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2022年11月27日 イイね!

2022年 キョウセイジムカーナシリーズ🏁 最終戦 SGクラス

2022年 キョウセイジムカーナシリーズ🏁 最終戦 SGクラス『2022年 キョウセイジムカーナシリーズ🏁 最終戦』では『全日本ジムカーナ選手権』では見かけることのない様な車が走る姿も見ることが出来て面白かったですが、今回観戦した一番の目的はスライドジムカーナ(SG)クラスに出場する大井貴之選手の応援でした。

スライドジムカーナクラスとはジムカーナ競技にスライドセクションが決められており、スライドセクションではパイロンに対して必ずカウンターステアで進入し、車をスライド(ドリフト)させた状態を維持しで曲がり、ジムカーナ形式でコースの走行タイムを競う競技で、走行タイムが速いだけでは駄目で、D1の様な派手さだけでも勝てないらしい。

ワタクシが観戦のために競技場に着いたのは、午前の部・最後の出走クラスとなるDTクラスの第1ヒートが終了する頃で、大井選手が参戦するSGクラスの第1ヒートは走り終わっておりました。
全てのクラスの第1ヒートが終了した時点でのSGクラスのベスト走行タイム🥇は、「エナペLBK1YSSレビン」 №136 山梨選手の1’00”69で、2位🥈は「YSSK1箱Dスターレット」 №137 大井選手の1’01”11、3位🥉は「DLクスコWm軽市ロードスター」 №128 小野選手の1’03”70。
大井選手によれば、№137 スターレットと №136 レビンのエンジンは同じ型式の4A-Gを搭載してますが、中身は全く違い、レビンの方がハイパワーとのこと。


大井選手が第1ヒートでの自身の走行動画🎥を公開されていますのでご覧ください。



上の動画の中でも結果公表されていますが、優勝🏆は「DLクスコWm軽市ロードスター」の№128 小野選手でした。
走行タイム1位🥇は第2ヒートでさらにタイムを上げた№136 山梨選手の1’00”36で、2位🥈が同じく第2ヒートでタイムを上げた№128 小野選手の1’00”85、3位🥉は失敗してタイムを大きく下げた№137 大井選手の1’07”42。


第2ヒートでの大井選手の走行動画は「クルマで遊ぼう!大井貴之のスポーツドライビングラボ。」会員限定公開になってますので、非会員の皆様にはワタクシが撮影した動画🎥を公開しちゃいます。😁



成績は走行ベストタイムだけでは決まらないので、スライドセクションでのパフォーマンスを加えた結果は、
優勝🏆は「DLクスコWm軽市ロードスター」 №128 小野選手
2位🥈は「YSSK1箱Dスターレット」 №137 大井選手
3位🥉は「MCR・ルブロス・シルビア」 №146 横井選手
でした。🎊🎉👏


SGクラス表彰式

D1ではパワーのない車では勝負にならないですけど、1.5ℓNAノーマルエンジンでも勝つチャンスがある競技も面白いですね。


第2ヒートでのSGクラス参加車の走行動画🎥が公開されていましたのでシェアします。






Posted at 2022/12/02 15:34:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | Others | クルマ
2022年11月27日 イイね!

2022年 キョウセイジムカーナシリーズ🏁 最終戦 観戦

2022年 キョウセイジムカーナシリーズ🏁 最終戦 観戦愛知県岡崎市の自動車学校「キョウセイドライバーランド」で開催された『2022年 キョウセイジムカーナシリーズ🏁 最終戦』の観戦に行って来ました。
ジムカーナ競技を観戦するのは何年かぶりです。
今回はワタクシの運転の師匠の一人である大井貴之選手も出場されるとのことらしいので、応援に行ったのでした。

この“キョウセイジムカーナシリーズ”にはJAFモータースポーツライセンスが無くても有効な運転免許証があれば参加でき、参加車両もJAF/PN車両でなくともナンバーの有無を問わず、レンタル車で参加もできるクラス,AT車限定免許でも参加できるクラス,任意設定のクラス等を設けるなど、モータースポーツの楽しさを知って頂く事を目的として開催されている敷居の低い競技です。


今大会には171名ものエントリーがあり、興味深いクルマも多数ありました。
その中の1台がDTクラス(ダートトライアル&ラリー車両が対象のクラス)に出場されていた「渡洋自動車バーダルインパクトⅡ」。

どんな車なのか?、先ずは下の動画🎥をご覧ください。



正体不明のこの車、ドアミラーの下に三菱のマークがあるので、三菱車?
後輪タイヤから白煙をあげているので、FF車ではなく、後輪駆動車、もしくは4WD車のようです。



正面から見るとランエボ4にも見えますが、ボンネットの下にエンジンは無く、燃料タンクとバッテリーがセンターにあることが確認できます。
聞いたところによりますと、三菱・ミラージュ(4代目)ハッチバックの前半のボディーを使って、後半はパイプフレーム。昔、ミラージュにランエボのバンパーを流用するのが流行ったらしい。

運転席もマクラーレンF1のように左右の中央にあり、ランエボ用のエンジンを座席の後ろに縦置きに、トランスミッションはエンジンの後ろに横置きに配置と言う聞いたことない様な独創的なレイアウト😲❗。


フロントにエンジンはありません

エンジン縦置きのミッドシップ


運転席センターレイアウト

 

 

もはや、改造車のレベルを超えていますね❗。😲


YouTuberでもある大井選手によれば、この車を過去に取材したことがあるとのことで、探ししたら動画がありました。







次に興味深いと思った車が、同じDTクラスに出場されていた ゼッケン№171「ガレージクロノス箱86」。





一見、ダートラ仕様のBRZにしか見えないですが(よく見ると、パンパーは純正品ではなく、フロントフェンダ モールディングは後期型86の物ですね)、この車はボディーは86でも、中身はEJ20型ターボエンジンを搭載する4WD車のインプレッサWRX。



オリジナルのWRXはインタークーラーがインテークマニホルドの後,クラッチ・ミッションケースの上部に配置されていますが、エンジンの前に移され、排気系の取り回しも変わっていますね。


EJ20型エンジン搭載位置

 

86/BRZに比べ、エンジン搭載位置がかなり前にあり、ステアリングインタミディエイト シャフト(ユニバーサル ジヨイント)の下に右ドライブシャフトが通っているのが確認できます。


フロントキャリパーの位置は後ろにあります

リアサスペンション

86/BRZのステアリング・ギヤボックス&タイロッドはバルクヘッドの直前にあり後ろ引きですが、この車はWRXと同様にフロントアクスルの前,エンジンの下辺りにあり、フロントキャリパーの位置やリアサスペンション形状も86/BRZと違うことも確認できます。

86/BRZの前後重量配分は56:44%とFR車としてはフロントヘビーなクルマですが、この車両は更にフロントヘビーで、重心高も高いことが想像されます。
なので、巨大なリヤウイングは、かなり有効であるとも思われます。

86とWRXではエンジンだけでなく、駆動系からサスペンション、ホイールベースも違い、ここまで改造するのは大変なことだと思うので、だったら、インプレッサWRXのままでイイじゃん!とも思うのですが、86の方が格好いいので許します。😁


他にも最新のスポーツカーであるGRスープラ,GRヤリス,GR86とか、昭和生まれのオッサンには懐かしい車とか、ドリ車とかもあって楽しめました。😄




フォトアルバム



関連情報ホームページURL:
2022年キョウセイジムカーナシリーズリザルト

Posted at 2022/12/01 16:21:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | Others | クルマ
2022年11月19日 イイね!

I Love i

I Love i前回のブログでは軽自動車のスポーツカー「平成ABC」を取り上げましたが、今回も平成に販売された軽自動車で、現在のワタクシの『スーパー通勤快速号』でもある「三菱 アイ」です。

アイの特徴としては、軽自動車としては大きめの15インチタイヤ(前後異サイズ)を履きながら、軽自動車最長のホイールベース(2,550㎜)で、前方吸気・後方排気方式のエンジンを45°後傾させて後輪車軸の直前に搭載、燃料タンクを前席の床下に配置するホンダの特許技術「センタータンクレイアウト」を採用していることです。
ターボエンジン・2WD仕様のアイの前後重量配分は44.0対46.0%で、しかも、前後のオーバーハングに重量物が少ないので、ヨー慣性モーメントも小さい。
フロントにエンジンがないためにフロントの左右サイドフレームの間隔を狭くすることが可能となり、大径タイヤにも関わらず、タイヤの切れ角を大きく確保して、ロングホイールベースながら最小回転半径が4.5mを実現しています。
(因みに、同じ全長・全幅のS660(6速MT)はホイールベース:2,285㎜、前後重量配分:45.8対54.2%、最小回転半径:4.8m、同じホイールベース長のトヨタ・ヤリスは最小回転半径:5.0m。)





実際に運転して感じることは、
ターボエンジンの最高出力はカプチーノやS660と同じ64馬力ですが、車重が910㎏もあり、カプチーノより220㎏,S660より80㎏重いので加速力は劣りますが、一般道や高速道路を流れに沿って走る分には不満はないレベルです。 ヤリス X(CVT_1.0)が車重:950㎏,最大出力:69馬力なので、リッターカー並みの性能ということでしょうか?。
最近の軽自動車は同じ64馬力でも低回転域からトルクがあり、車重も軽いので、燃費も良くて、加速力も良いと思われるので、燃費や加速力を重視するならアイは良い車とは言えません。

しかしながら、アイの魅力は、ブレーキングやコーナリング,低μ路で発進加速するとき等に感じます。
フロントヘビーな普通の車はブレーキを強く踏めば踏むほどフロントサスペンションが大きく沈み込み、車体が前のめりの姿勢になりやすいですが、ロングホイールベースで重心高が低いエンジンを後輪車軸の直前に搭載するアイは比較的にフラットな姿勢で、そこからブレーキをリリースしていきながら、コーナリングを開始すると、普通の車はコーナー外側の前輪に荷重が集中して不安定な姿勢でコーナリングしなければしなければいけませんが、ここでもアイは比較的にフラットな姿勢でコーナリングでき、とてもホイーベース/トレッド比が1.98もあり(因みに、S2000のホイールベース/トレッド比は1.61、トヨタのノア/ヴォクシーは1.89)、全高:1,600㎜,着座地上高:630㎜の車とは思えないです。
また、アイのステアリングホイールは外径は375㎜で、ロック・トゥ・ロック:3.5回転,トータルギヤ比:17弱なので、スポーツカーのようなクイックなハンドリングではありませんが、フロントが軽く、ヨー慣性モーメントの小ささは実感でき、コーナリングが楽しいです。


今時の車と違って、お節介なスタビリティコントロール機能もないので、前後純正タイヤの全くのノーマル仕様でも低μ路であればドリフトなんかも出来ちゃいます。😁





2WDモデルは前輪が駆動を担っていないことによるナチュラルなステアリングフィールですが、同じ様なリヤ・ミッドシップレイアウトのTWINGO や smart forfou と比べると、安っぽいステリングフールに不満がありましたが、フロントサスペンションのストラットを固定するナットをトヨタ純正部品に交換ステアリングコラムカバーにアルミテープチューン、フロントタイヤのサイズアップをしたら、ステアリングフィールとハンドリングが向上しました。😊
アイは前輪タイヤの方が摩耗が激しい傾向にありますが、前輪タイヤのサイズアップにより接地面圧が下がり、減りが少なくなったと思うし、逆に接地面積が増えることでグリップ性能も上がったように思うので、155/60R15の方がバランスが良いとは思うのですが、スタビリティコントロール機能がないのが前提であるので、メーカーとしては安全性と燃費を重視して145/65R15になったんでしょうね。



そんなワタクシのアイも来月で初度登録から13年(ワタクシがオーナーになってからは8年)経ち、来年から税金が上がります。😥(とは言え、それでも12,900円ですが)
まだまだ乗り続けるつもりですが、壊れて修理代が高くつくなら如何しようか?と悩むこともあり、一時はTWINGO や smart forfouも考えましたが、アイの方が勝っている点も数多くあり、アイの次もアイと思ったりします。


なので、あらためてアイについて調べてみました。

アイは2006(平成18)年1月24日に販売開始され、2013(平成25)年9月27日に販売終了となりました。

◇ アイの歴代グレード

(⭐印は特別仕様車)
型式類別
番号
類別
呼称
駆動エンジンT/M車輌本体価格
(消費税込み)
発売日
CBA-
HA1W
LRSFS2WDTURBO4A/T 1,281,0002006年1月24日
~10月
LRSFZS4WD 1,407,000
LRMFM2WDTURBO4A/T 1,386,0002006年1月24日
~2008年12月
LRMFZM4WD 1,512,000
LRDFG2WDTURBO4A/T 1,491,000
LRDFZG4WD 1,617,000
CBA-
HA1W
LRMF2i-Play Edition (M) ⭐2WDTURBO4A/T 1,585,5002006年5月17日
~9月
LRMFZ2i-Play Edition (M) ⭐4WD 1,711,500
CBA-
HA1W
LRSFLimited ⭐2WDTURBO4A/T 1,197,0002006年7月1日
~10月
LRSFZLimited ⭐4WD 1,323,000
DBA-
HA1W
LRSHS2WDNA4A/T 1,050,0002006年10月24日
~2009年11月
LRSHZS4WD 1,176,000
LRMHL2WDNA4A/T 1,155,0002006年10月24日
~2008年12月
LRMHZL4WD 1,281,000
LRDHLX2WDNA4A/T 1,260,000
LRDHZLX4WD 1,386,000
DBA-
HA1W
LRSH?i 倉敷 (S) ⭐2WDNA4A/T 1,099,0002006年12月14日
~2007年3月
DBA-
HA1W
LRMH41st Anniversary Edition (L) ⭐2WDNA4A/T 1,199,1002007年1月16日
~9月
LRMHZ41st Anniversary Edition (L) ⭐4WD 1,325,100
CBA-
HA1W
LRMF41st Anniversary Edition (M) ⭐2WDTURBO4A/T 1,440,600
LRMFZ41st Anniversary Edition (M) ⭐4WD 1,566,600
DBA-
HA1W
LRSH3Casual Edition (S) ⭐2WDNA4A/T 1,060,5002007年6月19日
~12月
LRSHZ3Casual Edition (S) ⭐4WD 1,186,500
DBA-
HA1W
LRDHSport Style Edition (LX) ⭐2WDNA4A/T 1,390,2002007年9月20日
~12月
LRDHZSport Style Edition (LX) ⭐4WD 1,516,200
CBA-
HA1W
LRDFSport Style Edition (G) ⭐2WDTURBO4A/T 1,596,000
LRMFZSport Style Edition (G) ⭐4WD 1,722,000
DBA-
HA1W
LRMH5Bloom Edition (L) ⭐2WDNA4A/T 1,197,0002007年12月25日
~2008年12月
LRMHZ5Bloom Edition (L) ⭐4WD 1,323,000
DBA-
HA1W
LRMHVivace2WDNA4A/T 1,207,5002008年12月24日
~2013年9月27日
LRMHZVivace4WD 1,333,500
CBA-
HA1W
LRMFT2WDTURBO4A/T 1,459,500
LRMFZT4WD 1,585,500
DBA-
HA1W
LRSH8Limited (S) ⭐2WDNA4A/T 998,0002009年8月19日
LRSHZ8Limited (S) ⭐4WD 1,124,000
DBA-
HA1W
LRJHVivace+navi2WDNA4A/T 1,392,0002010年8月5日
~2011年12月
LRJHZVivace+navi4WD 1,518,000



◇ マイナーチェンジ

発売年月日内容
2006年1月24日 販売開始。当初はターボエンジン搭載グレードのみ。
ボディーカラーは“ソリッドレッド”,“ホワイトソリッド”,“ブラックマイカ”,“クールシルバーメタリック”,“アッシュグレーメタリック”,“ジンジャーブラウンメタリック”,“ライトイエローソリッド”,“ライトブルーメタリック”,“ホワイトパール”
2006年10月24日 自然吸気エンジン(NA)搭載グレード発売。
自然吸気(N/A)エンジン搭載モデルはフロント&リヤバンパー下部のブラック樹脂部分をボディと同色化。“ペールベージュソリッド”追加し、全10色の展開とした。
ターボエンジン搭載モデルは、シフトパターンの改良により、従来モデルよりも燃費を改善するとともに、グレード展開を従来の3グレードから2グレード(「M」、「G」)に集約した。
◽ネガティブキャンバーをつけたことによりハンドリングが向上。
2007年12月20日 ◽パワーステアリング「EPS+」を搭載し、軽快で自然なステアリングフィーリングと高速走行時の車両安定性を向上させた。
◽運転席・助手席のシート形状を変更し、座り心地とホールド性を向上させるとともに、シート生地には国際規格「エコテックス規格100」の認証を取得したメッシュタイプの新シート生地を採用した。
◽後席の左右に、可倒式のアシストグリップを設定した。
◽セキュリティシステムの作動時、メーター内のインジケーターが点滅するセキュリティーアラームインジケーターを採用した。
◽ボディーカラーに“サクラピンクメタリック”と“ドーンシルバーメタリック”を追加するほか、ターボ搭載グレードのバンパー下部をボディ同色に変更。
2008年12月24日 「T」は、本革巻きのステアリングホイールやシフトノブなどを装備した「ブラックインテリア」を採用して、プレミアム感を高めた仕様とした。「Vivace」は、「グレーインテリア」または、特別仕様車「Bloom Edition」でご好評頂いた、スタイリッシュな「ミント&ブラウンインテリア」を、お客様のお好みに合わせて選択可能とした。なお、「ミント&ブラウンインテリア」には、汚れやシミが付きにくい撥水・撥油機能付の「汚れプロテクト加工シート」を採用した。 また、「T」、「Vivace」には、紫外線による日焼けや、強い日差しによるじりじり感を抑制するだけでなく、雨の日でもクリアな視界を確保する撥水機能付「UV&ヒートプロテクトガラス(フロントドア)」や、ミラー鏡面に親水機能を持たせた「リモコンドアミラー」、運転席・助手席チケットホルダー付の「バニティミラー」など、女性のお客様からご要望の高い、安全で快適な機能を標準装備した。
上級グレードにあったドアサッシュのブラックアウト処理を廃止し、ボディ同色とする。
ボディカラーは新たに“ラズベリーレッドパール”と、“オーシャンブルーメタリック”、“サンフラワーイエローソリッド”の3色を追加し、全10色展開とした。
4WD&2WD寒冷地仕様以外のフロント・フロアーアンダーカバーを廃止
2009年11月5日 (1) 燃費向上
◽全グレードで走行抵抗の低減を図ったほか、NAエンジン車では、燃焼室形状の見直しなどエンジン本体の変更やオートマチックトランスミッションの制御見直しをおこない、10・15モード燃料消費率(国土交通省審査値)を向上させた[NAエンジン 2WD車:+1.8km/L、NAエンジン 4WD車:+1.9km/L、ターボエンジン車:+1.2km/L]。
これにより、「Vivace」グレードの2WD車と特別仕様車「Limited」の2WD車は、平成22年度燃費基準+15%を達成し、エコカー減税(50%軽減)に適合した。
タイヤ・空気圧・エンジンオイル粘度を変更
(2) インテリア
◽運転席前のステアリングホイール下部に、ETC装着スペースとしても利用可能なアンダートレイを設置した。
◽シート生地を、優しいさわり心地の上質なニットに変更した。
◽従来「Vivace」グレードで選択可能であったミント&ブラウンインテリアを廃止し、グレーインテリアに統一した。
(3) 機能装備
◽電気自動車『i-MiEV(アイ・ミーブ)』にも採用している、高い払拭性と風切音の低減を実現する「エアロワイパーブレード」を装着した。
◽周囲の明るさを感知して、ヘッドライトを自動的に点灯・消灯する「オートライトコントロール」を装着した(特別仕様車「Limited」を除く)。
◽メーカーオプションの三菱マルチエンターテイメントシステム(MMES)を、HDD(ハードディスクドライブ)内蔵から省電力性・耐衝撃性に優れるSSD(ソリッドステートドライブ)内蔵に変更。あわせてSDカードスロットやUSB接続対応などの多彩な機能を搭載することで、利便性を向上させた。
(4) ボディカラー
◽新たに“ミスティックバイオレットパール”を追加し、“ジンジャーブラウン”と“ドーンシルバーメタリック”を廃止して、全9色の展開とした(特別仕様車「Limited」は従来どおり4色展開)。
(5) グレード展開の見直し
◽廉価グレードの「S」を廃止し、「Vivace」「T」の2グレード展開とした。
2010年8月5日 ◽メーター部分に低燃費運転をサポートするECOランプを追加した。
◽「Vivace(ビバーチェ)」グレードに、SSD(Solid State Drive:フラッシュメモリドライブ)を内蔵し、7インチワイドディスプレイ、DVD / CD&AM/FMラジオを一体化した、耐久性の高いナビゲーションシステム「三菱マルチエンターテイメントシステム(MMES)」と、リヤドアスピーカーを標準装備した「Vivace+navi」グレードを設定した。 これにより、「Vivace」グレードに設定されていた、MMESのメーカーオプション設定を廃止した。
◽全席ワンタッチ・パワーウインドウ機能を廃止
◽純正装着タイヤが「SP SPORT 2030」から「ENASAVE 2030」に?
2012年7月6日 ◽安全に関する法規制強化に対応し、ヘッドレストを大型化するとともに、ISO-FIXチャイルドシートアンカーを標準装備。
◽ドアミラーを大型化して視認性を向上させた。
2013年6月生産終了。

こうして年表にして見ると、三菱自動車がアイに対する力の入れぐあいが読み取れますね。アイは2010年位までは毎年特別仕様車を発売したり、年次改良していて、積極的に販売促進に努めてますが、それ以降は売る気なし?って感じで、売れない車にお金は掛けられないってことでしょうか。



ワタクシのアイは2009年12月に初度登録された「T」グレードですが、生産されたのは2009年11月のマイナーチェンジ前のようなので、マイナーチェンジ後の「インスツルメント ロワーパネル」と「エアロワイパーブレード」に交換、コストダウンのため廃止となった「フロント・フロアーアンダーカバー」を装着しました。


◇ リコール・改善対策・サービスキャンペーン

届出日内容種別
2006年9月22日助手席エアバッグリコール
2006年9月22日4A/T(パーキングロック機構)改善対策
2008年3月5日4A/T(コントロールシャフト)改善対策
2008年12月15日介護用回転シート(取付装置)リコール
2011年11月15日介護用回転シート(シートベルトバックル)リコール
2013年11月29日冷却装置(コンデンスタンク)リコール ✔
2014年10月24日4A/T(バルブボデー)改善対策
2015年5月22日助手席エアバッグ(インフレーター)リコール
2015年6月25日助手席エアバッグ(インフレーター)リコール
2015年11月26日4A/T(パーキングコントロールレバー)改善対策 ✔
2016年2月18日ライトスイッチリコール ✔
2016年11月24日助手席用エアバッグ(インフレーター)リコール ✔
2017年3月30日助手席用エアバッグ(インフレーター)リコール
2017年12月1日助手席用エアバッグ(インフレーター)リコール
2018年4月4日助手席用エアバッグ(インフレーター)リコール
2011年4月1日リヤクォーターパネル(ホイールアーチ部)保証期間延長 ✔
2012年7月2日ヘッドランプ光軸調整ケーブル保証期間延長
2013年9月13日フロント/リヤサスペンションコイルスプリング保証期間延長 ✔

ワタクシのアイは今のところ、三つのリコール〔冷却装置(コンデンスタンク),ライトスイッチ,助手席用エアバッグ(インフレーター)〕と、改善対策〔4A/T(パーキングコントロールレバー)〕、二つの保証期間延長〔フロント/リヤサスペンションコイルスプリング,リヤクォーターパネル(ホイールアーチ部)〕に引っ掛かりました。
二つの保証期間延長に関しては、今のところ現象が発生してなく、既に9年の保証期間が過ぎているのでもう関係ないですけど、元々アイは錆びやすい様な気がするので、錆対策は必要ですね。



現在の走行距離は57,000kmを越えたところ。
あと何年乗れますかね?


Posted at 2022/11/19 19:08:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | My Car | クルマ

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みんカラ 旧ニックネーム : 銀色S2000はーどとっぷ  30歳を過ぎた或る日、ドライビングスクールに参加したことが切っ掛けで、走りに目覚めてしまいました。...
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