コロナとクルマ

「緊急事態宣言は解除されたから外出したいけど、感染するリスクはまだあるし、でも外に出る機会は増えてくるし、まだ怖い...さらにこれから梅雨だから、濡れたくない...できるだけ電車じゃなくクルマで移動しよう」という方は多いではないでしょうか？


そこで、本特集ではカーライフ記事の中でもコロナ対策に役立つ記事をみんカラスタッフがピックアップし、クルマを利用する際に確認してほしいポイントをお届けします！


本特集はコロナとクルマの特集を3記事に分けております。

・車内環境とクルマ
・感染とクルマ
・サービスとクルマ

本記事では、車内環境とクルマに焦点を当てていきます

車内のウイルス感染を予防するために必要なカーグッズ

前記事で車内は「密」環境であり、換気や清掃が大切であることを書きました。そこで本記事では、感染予防に役立つカーグッズについてまとめていきます。

参照記事はこちら！
コロナ感染防止に役立ちそうなカーグッズを探してみた

まず、抗ウイルスのスプレーと空気清浄機は必需品です！
記事では、「TOM’S CLEAN COATING36」を取り上げております。

「このスプレーは光触媒技術を活用した「除菌コーティングスプレー」で、酸化チタン、銅イオン、銀イオンを添加した光触媒技術によって、従来品の光触媒製品よりも10倍以上の除菌力を持たせることを実現していると謳っています。感染症の原因となる菌やウイルスを99.99%除去するということですから、かなり期待が広がります。トムスが開発したということで、クルマに使うことを前提にしていることにも注目です。」（本文より抜粋）

空気清浄機については、「シャープが開発したプラズマクラスターやパナソニックが開発したナノイーは、ウイルスを不活性化する効果があるということなので、期待できそうです。」（本文より抜粋）

さらに、給油の際に便利なタッチペンや導電手袋もあると確実に感染を防ぐことが出来ます。

クルマだから安心！とは油断することなくしっかりと感染予防をしましょう！

もし、感染の疑いがある人を乗せることになったら？

「家族・同居者が体調を崩してしまって病院に行きたい。でも、公共交通機関は不安だからなるべく避けたい」 でも、前述のようにクルマだから安全ということはありません。

なぜなら、車内は密環境で同居の家族が感染している場合はすでに自分も感染している場合もあるからです。

参照記事はこちら！
もしも感染の疑いがある人を自分のクルマに乗せることになったら？

もし感染の疑いがある方をクルマに乗せることがあった場合に気を付けるべきポイントはこの3つです。

・マスク着用と対角線に座り窓を少し開ける
・最長9日間のウイルス生存を考慮し、感染が判明した場合は9日間はマスク、手袋を着用して注意・もしくは、放置する手段もある
・乗車後の清掃は必ず。外装だけでなくエアコンフィルターなどの内装も交換、または除菌

できるだけ、距離を取ることと空気の入れ替えを意識してください！

まとめ

ウイルスの怖さは目に見えないことだと筆者は考えます。どこに何が潜んでいるか分からない。だから、できるだけ移動をしたくない。

しかし、生活と移動は密接に繋がっているのが事実で必ず移動せざる得ない状況は起こります。

感染が怖いけど移動しなければならない。移動したいけれども、感染が怖い。そんな方のためにこの記事を書いております。

クルマでの移動をもっと安全に、そして、もっと身近に、もっと楽しく。そんな瞬間をこの記事を通して少しでも後押しできれば幸いです。

【コロナとクルマ】記事一覧
・意外と侮れない換気
・車内におけるソーシャルディスタンスとは？
・ガソリンスタンドのコロナ感染対策。安全なのはセルフかフルサービスか？
・コロナ対策で再評価されるドライブスルーの利点とは？
・コロナ感染防止に役立ちそうなカーグッズを探してみた
・もしも感染の疑いがある人を自分のクルマに乗せることになったら？

（みんカラスタッフ）