日本の三大絶景道路はどこか尋ねられたら、皆さんはどの道路を答えますか?
私は「生月サンセットウェイ」「志賀草津道路」とともに「磐梯吾妻スカイライン」の3つを答えるでしょう。
とは言っても私が実際に行ったことのある数少ない経験の中での3つですので、経験豊富な方々には違った道路の数々が出てくるのではないでしょうか?
昨日はそんな私にとっての三大絶景道路の磐梯吾妻スカイライン、通称「BAS」にみん友のしゅんたまさんとロケハンしてきました。
半年前、桜のロケハンをご一緒した際に今年の紅葉のロケハンも行こうねと交わした約束を実行した形です。
それではロケハンの様子を写真とともに紹介させていただきます。
10/27(木)起床4:00
4:20自宅スタート気温6.0℃
磐越道の阿武隈高原付近でこの日の最低気温-2℃をマーク
安達太良SAでしゅんたまさんと合流し岳街道を一気に駆け上がりBASの開門時間8:00を回って土湯ゲートへ到達。
ご覧の通り天気は雲ひとつ無い快晴で期待値が高まります。平日とはいえ交通量が多く、紅葉シーズン真っ只中であることを実感させられる場面も多かったですね。
国見台付近の眺望ポイントから西方を眺めると、この日は雲海もなく晴れ渡り秋元湖や桧原湖、そして小野川湖まで眺めることが出きる、まさにパラダイスといった様相です。パラダイスといえばレークライン上のビューポイントの三湖パラダイスが有名ですが、夏の大雨の影響で道路が完全崩落し現在寸断されております。復旧については来年度に予算化されることが決まりましたが早くても来年の夏以降の復旧となりそうです。ツーリングコースに欠かせないレークラインですので復旧が待ち遠しいです。(復旧したら祝レークライン復旧記念ツーリング開催予定💕)
肝心なBAS付近の紅葉は?というとピークを過ぎてほとんど落葉です。所々で葉は残っているものの色褪せ始めているところがほとんどです。
むしろ荒涼感が溢れていて私はこの季節のBASが好きだったりします。
冬支度の工事も終盤にきており積雪時に道路の位置を確認できるポールや対地吹雪用のスノーシェードの建て付けも急ピッチで進んでいました。標高1500mを超えた辺りでは数日前の寒波で降ったと思われる雪が道路脇に残っていました。BASの冬はもうそこまで来ております。
既にBASは夜間通行止となっており、恐らく次の積雪が長い冬季閉鎖の始まりかと思われます。
そんな季節の変わり目にBASに来れたことを感謝したいですね。
浄土平を過ぎ火星エリアに近付くと今までに見たこともないような青空。
「火星に雲なし」を実証するようなパノラマワールドが広がります。
以前、みん友さんが撮影した崖っぷちポイントはロープで閉鎖されていたので、もしかしたら車ごと滑落した人がいたのかもしれませんね。
ここからは暫く自由演技。先ずはつづら折り2段目で撮影して、つばくろ谷を目指します。
霧のない景色ですが、紅葉のピークは過ぎていました。ネット情報だとピークとあったものの、ここ数日の冷え込みで一気に落葉が進んだものと思われます。紅葉のピークと言うのも人の感覚によるのでタイミングは難しいですね。
天狗の庭から火星エリアの区間で片側交互通行の工事をしていました。工事用信号待ちの列の最後尾を待って火星方面に向けて進みます。結構長めの信号なので最後尾スタートだと後ろを気にせず自由に撮影出来たりします。
毒ガスエリアでは案内に従い窓を閉めますが、屋根はフルオープン。(良い子の皆様は真似しないでください。)
つづら折り上りは2段目が撮影ポイント。平日満喫クラブ最高です😌💓
自由演技でシャッターを押し続け1時間くらい経過したであろうか・・・
ガラガラの浄土平の臨時駐車場にインして噴火口を独占してシャッターを押し続けます。
一眼で撮ろうがスマホで撮ろうが、このロケーションなら映えることは必至。
毘沙門沼に移動。この日のベスト紅葉ポイントでしたね🍁
平日でしたが、駐車場は地獄絵図となっていました。この絶好調の色付き加減ですので仕方ないですね。
BASでの滞在時間が思いの外長くなり、頃合いを計ってお楽しみのランチへ
水峰でソースカツ丼と山塩ラーメンのツートップ狙いです。男2人ですので、洒落たレストランよりガッツリ飯です。
しかし残念ながらこの日も休業の札が下がっておりました。
近くのイルレガーロ(男2人でお洒落過ぎやろ)でランチ難民回避しましたが、飲食店どこも混んでいてギリギリ入店でした。お目当てのステーキランチも我々のオーダー直前で完売。空腹で思考能力も無くなりレギュラーメニューでイチバン高いステーキオンザパスタをオーダーしました(笑)
(イルレガーロ食い逃げ事件にならぬよう、一応財布を持っていることを確認しました。)
この日の倶楽部活動は道の駅裏磐梯にて。ススキの背景が秋を感じさせますね。
平日にも関わらず買い物客で賑わっていました。トランペットの生演奏を聴きながらのジェラートは心と身体に染みますね。この日のジェラートは山塩と花豆をセレクト。山塩の塩味が良い塩梅で甘さをシャープにしてます。リピート確定です。
ここからは郡山勤務時代に良く使った北塩原経由の喜多方快走ルートで恋人坂に行ってみました。稲刈りは終わっていますが、秋らしい景観は楽しめます。新雪の上に足跡を残したら間違いなく映えるだろうと妄想しつつ、ここでロケハンは解散となりました。
【恋人坂】
喜多方のロマンチックポイントとして有名。こんな夕陽が沈むシーンで告白されたらグラッときてしまいますね。
(喜多方観光物産協会より)
解散後、2時間のノンストップドライブで帰宅。行きつけのイタリアンでヨメ子とワインを傾けながら無駄に長い私の土産話を聞いてもらいました。
ご一緒したしゅんたまさん、最後までご覧いただいた皆様ありがとうございました💕