山奥に野営しに来ました。
晩御飯後。『お餅焼くで~~』と言うと『イエーイ♪』と返ってきます。
お餅以上にきな粉が好きな二人。
『膨らんできたで!』by娘。食べて美味しく、見た目の変化でも盛り上がれるのがお餅の素晴らしい点ですね。
息子に奪われがちなヘッドライト。
続いて焼きマシュマロ。晩御飯しっかり食べたはずですが、やはりこういった食べ物は別腹な様子。
すぐ目の前を流れる川でカワゲラを発見。
どんな生き物でも興味たっぷりな子供達。
翌朝。寒い夜でしたのでテントの内側が結露してびしょびしょでした。
天気が良いうちに換気してテントを乾かしておきます。
朝食はホットケーキと卵スープ。
娘はヒモ状に作って食べるのがこだわりだそうです。
冷たい川に足を入れて生き物探し。小魚が大量にいるポイントを発見したそうで私も見に行きましたが10秒も足を入れていられない、『凍てつく冷たさ』でした、、。
流れの無い場所を探したら発見したそうです。
ほんとに大量でした。魚の目が怖い、、。全員と目が合っている気がして恐怖です。
写真を撮る娘。冷たいのに足を入れてじっとしてる、、。
ポールの先端にキャンプの守り神としてぬいぐるみを設置。このハシビロコウは先日行った神戸どうぶつ大国で買ったお土産。バランスが悪くちょいちょい落ちます。
ちょっと散歩へ。
ほんとに誰もいない山奥ですが、ここに来る途中で鹿を見ましたよ。去年の夏に来た時も見ました。ここでは人より鹿の方がよく会います。
向かって右側の斜面の穴に入る謎の小動物を娘が発見。正体不明でしたが動くスピードはのそのそゆっくりでハクビシンかアナグマっぽい感じでしたが、もっと小さい生き物でした。
しばらく時間をおいてからもう1度、謎の小動物を探しに行く娘。
生き物大好きな自称『山の子』です。
晩御飯の後。この日は『死ぬという事』について子供達に話しました。人間誰しもいつか死ぬ。それが何十年も先かもしれないし明日かもしれない。もしお父さんが死んだら姿は見えないし会話も出来ないけれどお前達のすぐ後ろで見守っている、二人の人生がうまくいく様に手助けする、今も愛しているし死んでもずっと愛していると伝えました。この様な話しをする機会は普段なかなか無いもので、過去のキャンプの夜でも伝えたい事は色々と話してきましたが『死』に関してはこちらの意図しない伝わり方になるのが怖くてつい避けていたんですよね。子供達に『愛している』は抵抗なく言えるんですが、『もしお父さんが死んだら』ってのは言えなかったんです。でも、今回はっきり言葉にして子供達に伝える事が出来て良かったです。自分と子供達との心が繋がっているロープみたいな物が1本増えた感覚でしょうか、非常に有意義な時間でした。
その後予想通り雨が降ってきました。タープを張って備えておいてよかった、、。張るのが少々面倒なオープンタープですが、こんな時はほんとに重宝しますね。
ポリコットンのオクラタープはこの程度の炎なら問題無く焚火が出来ます。子供達は
テーブルゲーム『ウィ・ウィル・ロック・ユー』を二人だけで、カード無しで楽しんでいます。すごいなぁ、、カード無しでやってみようという発想が素晴らしいですね。『全然おもしろくないで!』と言いながら楽しそうに遊ぶ子供達です。
『お父さん!よく見たら底の方にハゼみたいなのがいてるで!」by息子。私はまったく気付きませんでしたが、息子もよく観察しています。
『勉強しながら遊ぶ』のが我が家のキャンプの夜。勉強量は子供達が自分で決めて、、、
、、、誘惑アイテムを用意して邪魔する私です。
マシュマロを投げて口に入れる遊び。
翌日。微細な雨粒が空気中に漂う、霧の様な雨。風情があって良いですね。朝食はフレンチトーストとコーンスープ。
雨もしっかり楽しみながら撤収。
『帰る前に写真撮るで~~』。息子から距離をとって何やら企んでいる娘、、。『は~い3~2~1~~、、』
ギャハハと笑う声が山に響きます。愛する子供達の笑顔が私の燃料。
今回も楽しい2泊3日でした。
水上散歩が楽しめる季節までもうすぐですね。我が家のSUPとカヤック、今年は何回活用出来るでしょうか。砂防ダム、能登半島、九頭竜湖に行くのが今から楽しみです。
Posted at 2021/06/17 20:39:23 |
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