、今回はここまで。

では、また1週間後位に投稿できればと思います。
ご視聴ありがとうございました。
Posted at 2023/10/14 06:48:27 | コメント(4) | トラックバック(0)
2023年10月07日 イイね!

第3章「CONAお兄様のすなるブログとやらをハムもしてみんとてするなり」···神様は三度までも手を差しのべた (FRP·拘りの加工編)

第3章「CONAお兄様のすなるブログとやらをハムもしてみんとてするなり」···神様は三度までも手を差しのべた (FRP·拘りの加工編)





プロが本気で作ってみる創作バンパーを、下手くそレポーターが解説する企画、前回はFRPの表面の加工をお伝えしましたが、今回は裏面の加工を見ていきます。

このブログを見て、プロの技術の凄さ、繊細さと拘りを感じていただき、今までDIYや加工をやったこと無い方が「やってみたい」と感じる意欲や切っ掛けとなれば大成功となります。
と言ってもこの方法は素人には難しすぎますが···

さあ、プロジェクトHの加工をして下さる銀二さんに敬意を表して私もレポートしていきますので宜しくお願いします。m(_ _)m





表面のFRP貼り付け後、1日乾燥させた後、表面を削ってパテを入れ込む作業風景です。


右下の機械を使って窪んだ部分がパテと密着するよう、表面にキズを入れる削り作業をします。
黒ずんだ部分がキズが入った跡です。



(黒の凹んだ部分を削ります)





粒々状のパテの入り込んだ様子が分かるでしょうか?
ほんとねじ込まないとこうはなりません。



コーティングもそうですが、しっかり密着させるには、やはり下地処理は大事であると感じます。

LINE、暫くお待ち下さいって···
あっ、お預けされた!🐶になった気分。



裏側もFRPを貼って表裏をサンドイッチ状態にして一体化させるのですが···
ここで、今までの作業を良くご覧の方は不思議に思われた事でしょう。裏側が凸凹してるのにどうやってFRPを貼り合わせるんだろうと?

元のジーノのバンパーの出っ張りが邪魔です。
実は、これをひたすら削ります。



⬆️👈️の出っ張りが削り取られ···



更に削ると白い物が出現。
実は最初に貼った一枚目のFRPが出てきたのです。
更にこの白い部分は、その上から二枚目で覆われてるので(画像では反対側の表面にあたります)、表面は既に一枚物のFRPで整形されてるのです。
⬇️左のグリル用の台座と元のジーノのバンパーがFRPで繋がってる事になります。



元のバンパー、グリルの台座と白いFRP部分が面一になるよう削った様子です。



ここまで進んだらいよいよこの上から一枚物のFRPを貼ります。




と、ここでFRPの硬化剤について。
一応説明書にはうんちくが書かれてますが、銀二さん的には、その日の気温、湿度に左右されるので日によって調整されてるようです。また、日向で作業すると硬化を早めるので、ダブルパンチで固まるので私が以前失敗したようになるようです。

銀二さんのように、プロであるならば多目に入れて速攻で固めるでしょうが、硬化剤は入れてしまえば少量でもFRPが固まるそうなので、素人はむしろ遅い方が良いので少な目で様子を見ながら作業が良さそうです。

(私がやると20分と持たずに硬化したFRP樹脂)


では戻りまして、ガラス繊維を
一枚物で切り抜きます。
バンパーとの一体感と強度を考えての事。


ですが、凹凸の部分も有るため、立体部分が折返しになることも考慮しての加工が必要です。
これが難しいそうで集中力MAXが必要ですね。



折返し部分はこの様に接着されるので非常に重要な部分となります。

(黒い部分が折返し部分)


形が崩れないよう、2cmほど狭めて硬化するのを待ちます。



グリルが入る部分のバリ取り風景と同時進行の「ジーノになあれ」のジーノくん···なのか?

実はアレでした。詳しくは⬇️
https://minkara.carview.co.jp/userid/3407976/car/3495666/7514224/note.aspx



上から見るとグリル面のアーチとバンパーのアーチが揃ってツルッツルです。



ツルツル、スベスベで頬擦りしたくなります。( *´艸)



そしてこの後、更に拘りの加工の応酬。

本来ウインカーとして使われていた円い枠の中身は、光軸調整が可能なフォグランプ仕立に!



更にクラシック系仕様でメッキパーツがたくさん付いてしまったにも関わらず、最初に出した要望の「ツルッと」を忘れてはいらっしゃいません。



メッキバンパーの出っ張りを極力抑えツルッと感も出すと言う拘りの二刀流技法。大谷翔平も真っ青です。
あっ、大谷選手、ホームラン王おめでとうございます。👏🎉✨😆✨🎊



そして、月曜日LINEからあの夕日のフェチ画像を送ってくれるとのことで待ってましたら、残業時間にこれを見ることが出来ました。



夕日をバックに笑ってます。

ディズニーのCGアニメ、カーズに出てきそうな表情です。(^_^)



それでは今回はここまで
次回は···なんだっけ?( *´艸)
Posted at 2023/10/07 06:05:28 | コメント(5) | トラックバック(1)

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