三連休最終日は久々に試乗するため、
初めてDSディーラーを訪問しました☆
4年近く前、シトロエンから分離した
フランス車ブランドです。
トヨタのレクサスブランドみたいな扱い?
シトロエンと比べ、高級化路線に振った
DSシリーズのみを扱う戦略らしいです。
ただ、トヨタのように資金力がある訳でもなく、
日本での輸入車の地位的にもあちこちに展開している訳ではありません(´・ω・`)
関西では京都、滋賀、神戸にしかディーラーがありません(汗
最寄りは神戸の住吉ということで、9時前に自宅を出て、
久々にR2を走って行きました。
時間的なものか、意外にクルマが少なく、10時アポなのに9時半には到着してしまいました(苦笑
ディーラーは1Fがシトロエンで、DSのショウルームは2Fにありました。
本来は建物を分けるのが条件ですが、神戸市内の適切な立地では場所が限られており、フランス本国からの視察を受けて承認を得たそうです(^_^;)
受付の女性に二階に案内され、セールスが来るまで展示車をマジマジと眺めていました。
今回のお目当てはDS3クロスバックで、今流行りのSUVタイプになります。
純粋なSUVというよりは、CH-R的なモデルだと言えます。
展示車はUKモデルを日本向けに40台限定で販売されているモデルでした。
ネットで事前に見ていた内装と違和感が・・・
それもそのはず、
なんと、白の革張りに変更されていて、高級化路線一直線的な仕様でした(^_^;)
去年、試乗予約しつつ行けなかったDS7クロスバックも展示してありました☆
旧3008を彷彿させるセンターコンソールで、大きな車体なのに囲まれ感のあるコクピットを演出してます。。。
大きな意味あんの?という気がしないでもないカモ(^^;
室内のショーケースにはミニカーを含め、ブランドグッズが販売されていました。
ちょっとしたブランド品のブティックみたいな演出が強く、社畜スポーツのゴルフを意識したグッズもあり、想定顧客像を伺わせます。。。
セールス氏がやってきたので、しばらくは説明を受けていましたが、推しまくるでもなくスマートな印象でした。
サスペンションは内製ですかと聞いたら、外注品ですと。
本国では純正品とだけ表現され、製造元は不明だと言われたのが唯一の不満ですかね(´・ω・`)
さて、いよいよ試乗です。
シトロエンでは店に着くなり、アンケートを記入してすぐに試乗、帰着後はいかがでしたか?見積もりをしましょうかとガツガツ畳みかけられましたが(苦笑
第一印象はとても乗り易く、落ち着いた性格のクルマでした。
やはり3気筒エンジンなので、加速時とかアイドリングストップからの再始動時の音や振動はそれなりか。
でも気になるほどではないと思います。
C3エアクロスは先週土曜日に試乗してきたのですが、距離がクロスバックの半分程なので比較はし難いです(汗
評判ではエアクロスの方が振動も音もクロスバックより煩いとのことです。
ま、下手すると値段が100万違うので仕方ないかなと。
クロスバックの乗り味は前評判通り硬めで、低速で荒れた路面を通過すると雑味的な振動が伝わります。
あくまで許容範囲とは思いますが、試乗レベルでは受け取り方の個人差がありますから、なんとも言えません(^^;
例えて言えば普通の舗装路ではフォルクスワーゲンをわずかに柔らかくした感じ?
基準としては・・・ポロというよりよりゴルフのサスペンションかな?
かたやエアクロスはバネシトロエンとは言え、シトロエンらしいソフトでも粘る感覚が健在でした。
しかし、現行C3と大きく違うとまでは感じませんでしたが。
やはり欧州車は数千キロ乗り込まないと、本来の姿は分からない気がします。
バネは奥深いってことですね。
ハンドリングはプジョーシトロエン、というよりは今どきの車で軽いです。とはいっても我が家に2008がやってきた時のような軽すぎて事故りそうなほどの印象は無かったので、セッティングが熟成されたのかもしれません。
後方視界は悪くは無かったですが、夕方の流れているけど渋滞寸前の混雑具合の道路状況だとCピラーの太さが邪魔になるかも?
あと、気になったのは・・・
Aピラーが食い込んでいる(汗
街乗り要素の色々な状況で検証しないと分かりませんが、視野を阻害するほどではないかな?
いちいち細かい造形を作るのは、さすがはシトロエンでしょうか☆
それとよくウィンカーの作動音を気にする人がいますが、
DS3クロスバックのそれは・・・
ポクポクポク・・・・・(木亥火暴
セールス氏に指摘すると木魚みたいでしょと(苦笑
ま、車の性能には関係ないことで、どうでもいいですが(^_^;)
C3エアクロスとDS3クロスバックを2週立て続けに試乗したのは良いのですが、やはり私のレベルでは数キロの街乗りで白黒つけるのは難しいですね(苦笑
確実に言えることは、趣味やレジャー中心に楽しむとか
ファミリーユースなら断然エアクロスかと。
シティユースで自己表現的に重きを置いた使い方ならクロスバックではないでしょうか?
いずれにせよ両者のデザインは両極端ですが、クロスバックはレクサスあたりを彷彿とさせるエクステリアデザインなので、目立つならエアクロスだと個人的には思います☆
両者の違いで顕著なのは全高で、クロスバックが155センチなのに対し、エアクロスは163センチと従来型の立体駐車場には高さ制限でアウトという点。
前者が都心のマンション住みの人向けで、後者は郊外のニュータウン一戸建て向けみたいな棲み分けかも?
あと両車は同じ1200ccの3気筒ターボエンジンですが、エアクロスが110馬力、クロスバックが130馬力と20馬力の差があるものの、街乗りレベルの短距離試乗では数字程の違いは全く感じませんでした。
しかし、
ミッションはエアクロスのトルコン6速なのに対し、クロスバックは流行りのトルコン8速☆
でも大きな違いは分からず、パドルが付いているクロスバックでは操作していたら何速かわからなくなりました(苦笑
どちらも滑らかな変速なので無問題ですね。
8速が燃費にプラスになりそうですが、コンマ何キロしか変わらないのは謎(・_・;
兄弟車のようにも見える両車、実はクロスバックのコンポーネントは新開発のものです☆
これから、そのコンポーネントを中心にBセグメント車を開発していくそうです。
こうした違いがある二台ですが、一番の違いは価格帯(汗
エアクロスが乗り出し370万ほどに対し、クロスバックは約470万と、札束ひとつ分もの差が( ;´Д`)
それだけの差があるので、比較対象としてはあり得ないのかもしれません(苦笑
いずれにせよ、万人向けに振ったプジョーとは一線を画したシトロエンのクルマ造りには感嘆しますね^_^
さて、試乗後は見積書作成をしていただき、ノベルティまでいただきました♪
シュークリーナーらしいですが、御人的にはスイーツが嬉しかったカモ〜(苦笑
帰路は一旦R43に出ます。
初めて公道でジュリアのQVを目撃☆
朝より確実に走りにくくなったR2をのんびり流しながら13時前に帰宅。
簡単に昼食を食べ、せっかくの暖かい晴天なので3号機の205を駆り出しました☆
プラグ交換後、初めての試走。
いつもと少しルートを変更してみました。
実にオープン日和で気持ちよかったです♪
過去の試走より少し長めの70キロ以上を走りましたが、走行中の失速や発進時の回転のバラつきなどの症状は無し♪
暖かい日だったからかな?
街中のノロノロ運転とストップ&ゴーも順調。
まだ断言はできませんが、プラグ交換で不調は改善したかもしれません☆
また近いうちに試走をし、イグニッションコイルやO2センサーの交換なども考えていきたいです。
いつも通りのあっという間の三連休ですが、なかなか充実した三日間を過ごすことが出来ました(^_−)−☆