ハブベアリング

一昨日まで一週間、ヴィヴィオはパワステポンプの交換のため入院してました。実はSSTがバックオーダーになっていて手に入らず、最終的には一日でリザーバーが空になるくらいダダモレになっていたので、やむなくの処置でした。

修理に出した日にSSTが届いたというオマケ付きでしたが…。


今日は家族が外出したので、ラッキー！とばかりにすぐ友人の工場に走っていって、リフトを借りてヴィヴィオのハブベアリングを交換しました。

前回交換したとき、最後の最後でうっかりベアリングシールを曲げてしまったため、またすぐ交換しなければならなくなるのはわかっていたので、部品も買っておいてチャンスを狙っていたところでした。

直進ではあんまり音がしないのだけれど、右コーナーでウナリ音が出るようになっていたので、ちょうどいい時期でした。

前回はドラシャが抜けず大変な目に遭いましたが、前回苦労したおかげで今回は指で押しただけでドライブシャフトが抜けるという幸せな状況で、スムーズに作業ができました。

ただ、プレスを使ってベアリングを抜くのに、どうも要領が悪くて、またしてもシールを曲げるところでした。今回コツがやっとわかったので、次は大丈夫ですが、今回はあんまり仕上がりがよくないような…。
でも、壊れたらまた換えればいいや、ということで…。

でも、組み上げたあと、外出していた家族を迎えに市内まで走ってみると、やっぱりはっきりわかるぐらい静かです。このベアリングのヘタリって、車が「なんとなくボロ！」と感じさせる大きな要因のひとつかも知れません。