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hiko206のブログ一覧

2020年10月15日 イイね!

まとめてみました(その2)

まとめてみました(その2)「国産オープン奮闘記」に続き、これまた10年以上前にupしていた雑文をまとめてみました
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タイトルは「クーペの花道」
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かつては「デートカー」とも呼ばれ各社がラインナップしていたスペシャリティーカーが時代の流れで迷走し姿をけしていったそんなクーペについて私なりの考察も少し入ってます。
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登場するクーペがちょっとメインから外れたのが多いのは私の個人的な嗜好が大いに入ってるということでご容赦を^^;
Posted at 2020/10/15 07:42:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | クーペの花道 | クルマ
2010年09月10日 イイね!

クーペの花道⑪早すぎた「CC」

クーペの花道⑪早すぎた「CC」プジョーのCCシリーズを代表としたメタルルーフカブリオレ。

今や、オープンカーの主流となりつつあるこのスタイルですが、最近少なくなったクーペの生き残りの形態のひとつともなっています。

そんな「一粒で二度美味しい」クーペ+オープンに挑戦したのが90年代に登場したホンダのCR-Xデルソル

コンパクトなハッチバッククーペとして人気のあったCRーXの3代目として登場したこのクルマ、それまでのハッチバックスタイルから一転、ノッチバックのクーペ、しかも当時は珍しい電動オープンルーフを採用します。
しかし、剛性面の関係か太いBピラーが残るタルガトップスタイルで開放感は今ひとつ(リアのガラスは下がってましたが・・)で同じ2シーターオープンとして定番になっていたユーノスロードスターの開放感との差は明白、また「走り」が売りにしていたCR-Xが軟派なオープンに転じたのは従来のファンには受け入れられず台数は伸び悩み、3代続いたCR-Xの歴史は終焉を迎えてしまいます。

結局走りの面でも、オープンカーとしてもロードスターと比較されてしまったのがこのクルマの不運だったと思います。

現在見ても、かなりスタイリッシュなこのスタイル、オープンにこだわらず普通にクーペで登場したほうが良かったのかもしれませんね。
Posted at 2010/09/10 06:18:33 | コメント(2) | トラックバック(0) | クーペの花道 | クルマ
2010年09月07日 イイね!

クーペの花道⑩帰国子女

クルマ社会がのアメリカでは「セクレタリーカー」と呼ばれるジャンルのクルマがあります。
直訳すると「秘書のクルマ」、その名の通り秘書や「ヤッピー(死語)」と呼ばれる人たちの通勤用のクルマでファッションの一部としてスタイリッシュなクーペを選ぶ人に向けたクルマで走りはそこそこ(ATが多い)で派手目のデザインといったクルマが多いです。
セリカなどの国産クーペもそういった需要で使用されているわけですが、北米で現地生産しているメーカーは現地で企画されたクーペの生産を始めます。
そんな国内生産車とは少し違った雰囲気のクーペを国内投入したのが

フォード・プローブ、マツダのフォードブランドチャンネル「オートラマ」に投入されたMX-6の兄弟車



三菱エクリプス、ギャランベースのスペシャリティークーペ。
投入台数が少ない為にLHDのみ

メーカーとしては、北米で販売しているクーペを国内投入することでコストをかけずにクーペのラインナップを増やせる上に新鮮なデザインによるイメージアップを狙ったのかもしれませんが、もともとの企画が「通勤車」熱く走りを極めた国産クーペに比べユーザーへのアピールに乏しく、メーカー自身が販売に本腰を入れてなかった為に成功を収めるには至りませんでした。

でも、この肩の力の抜けたクーペって今考えると「アリ」だったと思います。

プローブなんか今見ても格好いいし・・・
Posted at 2010/09/07 06:58:28 | コメント(2) | トラックバック(0) | クーペの花道 | クルマ
2010年09月06日 イイね!

クーペの花道⑨「ハチロク」の呪縛



某豆腐店の配送車として今でもマニアに絶大な人気を誇る「ハチロク」ことレビン&トレノ(AE86)
しかし、このクルマを世に送り出す時、メーカであるトヨタもまさかこれほど根強い人気で「伝説」ともいえる存在のクルマになろうとは思わなかったと思います。

当時、トヨタは販売の大黒柱であるカローラをFF化してモデルチェンジ、しかしFFでのスポーツモデルに懸念があったのかレビン&トレノのFF化は行いませんでした。
かといって新規設計のFRシャーシを投入するにはコストが見合わない・・・恐らくそんな理由で旧世代のTE71のシャーシに新設計の4AGエンジン、そして新しいボディーを纏った「ハチロク」が誕生したのでしょう。
そんなトヨタの事情で誕生したハチロクですが、ライバルが次々にFF化していくなか「安価な小型FR」としての存在感を増していきます。
そして、旧世代の足回りゆえの限界の低さ(私にそんなこと言えるテクは無いですが(笑))は逆に「ドリフトマシン」として人気を集めます。

しかし、そんなハチロクもカローラのモデルチェンジにより終わりを迎えます。
流石に2世代続けてのキャリーオーバーは厳しく新たなレビン&トレノはFF化文字通りのカローラ一族に戻ります。

AE92。時はバブル期、「ミニ・ソアラ」的なクーペデザインと手頃な価格は「デートカー」としての人気を集めました。
私の周辺にもこのクルマを買った人が何人かいましたが、若者にクーペが人気だった時代、多くのAE92が街を走っていたものです。
しかし、その数の多さゆえに逆にモデルとしての存在感が示せず、ハチロクの熱烈なファンはFFのAE92は受け入れられずその販売面の成功とは裏腹に影の薄いモデルとなってしまいました。
そして、再び迎えたモデルチェンジ、

AE102、開発時期がバブル期真っ只中ということもあって、新開発の「スーパーストラット」「20バルブDOHC」など新機軸は満載、しかし登場したのがバブル崩壊の頃で時代の流れにそぐわず先代ほどのヒットとはなりません。
さらに、この頃から若者のクーペ離れが始まります。
かつては「デートカー」といえばクーペ、「憧れ」のソアラ、「頑張って」セリカ、「お手軽な」レビンがその代表だったのが、パジェロやレガシイTWといったRVがそれらに取って代わろうとしていました。
そして再び迎えたモデルチェンジ

AE111、この頃にはバブルも崩壊、本家のカローラともども素人目にもコストダウンを感じさせるモデルチェンジ(軽量化など開発陣の努力は感じますが・・)では人気が出るはずも無く伝統の「レビン」「トレノ」の歴史は終焉を迎えるのでした。

こうやって振り返るとトヨタの事情で登場した「時代遅れのFR」が偶然ともいえるタイミングの良さで一部のファンの熱狂的な支持を得たことで以後のモデルの開発を難しくしてしまったのではないかと思います。
本来カローラのスポーツモデルであったレビンが「レビン=ハチロク」の呪縛に囚われ開発陣もファンも行き場を失ってしまったのではないでしょうか。

それは、大ヒットしたモデル全てに言えることでしょうが・・・
Posted at 2010/09/06 17:04:26 | コメント(2) | トラックバック(0) | クーペの花道 | クルマ
2010年09月05日 イイね!

クーペの花道⑧ミツビシのクーペ

ネタ無しのための企画だったこの「クーペの花道」シリーズ、私と同世代の方の郷愁を誘うのか、思いのほか反響があるようです。

と、いうことでもう少し悪乗りさせていただいての第8回目の今回は三菱のクーペです。

旧財閥系企業である三菱自動車はパジェロやアウトランダーといったRV系のイメージの強いメーカーですが、その一方で昔からギャランGTO、セレステ、ラムダ・・・といったクーペも作り続けていました。

最近はそれほどでもないとは聞きますが、三菱系企業の社員は三菱のクルマしか買えなかったり、工場の駐車場には三菱のクルマしか停められなかったりという制約があったために、そんな人たちのためのクーペであったのかもしれません(勿論、イメージリーダーとしての意義もおおきかったのでしょうが・・)

私が免許を取得した時の三菱のクーペといえば


三菱スタリオン
この企画ではお馴染みの(笑)リトラクタブルヘッドライトの直線的デザイン
三菱らしい太いトルクのエンジンによる走りはかなり硬派だったようで、インターTECでのボルボとの激闘は印象的でした。
そして迎えたバブル期、他社が280馬力級マシンを競って登場させる中、負けじと三菱が登場させたのが

三菱GTO
当時、大ヒットしていた3ナンバーFFセダン「ディアマンテ」をベースにミッドシップ風デザインのクーペボディを纏った4WDスペシャリティークーペ。
かつてはランサーEXをターボ化してランタボを、ランサーセディアからランエボを作り上げた三菱のクルマらしく、このGTOも4WD+ターボなど最新装備をてんこ盛りした「重戦車」
エンジンも最高出力こそ当時の制限いっぱいの280馬力でしたが、トルクはずば抜けていました。
そんなGTOもFFサルーンがベースであることが災いしたのか、はたまたその重量級のボディのせいか、GTRやZ、スープラといった他社の280馬力級クーペに比べ今ひとつの存在になってしまい、弟分である

三菱FTOも含め主役にはなりきれませんでした。
そして、三菱のクーペたちは同じ三菱のパジェロなどのRVにその購買層のはずだった若者の顧客を奪われ、走りを愛する人たちはWRCでの実績もありランエボなどのハイパワーセダンに流れていってしまい、三菱においてもクーペの系譜は途絶えてしまうのでした
早くて、実用性も兼ね備えたランエボ、家族揃ってのレジャーをイメージするRV・・
これらが主流になっている昨今、クーペが復活するには、その魅力を訴えるあらたな価値観が必要とされるのではないか・・・

そんな気がする三菱のクーペ達でした。
Posted at 2010/09/05 21:30:19 | コメント(3) | トラックバック(0) | クーペの花道 | クルマ

プロフィール

「NDロードスター四国旅(その1)「絶景の駅」と夕焼けこやけ http://cvw.jp/b/424632/46835100/
何シテル?   03/24 20:51
306style(N3)でプジョーの猫足に魅せられ、206を経て207CCを2台乗り継ぎ、今度ソウルレッドのNDロードスターに乗り換えました オープンでの...

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