【花粉症】車の中で花粉被害を防止する方法とは?

2020年3月18日

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いよいよ花粉症が本番となってきました。車の中でいかに花粉被害を防止するか?今回はそんなことを考えてみましょう。花粉による影響を最小限にする方法、少しでも役立てていただけると嬉しいです。

花粉をいかに車内に入れないかが大切

車内での花粉症を予防するには花粉をいかに車内に入れないか? ということが大切です。車内に花粉が入る理由はいくつかあります。まずは乗り込むときにいかに車内に花粉を入れないかです。クルマに乗る以前に衣服に花粉が付着しないようにすることが大切です。花粉が付きづらいサラッとした素材のものを身につけることが効果的です。また服に静電気が起きると花粉を寄せ付けるので、静電気防止剤を使うのも効果的です。

クルマに乗る際には上着を脱いでトランクに入れるなどすれば、少しは軽減されるでしょう。しかし、最近はトランクが独立したセダンタイプのクルマに乗っている人は少ないでしょう。ラゲッジルームに密閉できるプラスチックボックスなどを入れておくのもひとつの方法だと言えます。

エアコンフィルターの効果

エアコンのフィルターには花粉除去を謳ったものもあります。純正品でなくても対応するタイプのものがありますので、そうしたものを使うのも効果的です。また、エアコンフィルターを春前に交換して備えたほうがいいでしょう。エアコンは外気導入は使わずに内気循環が基本です。花粉の季節に外気導入を使うのは自殺行為と言えるでしょう。

空気清浄機、マスク、そして投薬

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空気清浄機によって花粉を減らすという考え方もアリでしょう。以前は家庭用と同じように空気を吸い込んでフィルターで汚れを濾過するタイプの空気清浄機が多かったのですが、今はクルマのエアコン自体にフィルターが付いてるので、イオン発生器やオゾン発生器がメインとなっているものが多くなっています。

もっとも手っ取り早い方法としては、クルマの中でもマスクや防塵メガネを使って鼻や目を花粉から隔離するという方法もあります。クルマの中でも車外と同じような対策をすれば、かなり効果は高いでしょう。ただし、普通にメガネを使っている人はメガネが曇りやすくなりますので曇り止めを使ったり、マスクの上側を内側に折り込むなどの工夫で曇りを防止することも大切です。

投薬により症状を抑えるときは、眠くならないタイプの薬を使うことが大切です。基本的には病院に行って処方してもらう方が効果が高い薬を手に入れられます。最近は服薬直後は眠くなるものの、効果が24時間持続するタイプもありますので、就寝前に服薬することで昼間の眠気は現れないことが期待できます。


(諸星陽一)

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