先週1日目をアップしてからだいぶ日が経ってしまいましたが、
ちょっと時間が出来たのでようやくアップします(^^;)
2日目の開始は新大阪から8時6分発の「特急こうのとり」からになります。
福知山線の特急と言えば昔は博多行のまつかぜが走っていて、
鳥取までは13両編成と言う現代では考えられない位の長い編成で走っていました。
(昔撮った写真です)
その後城崎まで電化された時に「特急北近畿」になり走っていました。
(写真は動画切り取り)
そして、2011年3月にこうのとりに改称され現在に至ります。
ちょっと早く着き過ぎたので、撮り鉄に変身(笑)
久しぶりに「パンダくろしお」を見たのでパチリ。
しかし、このパンダくろしおですが、多客のため増結しており、
後ろは通常の車両(笑)
この車両を指定した人はショックでしょうね。
次に前日に乗車した271系「はるか」
サンダーバード
時間をつぶした後、やって来ましたこうのとり。
車両自体は前日に乗車したくろしおと同じ289系になりますが、
帯の色が異なっています。
先頭は流線形ですが、
後ろは連結できるように貫通型になっています。
ただ、この日は増結していて、付属編成はくろしお用の車両を使用して混色で運転していました。
このような列車を通称「くろのとり」と呼ばれたりしています(笑)
さて、こうのとりは指定を取っていて、指定した席は・・・
ボッチ席(笑)
なぜ、この様なボッチ席が有るのかと言うと、
この車両は元々全席グリーン車だったのを、半室だけグリーン車に改造した事によります。
これがグリーン席です。
1-2列になっており仕切りが変位しています。
1部が普通席に改造されたましたが、仕切りは元々のままなので、
2人掛けでは支障するため椅子が1人掛けになりました。
当然グリーン席の仕切りがある前寄りも1人掛けシートになっています。
後、この席はグリーン席の窓なので普通車より大きいため、
眺めが凄くいいです。
快適に過ごし1時間43分で福知山へ到着。
ここでは京都から来る天橋立行き「特急はしだて」と連絡します。
山陰地方は大阪発と京都発の特急が福知山で乗り継げる様にダイヤが組まれいまていて、たとえばはしだてで京都から福知山へ来てこうのとりに乗り換えて城崎温泉へ行く場合、特急料金が通しで計算されます。
福知山では京丹後鉄道の観光列車「あおまつ」が止まっていました。
一度は乗ってみたいですね~。
さて、福知山からは「特急はしだて2号」で京都へ向かいます。
このはしだて2号は京丹後鉄道の「丹後の海」車両で運用されています。
元々は「タンゴディスカバリー号」として運用されていましたが、
水戸岡鋭治氏のデザインによって現在の姿になりました。
実はこの車両に乗車するのは1996年以来25年ぶりになります。
その当時は新大阪から天橋立間の特急として走っており、
そのうち新大阪から福知山までは特急北近畿に引っ張られて運転されると言う、
珍しい運転形態でした。
この日は2編成連結していて、連結面はこんな感じで近鉄特急みたいに扉が開いて、
貫通幌が接続されます。
車内から見るとはこんな感じで長い蛇腹の幌が続いています。
なお、車内はいわゆるミトーカデザインらしさ満開です。
お得意の木あしらった窓周り。
フリースペースもあります。
個人的に残念なのは折角の大きい窓を各席ごとに区切られていて、
眺めが悪くなっている感じを受けました。
まあ、正直ミトーカデザインはあまり好きじゃないんですよね(^^;)
ちなみにこの列車も指定を取っていて、安定のボッチ席(笑)
ここも乗務員室へ行く扉の位置の都合上1人掛けシートになっています。
さて、京都からは本日のメインイベント。
鳥取まで「スーパーはくと」に乗車です。
この化け物気動車に乗る事が一番の楽しみでした。
これも指定を取ったんですが、指定された席を見てビックリ、
窓の後ろ側を取ったつもりが、予約した席が前側になっていました(^^;)
しかも運悪くコンセントの無い席(´;ω;`)ウゥゥ
通常は窓側にこの様なコンセントが付いています。
(画像は拾い物)
しかし、座った席はこの様なダクトがあり、コンセントが付いていないんです。
せっかく充電しようと思ったのに・・・。
気持ちを切り替えて車内の様子を(笑)
座席です。
洗面台は陶器になっています。
ただ、吐出口が陶器ギリギリになっていて、結構水がこぼれていました(笑)
座席背面にはテーブルと
ドリンクホルダーが付いています。
なお、このスーパーはくと7号ですが、あまり新快速の影響を受けないので、
結構上郡まで飛ばして走り、智頭急行に入っても飛ばしまくるので、
乗ってて気持ちいいです。
途中、GPSで計った速度一瞬135キロを表示しました。
はぇ~。
京都からちょうど3時間で鳥取に到着。
コナンラッピングの気動車がいました。
鳥取からは再び智頭急行方面へ戻りますが、
次は「特急スーパーいなば」に乗車します。
この列車は指定席が満席で取れず、自由席へ乗車しないといけないので、
到着後すぐに乗車位置で並んだ結果、1番前に待っていたので余裕で座れました(笑)
スーパーいなばの車両はキハ187系の2両編成。
この平面顔のおかげで智頭急行ではトンネル対策で、スピードが抑えられているとか。
正直このデザインはどうにかならんかったのかと思いますね。
そしてスーパーいなばに乗車しまたもや岡山へ(笑)
岡山ではちょっとだけ路面電車に乗車しました。
最後の行程は新大阪までこだまで戻ります。
前日に500系に乗ったので、今度は700系レールスターに乗るためにあえてその時間に乗る事に。
しかし、ホームで待っていると、案内放送で「次のこだまは8号車の前寄りと1号車の後ろ寄りには扉がありません」と言ってる・・・
まさか・・・
やってきたのはまさかの500系でした(^^;)
急遽運用の変更で500系になったみたいで、車内放送で指定された座席が無い場合がありますと案内していました。
やっぱり格好ええなぁ。
とんがったノーズ。
車体断面が丸いので特徴ある車内。
ただ、この形状でJR東海やサラリーマンに嫌われたんですよね。
行先表示器。
名残惜しいですが、新大阪に到着してしまいました。
しかし、この時間でもまだ博多行があるなんて、
さすが新幹線ですねぇ。
2日間の渡る乗り鉄ざんまいで久々の鉄分補給が出来ました。
また、この様なトクトク切符があれば旅をしてみたいですね。
最後に、初日に新大阪へ来てショックな事が。
新大阪へ来た時によく利用していた「浪花そば」が、
10月いっぱいで閉店していました。
そう言えば、コロッケそばも昔ここで食べたのが最初でした。
よく食べていたので残念ですね。