私の仕事でも少し関係あるので、環境問題についてだらだらと書いてみることにしました。
アップルが、iPhoneの修理を個人でできるようにすると宣言しました。
https://www.apple.com/newsroom/2021/11/apple-announces-self-service-repair/
アップルは、自社の製品で有害な化学物質を使わないことを宣言しています。本当は有害でないにもかかわらず、その噂が出ただけでも不使用を宣言するくらいの徹底ぶりです。
また、自社が使う電気についてもクリーンな、いわゆる再生可能エネルギーしか使わないことも宣言しています。
さらには、サプライヤーにもクリーンな電気の使用をほぼ強制しています。(言いすぎかな?(^_^;))
こういうことをして、アップルは環境に優しい企業であることを前面に押し出していますし、そんな優良企業であると評価もされてきました。
しかし、iPhoneはこれまで2年ほどでモデルチェンジをしたり、自社独自の規格(他製品と互換性がないもの)を創造したり、言ってみれば過剰な消費を煽るようなマーケティングをしてきたとも言えるわけです。
最近では、こういったアップルの姿勢は特に欧州などで批判の対象となってきていました。「アップルのビジネスモデルはサーキューラーではない」とされてきたのですね。
ということで、「修理してでも長く使えるスマホ」を提供する必要に駆られたというわけです。
これまで自分で修理したら保証対象でなくなるとかありましたが、今後はそういうこともなくなるかもしれませんね。(^o^)
写真は、私が使ってきたiPhone 4Sと5Cです。4Sでは枕元に置いて寝る前にNHKニュースを聞いてます。この頃の独自のコネクティビティはネックですねぇ。でもまだ問題なく動きます。(バッテリーは半日も持ちませんが)5Cは中古をネットで購入したものですが、自分でバッテリー交換に失敗して使わなくなったものです。(ボタン類が機能しなくなり、SIMカードも認識しなくなった。(@_@))
ちなみにアップルの宣言は、その対象がiPhone12以降で、まずはアメリカのみで開始するようです。
アップル製品に限らず、今後は全ての電気製品もこのように修理して使えるようなシステムになってゆくとよいですねぇ。
Posted at 2021/11/20 14:01:12 | |
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