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@GT86iのブログ一覧

2019年04月22日 イイね!

ドラ・テク修行記 vol.1 その2

1996年に日産自動車が長野県の女神湖で開催したドライビングスクールで初めて氷上走行を経験したのですが、1997年の始めに参加したドライビングスクールは 前年にも参加した女神湖での「こもだきよし ウィンターレッスン」でした。
前年のMeWDLのスクールカーはBMWやAudi,日産から貸し出された車両でしたが、この年はそれに加え、VolkswagenのPoloやホンダとの資本提携によって生まれたRover社のRover 200(R3)もあるという、さながら氷上での外車試乗会と言った感じでもありました。😲
ここで面白かったのが、同じ前輪駆動方式であるPoloとRover 200では挙動が全く違い、Rover 200は終始アンダーステアで全然面白くなかったのに対し、Poloはブレーキングしながらハンドルを切っていくとリアタイヤが遠心力に負けて比較的簡単にリアがスライドし始めるのです。そこで行きたい方向にカウンターを当てながらアクセルを踏み込むと前輪が引っ張ることによってスライドが止まるというFドリが出来ることでした。
後輪駆動車のドリフトとは違いますが、初めての体験で面白かったです。
今回は同じ愛知県人で『わがまま』の会メンバーのKさんも参加されており、この後『わがまま』メンバーに加わることになった千葉県で動物病院を経営している女性獣医師のNさんも参加されていました。
他にも綺麗な女性が2名参加されており、職業はモデルとのことらしく、そのかなの一人は『モーターファン別冊 ニューモデル速報』の「使い勝手チェック」で長期間モデルを担当していて、現在はカーライフ・エッセイストとしてもご活躍されている吉田由美さんでした。
吉田さんとは二年後の「BMW Winter-Training」でも、また女神湖でお会いしたのですが、この時はモテないワタクシにスタッフが配慮してくれたのか?、何と、吉田さんとペアを組むこととなり、ワタクシが運転しているときは助手席に吉田さんが、吉田さんが運転しているときはワタクシが助手席に。😍生きてて良かった~!😂


『わがまま』ウィンタートレーニング
5日後、女神湖で開催された『わがまま』主催のウィンタートレーニングに参加。
インストラクターは菰田さんと田部さん。参加者は9名。今回はオプションで、プロスキーヤーである斉木隆氏から翌日スキークリニックを受けられる特典もありました。(ワタクシは受けませんでしたが。)

2月の最終週には、何とカナダで開催されたBMW WINTER TRAINING IN CANADAに参加。
“わがまま(?) X’mas party ’96”の時に募集があり、2泊3日の「BMW Driver-Training」アドバンスト・コースは参加費が18万円もしたのに対し、この“訳あり”企画?のドラトレはの航空運賃(成田⇔トロント⇔オタワ)・現地交通費付き3泊5日で24万円と お値打ちだったので参加しました。😄
当初、定員20名,最小催行人員15名だったのですが、告知が急だったこともあり?『わがまま』メンバーだけでは集まらず、『BMW Club Japan』役員からも募集しても9名しか集まらず、開催が危ぶまれたらしいのですが、菰田・田部インストラクターはじめ各位のご協力により実施されました。
この時初めてお会いした『BMW Club Japan』役員のKさんとは20年以上経った現在も交流があり、いろいろ忘れられない思い出となりました。

6月には『わがまま』メンバーのFさんにそそのかされ、鈴鹿サーキット走行会カプチーノで参加。
人生初のマイカーでのサーキット走行でした。
しかも、純正サスペンションに純正タイヤの軽自動車で鈴鹿サーキット。
何所を如何走っていいか?分からず、周りに迷惑をかけないようにバックミラーばかり見ながら何とか無事終わりました。😅

鈴鹿サーキット走行会から17日後、茨城県の山奥に在る某タイヤメーカーのテストコースで開催された「BMW Driver-Training」スポーツ・コースに参加。
スクールカーはM3,Z3,540i,328i,318ti

8月中旬には2泊3日のスケジュールで、谷田部の日本自動車研究所(JARI)で開催された『わがまま』主催の「BMW Driver-Training」Special Order Made Courseに参加。
インストラクターは菰田さんと田部さん。参加者は17名。
スクールカーはM3(MT),M3(SMG),Z3,328i,318ti。
M3で練習した時は出来ませんでしたが、Z3で練習した時にやっと、スキッドパットでR20mの定常円を連続一周以上ドリフトで旋回出来るようになった。😄👏

11月の終わりにも2泊3日のスケジュールで、日本自動車研究所(JARI)で開催された『わがまま』主催の「BMW Driver-Training」Special Order Made Courseに参加。
新メンバーが2名加わり、参加者は16名だったでしょうか。


'97年頃からは『わがまま』の会でニュルブルクリンクでのトレーニングもするようになりました。(ワタクシはこれには参加したことはありませんが)


'98年『わがまま』主催の「BMW Driver-Training」Special Order Made Courseでは、M3の他にも当時まだ日本に5・6台しか入っていなかった貴重な広報車?のMロードスターやMクーペをスクールカーとして使わせてもらうというなんてこともありました。😂

'98年には20年以上経った現在も交流のある●凸財閥の某理事長先生も『わがまま』の会に加わるようになりました。

『わがまま』の会とは、「BMW Driver-Training」に何度も参加していたリピーター達が通常のカリキュラムでは物足らず、自分達のやりたいことをしたいと’95年頃に創立した会で、会長は現在 若手モータージャーナリストとして活躍する五味康隆くんの御父様。愛知県でBMWをメインに整備する店を経営するFさんやオリンピック出場経験のあるフランス人実業家のGさん,テレビ東京の経済ニュース番組によく出演されていた外資系銀行マンのSさん,「TOYOTA 2000GT」などを所有されていたK夫妻,ポルシェ911(993型)乗りのTさんら12人が創立メンバーで、他に第1回目のニュルブルクリンク・トレーニングからニュル通いを始め、通算無事故1,000ラップ達成したじゃいあん氏,佐藤琢磨と同じ『中谷塾』一期生でもある愛知県人のKさん,漫画家のMさん,バレエの先生のHさん,車雑誌の仕事もされていたプロカメラマンのLさん,複数のルノー車とアルピーヌ車を所有されていたRenault好きなカメラマンのSさん,山梨の医師ひこちゃん先生,三菱VR-4に乗っていた長野のUさん,岡山のSuper Seven乗りのHさんなど、職業も住んでいる所も乗っている車も違う人達が「運転が上手くなりたい!」という同じ志で集まった人達の会でした。
ワタクシは28番目のメンバーで、最終的には34名位までに増えましたが、諸事情があって消滅しました。



サラリーマン時代にたまたま仕事先で見かけた「BMW Driver-Training」が切っ掛けで、ドライビングスクールに参加するようになり、そこで「運転が上手くなりたい!」という同じ志をもつ人達や菰田・田部インストラクターと出会えたことはワタクシにとってお金では買えない大きな財産になりました。
ここまで、恥ずかしくて人には言えない程、お金をつぎ込んでいますが。😅


関連ブログ:
ドラ・テク修行記 序章
ドラ・テク修行記 序章 その2
ドラ・テク修行記 vol.1
ドラ・テク修行記 vol.1 その2
『初代ドラ・テク修業車』
ドラ・テク修行記 vol.2
ドラ・テク修行記 vol.3
『二代目ドラ・テク修業車』

Posted at 2019/04/22 14:24:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | Driver Training | クルマ
2019年04月16日 イイね!

『初代ドラ・テク修業車』

『初代ドラ・テク修業車』運転が上手くなるには、変な癖がつく前に安全な場所で先生に教えてもらった方が上手くなる近道だと思って、ドライビングスクールに参加していたのですが、スクールに参加しているだけでは運動神経が鈍いワタクシではなかなか上達できず、スクールで学んだことを日頃から復習していかないと身に付かない、 そのために練習用の車が欲しくなってしまったワタクシは練習用の車を買うとしたらどんな車が良いのか考えるようになりました。

スクールカーが用意されたドライビングスクールでは、ガソリン代やオイルなどの油脂類,タイヤ・ブレーキなどの消耗品代や税金・保険料を気にすることはありませんが、自分の車となれば、それも考えなければ結局お金が掛かり、練習どころではなくなってしまいます。
当時、買い替えたばかりの'96年式BMW 328i クーペと'88年式ホンダ プレリュードを所有していましたが、プレリュードも気にいっていて、通勤や趣味のスキーに使うため、とりあえず車検が切れるまでは乗りつづけるつもりで、買うなら増車になるので、維持費が安いことが最重要項目です。

考慮した条件は
  • 後輪駆動
  • LSD付もしくはLSD装着可能な車種
  • M/T車
  • 車両価格が高くないこと
  • 維持費が安いこと
  • 新車には拘らないが、出来れば故障の少ない高年式
  • パワーはあった方が良いのですが、競争するわけではないので、それ程拘らない

その結果がカプチーノになりました。
軽自動車にするなら、何故ビートにしなかったのか?と言いますと、カプチーノには純正でトルセン式LSDのオプション設定があり、カプチーノとビートは最高出力は同じでも、カプチーノの方が70㎏軽いし、ターボエンジンなのでトルクがあり、その分パワースライドがしやすいのではないか?と思ったからです。また、MRよりFRの方がスライドコントロールもしやすいのではないか?とも思っていました。

当時のワタクシはドリフトするにはLSDを装着しなければ練習にならないと思っていました。
でも、実際には全く出来ないというわけではなく、カプチーノより220㎏も重たくて、オープンデフ・MR・A/T車で、タイヤを含め全くのド・ノーマルのアイでも低μ路であれば、出来ないことはないんですよね。


むしろ、オープンデフの車で柔らかいノーマル・サスペンションでもトラクションを切らさないよう走れるように練習した方が勉強になるのですが、そんなことが理解できるようなスキルや知識もありませんでした。


新車も考えたのですが、LSD装着しなければならないし、少しでも安い方がよかったので、高年式の中古車を探しました。

そして見つけたのが、瀬戸市の車屋さんにあった'95年式のカプチーノ(E-EA21R)でした。
走行距離も7,000㎞未満と少なく、車検対応のマフラーとブロー・オフ・バルブ、フォグランプが後付けされていました。
'96年の12月に購入を決め、年明けに納車となりました。
LSDは装着されていなかったので、市内にあるスズキディーラーで純正トルセン式デフを取り付けてもらいました。


ドラ・テク修行用に買ったのですが、これが乗ってみると普通に日常の足として使っていても、車内が狭いのが欠点ですが、 『走る大人のオモチャ』って感じで凄く楽しいんですよね。😄
ターボのおかげでトルクがあり車重が690㎏なので(ちなみに、S660の車重は830㎏)、BMW 328iやプレリュードと比べてもパワー不足を感じない。
車検対応のマフラーの排気音も煩くなく、官能的ではないけれども悪くはない感じで、ブロー・オフ・バルブが付いているので、アクセルオフするたびに「プシュン💨❗」と音がして、ショートストロークの5速M/Tでシフトチェンジするのが楽しくなります。😄

4輪独立サスペンション・理想的な前後重量配分・前面投影面積が小さい為、横風にも強く、高速運転でもプレリュードの前に乗っていたAE86レビンより全然楽チン。(ホイールベースが短いので、路面が悪いと、ピッチング方向によく動くのが乗り心地的には弱点ですが。)
軽くて中速トルクがあるので、トップギヤでの80~120㎞/hまでの中間加速では感覚的にはBMW 328iと変わらない感じでした。(BMW 320iよりは確実に速い!)


ただし、大きな欠点もありました。
それはオープンにした時のボディー剛性です。
この車を買うまでは、正直 ボディー剛性と言う意味がよく分かりませんでした。
でもこの車はオープンにした時と屋根を取り付けた時とでは、同じコーナーを曲がるにしても、操舵舵角が違うのです。
オープンカーでボディー剛性を出すのが如何に難しいことなのかよく分かりました。


でもやっぱ、オープンにしなくても楽しいので、ドラ・テク修行用としては安全性に問題があり、適してないと思いますが、今でもまた所有たいと思わせる車でした。

Posted at 2019/04/16 19:35:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | My Car | クルマ
2019年04月11日 イイね!

ドラ・テク修行記 vol.1

ドラ・テク修行記 vol.1先月のブログでワタクシがドラ・テク修行をするようになった切っ掛けについて書きましたが、今回はその後、『すーぱードライビングテクニック養成マシーン』一号機を買う前までの回顧録です。
例によって長文で面白くもないんで、興味のない方はスルーしてください。


ドラ・テク修行記 vol.1

バブル時代に仕事先でたまたま見かけたBMWのドライビングスクールの光景が忘れられず、車雑誌に載っていた募集記事を見て参加したそのドライビングスクールでクルマの運転の難しさと楽しさに目覚めてしまったワタクシは、もっと練習する機会はないか?と思い、車雑誌のイベント欄でドライビングスクール募集記事を気するようになりました。(ネット検索が当たり前の今と違い、当時の情報源は雑誌だった。)
学生時代から趣味だったスキーは独学だったので上達も遅かったこともあり、変な癖がつく前にプロから学ぶのが一番だと思いました。 運転の練習は公道でも出来ますが、車やタイヤの限界を超すような走行は出来ないし、安全な場所で先生に教えてもらった方が上手くなる近道だと思ったからです。

そんな時に目にとまったのが、鈴鹿サーキット交通教育センターで開催されていた「ホンダドライビングスクール」の特別企画で、ブレーキングに特化したスクールです。料金も1万円ぽっきりと、6万円もした某ドライビングスクールと比べればお値打ちです。😅
西コースのストレート区間を使って、高速からのフルブレーキング練習もありました。
高いお金を出して参加したBMWのドラトレの障害物回避では2回参加しても散々な結果で、何とかしなければならないと思っていたので、この企画はワタクシにとってピッタリのスクールでした。
とは言っても、運動神経の鈍いワタクシがこれに一回出たところで、上手くはならず多少マシになったくらいでした。😥

次に参加したのは、その9日後に長野県の女神湖で開催された「日産 DRIVING PARK ウィンター」と言う日産自動車が主催するスクールでした。
当時、BMW 320i クーペとホンダ プレリュードに乗っていて日産車を一度も所有したことがなかったワタクシがこれに参加するのは気が引けましたが、一日半で宿泊代・食事つきで3万円ぽっきりと、一日で6万円もした某ドライビングスクールと比べればお値打ちだったので参加しました。😅
参加して驚いたのは、このスクールのインストラクターは日産のテストドライバーが務められているのですが、他に昨年参加したBMWのドラトレでインストラクターをされていた萩原さんと田部さんがインストラクターされており、萩原インストラクターから『あれ、BMWのドラトレに参加されていた方ですよね?』と言われたことです。余りにも下手すぎたため印象深かったので覚えられてしまったのか?と、恥ずかしくなりました。
スキーが趣味だったので雪道は走り慣れていたつもりでしたが、初めて経験した氷上走行は滑りやすさの次元が違いました。
また、このスクールでは駆動方式による走りの違いも体験できました。

次に参加したスクールはダイレクトメールで案内が来ていた「こもだきよし ウィンターレッスン」で、これも開催地は女神湖。 講師は「BMW Driver-Training」でもインストラクターをされていた自動車評論家でもある菰田潔先生と萩原さん、そして元ラリー・ドライバーの田部さん。

その翌週には「女神湖ウィンタードライビングレッスン(MeWDL)」に参加。
現在の女神湖氷上イベント「女神湖氷上ドライブ」は、ホテル コロシアム・イン・蓼科などを運営するメルコリゾートサービス(株)が管理・運営していますが、当時は第三セクターである蓼科地域計画(株)と田部さんが代表を務める(株)ハーズ アドバタイジング インコーポレテッドと言う会社が管理・運営しており、貸し切り開催以外自車の持ち込みは出来ず、BMWやAudi,日産から貸し出されたスクールカーで受講する安全運転講習会形式のイベントでした。参加費は休日開催の一日コースで12,400円。この金額でプロの先生から学ぶことができ、BMWやAudiで氷上走行出来るのですから、魅力的なイベントでした。

女神湖での三つのイベントに参加し、同じ条件下でFF,FR,ADWを乗り比べて感じたのは、四輪駆動車って凄い!と思いました。今までワタクシは四輪駆動車はトラクション性能には優れるけれども、構造上重たくなる分、ブレーキ性能やコーナリング性能はFFやFRには敵わないか同等だと思っていました。ところが、BMW では20㎞/h以下の速度でも曲がれなかったり、スピンしたコーナーをAudiのクアトロでは何事もなかったように普通に曲がって行くのです。勿論 進入速度が高すぎれば曲がらないのですが、雑な操作をしても駆動力と安定感はFR車とは大違いでした。
この感覚は、初めてABSの有無を体験したときと同様の驚きでした。
しかしながら、つまらないとも思いました。
元々、こうしてドライビングスクールを受講しているのは、ABSのない車でも障害物回避でき、スピンしそうになってもカウンターを当てて危険回避できる運転技術を身につけたくて、大金ををつぎ込んでまで参加しているのに、車が勝手に曲がったり止まったりするのであれば、道具にお金を掛けた者が勝ちになってしまいます。例え、オンボロ車に乗ろうとも、スーパードライビングテクニックでコーナーを駆け抜けて行く、そんな男にワタクシは成りたくて修行しているです。
四輪駆動車に乗るのは、今のワタクシには30年早い!、後輪駆動車を乗りこなせるようになってからでも遅くないと思いました。

MeWDLから6日後、もう一度「ホンダドライビングスクール」のブレーキングに特化したスクールを受講しました。
今までは障害物を目の前にすると、パニくって金縛り状態になり、ブレーキリリース出来なかったのですが、段々と障害物回避出来るようになってきました。😄

それから約2か月後、今度は「ホンダドライビングスクール」上級 2日コースを受講しました。
この時初めてスクールカーのシビックで鈴鹿サーキット南コースを走行しました。人生初のサーキット走行でした。

8月の中頃、再度18万円もする「BMW Driver-Training」アドバンスト・コースを受講しました。今回の開催地は車雑誌で通称『谷田部』と呼ばれていた日本自動車研究所(JARI)です。
アドバンスト・コースと言っても、コンパクト・コースで習ったドライビングポジション,ステアリングワーク,アンダーステアの体験等、基本的な事も復習するため、3回目ともなると、高いお金を出しているのだから、そんなのはもういいからドリフトの練習時間を増やしてくれ!と思ってしまいます。😅
そう思った人はワタクシだけではないようで、このドラトレのリピーター達で結成した通称『わがまま』と呼ばれる秘密?の会があると、以前聞きました。
どうやら今回の参加者の中にもそのメンバーが何名かいるようで、それらしき人達の会話を横から聞いていると、その中に名古屋弁で話す方が二名いらしゃいました。
その中の一人が当時 瀬戸市にあったBMWをメインに整備する店を経営するFさんで、もう一人が名古屋のLUCKと言うチューニングショップにお勤めで、現在は伊藤レーシングサービス(株)にお勤めのKさんでした。
勇気を出して話しかけ、その会に興味があり、自分も仲間に入れて欲しいとお願いしました。

それから3か月後、滋賀県に新しく出来た交通安全研修所 クレフィール湖東で、『わがまま』主催の運転教習会を開催するとのことで参加させてもらいました。インストラクターは菰田さんと田部さん。今まで参加したスクールは全てスクールカーでの走行でしたが、今回は自車持ち込みとのことで、ワタクシは半年前に乗り換えたばかりのBMW 328i クーペで参加。
ここで自分の車で初めて定常円旋回をしてみて、後輪駆動・LSD付のM/T車が欲しくなってしまいました。😄

『わがまま』主催の運転教習会から二日後、滑りやすい路面でクルマのコントロールを学ぶ「ホンダドライビングスクール」 ウィンタートレーニング 2日コースに参加しました。


12月には東京の麻布台にある会員制社交クラブ「Tokyo American Club」で開かれた『わがまま』クリスマスパーティーにも出席しました。
『わがまま』は当初12名のメンバーで結成され、ワタクシが28番目のメンバー。
会長を務めるのは、現在 若手モータージャーナリストとして活躍されている五味康隆君の御父様。若き日の康隆君もメンバーの一人でした。
会員の中には、テレビ東京のニュース番組『WBS』等に為替のスペシャリストとして、よく出演されていたSさんの姿もありました。😲
また、オリンピック出場経験があるフランス人実業家,医師,プロカメラマン,漫画家,バレエの先生,社長さん,普通?のサラリーマン等色々な職業の方がいて、ワタクシのような田舎者がこの様な方々と交流できるようになったのも、「運転が上手くなりたい!」と願う唯一の共通点があったからこそだと思いました。😂
(残念ながら、『わがまま』の会は数年後には自然消滅してしまいましたが、20年以上経った今も交流のある方もいて、ワタクシにとってはドラテク修行する上での転機の一つでした。)


この一年を振り返って、ワタクシがドライビングスクールに使った金額は、交通費や宿泊費などを含めると、な、ナ、ナ・・・何と、50万円オーバー。😱
なのに、大した進歩がない・・・。😭

この先ワタクシのような運動神経が鈍い人間が、ドライビングスクールに参加しているだけでは、お金を幾らかけても進歩が見込めない。スクールで学んだことを日頃から復習していかないと身に付かない。

練習用のクルマが欲し~い!

と、更に泥沼にはまっていくのでありました。


つづく?



関連ブログ:
ドラ・テク修行記 序章
ドラ・テク修行記 序章 その2
ドラ・テク修行記 vol.1 その2
ドラ・テク修行記 vol.2


Posted at 2019/04/11 16:55:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | Driver Training | クルマ
2019年04月04日 イイね!

GR Supra vs BMW Z4

約19年間所有していたBMW 3シリーズからTOYOTA 86に乗り換えたワタクシにとって、新型スープラZ4の関係は、86とBRZとの関係以上に気になる車と言えます。
86 / BRZは、エンジンに直噴とポート噴射を使い分けるトヨタの「D-4S」技術が取り入れられていたり、ミッションやデフ等にトヨタ系のサプライヤーが供給していたりと、トヨタ色が見られますが、果たしてスープラは如何なのか?興味がありました。

Z4 M40iはニュルブルクリンクでのテストにおいて、30馬力も最高出力が高くて、M4のサスペンションを流用しているM2のタイムを打ち破ったらしいので、そのZ4より軽くて、ボディー剛性と空力特性に優れたスープラのポテンシャルも気になるところです。

スープラ RZの価格は¥6,900,000と言われており、ライバル?のCayman S(¥9,092,000),Cayman GTS(¥10,532,000)よりお買い得です。 (勿論、今のワタクシにそんな高価な車を買う財力はありませんが。😅)
そこで、早速ディーラーをバシゴして見比べてきました。
(展示されていた車両はどちらも最上グレードではありませんでしたが。)

● エクステリア

Supra SZ-R

Z4 sDrive 20i M Sport


Supra SZ-R

Z4 sDrive 20i M Sport

エクステリアデザインは86 / BRZではヘッドライトとバンパーが違うくらいで、共通部品も多かったですが、Supra / Z4ではサイドミラーは共通部品のようですが、他は殆んど違うデザインになっており、好き嫌いは別として、スープラはトヨタ車と思えるようになっています。
スープラの方がひと回り小さくてスポーティーに見えました。写真で見ていたスープラのデザインはカッコ悪いと思っていたのですが、期待値が低かった分、実車はそれ程悪くないと思いました。
個人的なデザインの好みで言えば、Cayman/Boxter > 86/BRZ > Supura = A110 > Z4 って感じですかね。

● インテリア

Supra SZ-R

Z4 sDrive 20i M Sport

インテリアデザインも一部に共通部品を使ってはいますが、それぞれ独自のデザインになっています。
高級感はZ4の方がありますが、個人的にはスープラのデザインの方が好みです。
また、最近のBMWのステアリングホイールは個人的には太すぎてハンドルカバーを付けたママさん車のようで、違和感があります。😟スープラのステアリングホイールは細目なのは良いのですが、リムのグリップ形状が後期型86やGRシリーズのステアリングとは違う点が残念。😟


Supra SZ-R

Z4 sDrive 20i M Sport

ドアの内張りパネルはZ4の方が高級感があって好みです。


Supra SZ-R

Z4 sDrive 20i M Sport

ドライビングポジションもシート&ステアリングとも調整幅が広く、問題無し。👍


ペダルレイアウト
右ハンドル仕様のBMW Z3のペダルレイアウトは中央側に大きくオフセットされて違和感がありましたが、新型Z4やスープラは問題ありませんでした。👍


● エンジンルーム

Supra SZ-R

Z4 sDrive 20i M Sport

スープラとZ4のエンジンには直6/3.0ℓ ツインスクロールターボエンジンの他に、チューニングの異なる直4/2.0ℓ ツインスクロールターボエンジンがラインナップされていますが、Z4の日本仕様には今のところ、ハイチューン版の直4/2.0ℓ ツインスクロールターボエンジンはラインナップされていないようです。
・最大出力:250kW(340PS) / 5,000~6,500rpm, 最大トルク:500N・m / 1,600~4,500rpm
・最大出力:190kW(258PS) / 5,000~6,500rpm, 最大トルク:400N・m / 1,550~4,400rpm
・最大出力:145kW(197PS) / 4,500rpm, 最大トルク:320N・m / 1,450~4,200rpm
BMW製の直6/3.0ℓエンジンのB58B30と直4/2.0ℓエンジンB48B20は、一気筒あたりの排気量を500㏄(ボア×ストロークはφ82.0×94.6㎜)として、多くの部品や周辺技術まで共用するモジュラーエンジンシです。
最大出力を見ると、直6/3.0ℓエンジン搭載車に魅力を感じますが、ハイチューン版の直4エンジン搭載車の方が、一気筒あたりの出力も高く、また、前後重量配分が良い分ハンドリングも良いので、コストパフォーマンスが高い言えます。

Z4にはボンネットのフードインシュレーターが装備されていますが、スープラには軽量化のためか?ありませんね。だた、形状を見ると裏側の骨組みは同形状のようなので、流用出来そうな気がします。
また、フードストライカーが日本車と違い、2箇所にあるのもドイツ車って感じです。

● タイヤ/ホイール

Supra SZ-R

Z4 sDrive 20i M Sport

スープラ SZ-Rが履くタイヤは、
前:255/40 ZR18 95Y/9J×18 ET32,後:275/40 ZR18 99Y/10J×18 ET40
展示車のZ4 sDrive 20i M Sportにはオプションの19インチ Mライト アロイ ホイールが装着されていました。
前:255/35 ZR19 96Y/9J×19,後:275/35 ZR19 100Y/10J×19
(前:225/45ZR18/8J×18,後:255/40ZR18/9J×18が標準装着サイズ)

ホイール固定方式
ホイールPCDは最近のBMW車が採用している112㎜で、ホイール固定は欧州車標準のスタッドボルト式。個人的には日本車が採用しているナット式の方がタイヤ交換しやすいと思うのですが。😟
スタッドボルトの一つが盗難防止のボルトになっているのもBMWって感じです。


ブレーキ冷却用ダクト
フロントブレーキ冷却用ダクトがあるものドイツ車って感じです。


リアサスペンション・エアロガイド
5リンク・リアサスペンションのロア・コントロールアームにはエアロガイド。

フエールリッド
スープラのフエールリッドの開け方も欧州車と感じる箇所です。欧州式の方が合理的だと思います。👍

また、スープラでは未確認ですが、BMWはリモコンキーでサイドガラスの開閉は出来、これが狭い駐車スペースでの乗り降りや、炎天下で乗車する前に換気出来て便利なのですよね。


GR SupraはトヨタのコンセプトとデザインをBMWが具象化したクルマといった感じに思えました。

◇ フォトアルバム GR Supra
◇ フォトアルバム BMW Z4

◇ GR Supra 開発秘話

4:30秒あたりからスープラ開発責任者の多田氏とポリフォニーデジタルの山内氏とのトークショーが始まります。
(山内氏とは昔、D-Rightsの運転教習会で何度もご一緒したことがありますが、今では師匠の大井さんよりスッカリ偉くなってしまいましたね。😅 こんなことなら、もっと仲良くなれるよう努力したのに。笑)

関連情報ホームページURL:
https://jalopnik.com/what-we-found-when-we-crawled-under-the-2020-toyota-sup-1831800550
Posted at 2019/04/04 16:08:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | Interested Car | クルマ

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みんカラ 旧ニックネーム : 銀色S2000はーどとっぷ  30歳を過ぎた或る日、ドライビングスクールに参加したことが切っ掛けで、走りに目覚めてしまいました。...
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