昨晩、ジムニーが戻ってまいりました(^^)
合間合間にチラ見はしてたんですが、こうしてカタチになって自分の手元に来ると嬉しいですね。
今回はやたらとオイルを喰う(3,000km走ると2リッター消費する)という症状が出てからのプロジェクト立ち上げだったので、時間も資金もカツカツでした(汗)
まずオイル喰いの原因はシールの摩耗によるオイル下がりではないかと想定出来ましたが、もしかするとピストンリングからのオイル上がりかもしれません。
何故に「かも?」などと断定しないかというと、うちのジムニー は白煙を噴かないんですよ。。。
フツーオイルが焼けてればエンジン掛けた瞬間に判るくらいモクモクとマフラーから白煙が立ち昇るらしいのですが、煙どころかオイルが焼けている臭いすらしません(ススも標準的)
では、オイル漏れしてるかというと、駐車場の地面やエンジンブロックに染みがありません(そもそも10万キロ時に各部パッキン類は交換済み)
次はタービンの軸が曲がっててそっちに流れ込んでる説ですが、タービンも不調など感じさせません。
んー。オイルはどこに消えたんでしょう?
という状態だったのです。したがって、ひとつずつ原因を潰していくと工賃がバカにならんので、もういっその事エンジン載せ換えちゃえという結論になりました。
一瞬は廃車も考えましたが、子供の頃からこのカタチが好きで、未だにJA71のカタログを持ってるくらいのスジ金入りのジムニストなので、ココはキッチリ直そうと決意(^^)
で、リビルトエンジンの手配からはじまり、エンジン外すなら鋳物ゆえに割れやすいというエキマニも新品にしとこう。ブローする前にタービンも替えておこう。エンジンマウントも新品にしよう。水配線も外すからホースもシリコンにしようと、泥沼にハマりながら結構な数のパーツを発注しました。
修理工場にジムニーを預け(121,212km)作業を依頼。直していく中でパッキンとか駄目そうなら追加で発注して下さいと伝えておきました。
2週間経ち、完成したのが画像のジムニーです。エンジンが青ヘッドになったのが目立った特徴ですね⭐︎
もちろんここまで来てノーマルエンジンなワケが有りません(爆)
追加交換はラジエター新品、クラッチ3点セット新品、パッキン類でした。
これであとミッションの中身とナックルをオーバーホールしたならば、ほぼ全身が新品になってまうやん(o_o)
そしてまだ来ない請求書。。。きっととんでもない金額になっとるやろな、怖いな…
とりま新エンジンの慣らしをしなきゃならんので、これから暫くは5,000rpm生活です。実はコレが一番難しいかな?(汗)
97年式ジムニー、新章のスタートです。
Posted at 2019/10/26 10:32:50 | |
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ジムニー改造