人と会わない山に野営しに来ました。
朝食はホットケーキ。「オオサンショウウオ」の形に作ってみました。
絶妙な生え方をしている木。元は土砂崩れが原因でしょうか。数年前から見ていますが他の木と融合していて何人乗ってもびくともしない安心感があります。
沢沿いを登って探検。2月末の山の水、かなり冷たいのに相変わらずワイルドな娘、、。
夕方。恒例のお勉強タイムが始まった様です。一生懸命やっている様なので邪魔しない様に、、ではなく、全力で邪魔しに行く私。
『効率良くなるべく短時間で終わらせる』のではなく、キャンプの夜は『決めた量を決めた時間内でダラダラと遊びながらする』のが井藤家流。メインは『勉強』ではなく『遊び』なので、私はとにかく邪魔をする為に子供達にお菓子を出したり他の遊びを提案したり、いつもと違う時間の使い方をさせます。もちろん、そこで子供達に気付いて欲しい裏テーマがありますよ。
沢で捕ったカニ、ヘビトンボ、カワゲラ。小さな水槽でリアルな食物連鎖を見る事が出来ます。息子は早々に夢の世界へ。
焼きマシュマロは『弟が寝てからのお楽しみ』だそうです。
上手に焼ける様になったもんです。
せっかくなので夜の生き物探しに。空中に浮かぶ謎の生き物!?木の上から糸でぶら下がる虫でした。
極寒の2月でも考えて探せば多くの生き物が見つかります。
テントに戻ってからもひたすら観察。生き物好きな娘です。
娘も寝たのでそろそ私も寝ようかと思いましたが、子供達の濡れたままのシューズを発見。やっべ~乾かすの忘れてた、、。このまま寝てたら明日山登り出来ないところでした。内側からしっかり乾かして、、、
中敷きも乾かして、これでOK。
山の中なので日没後の周囲は漆黒の闇。トイレ用テントも明かりはつけっぱなしで寝ます。
翌朝。気温も高めで気持ち良い朝です。『お父さん!光がめっちゃ綺麗やから写真撮って!』と子供達。私のカメラ好きをしっかり理解してくれているのが嬉しいですね。
2日目の朝もホットケーキ。これは2人の作品『リュウグウノツカイ』。
午後からは沢沿いを登りましたが昨日よりもあえてハードなルートをチョイス。身軽な息子は今回もスイスイ登ります。一部かなりきつめの斜面もありましたがうまく攻略しつつひたすら前進。
奥に進むほどに周囲の温度が下がり空気が引き締まっていくのが分かります。綿菓子を食べて休憩。
『今日の寝床はここやな』by娘。ワイルドっぷりが頼もしい。
たくさんの自然に触れて、生き物に触れて、痛い目にあっても学びに変えて、不便を楽しむのが井藤家のアウトドアであります。
Posted at 2021/05/28 20:04:22 |
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