ブライト「退艦命令を出さないと…全滅する？」

台風がまた近づいています…


ミライ
「ハッチを閉じて。もう向うには味方はいないわ」
ジョブ
「は、はい」

皆様は大丈夫でしょうか…？



ミライ
「アムロ？そ、そうね、ええ、ランチの後、避難準備をさせるわ」

大変でしょうけど、土砂災害の危険のある方は、避難も考えなければいけませんね…。

フラウ
「アムロ？」



アムロ
『僕の好きなフラウ、次に雨がやんだら一気に走り抜けられるよ』

今ならまだ、雨も断続的ですので…

フラウ
「アムロなのね、どこにいるの？」
アムロ
『避難所へ行くんだ、いいね？』

ひどくなる前に、行動したほうがよさそうです。

フラウ
「あたしが走ったら走るのよ、いいわね？」
子供達
「うん」

いや、走らず落ち着いて…

カイ
「ええい、今年の台風の野郎　日本ベースだけを」
ハヤト
「この国、島国ですからね…うん？…聞こえましたか？」



カイ
「あ、ああ、アムロだ」
ハヤト
「ここはもう雨降るって」
カイ
「そう思うな」
ハヤト
「28号も近づいているらしいし」
カイ
「台風接近となりゃ、ここを引き上げてもよかろう」
ハヤト
「じゃ」
カイ
「よっしゃ」

仕事中の方も、出来ることなら安全優先で仕事を終え、引き上げてください。

セイラ
「あっ、大雨警報…！」

カイ
「セイラさん、こっちよ」
ミライ
「セイラ」
カイ
「おおっと」
セイラ
「カイ」
ブライト
「よーしいいぞ、やってくれ」
オムル
「了解」


大雨に対する準備は大丈夫でしょうか？


カイ
「た、台風が…」
ハヤト
「台風が、最接近する」



ブライト
「アムロが呼んでくれなければ、我々はあの暴風雨にさらされていた」



セイラ
「じ、じゃあ、この避難所にアムロはいないの？ブライト」
ブライト
「いない。」


ご家族や、愛する人、ご友人なども大丈夫ですか？


ブライト
「セイラやミライの方が聞こえるんじゃないのか？」
セイラ
「えっ？」
ブライト
「SNSやTwitterをつかえるセイラの方が我々よりよほど連絡がつくはずだ。捜してくれ、アムロを」



こういう時のために、いろいろな連絡手段が使えるようになっているといいかもです。


セイラ
「で、でも、どうやって？…わからないわ」
ハヤト
「アムロだけいないんだ、わからないかって」
フラウ
「そ、そんなこと言ったって」
レツ
「さっきアムロ兄ちゃんの”イイね”見つけたろ？」
キッカ
「うん」



連絡が出来なくても、足跡で元気なことが分かる場合もありますし…



セイラ
「私が避難所にたどり着くまではあれほどに。アムロ」


ま、ニュータイプなら、何もなくても安否がわかるかもですが…

セイラ
「人がそんなに便利になれるわけ、なかっ…」

いや、でも想う気持ちがあれば！

キッカ
「よし！分かったぞ！分かる！…そう、ちょい右」
フラウ
「キッカ！？」
レツ
「そう　ちょい右」
カツ
「はい、そこでまっすぐ」
フラウ
「どうしたの？三人とも」


ニュータイプじゃなくても！


レツ
「そう、こっちこっち、大丈夫だから」
キッカ
「すぐ外なんだから」
セイラ
「アムロ？」
ミライ
「わかるの？ど、どこ？」

きっと助け合え…

キッカ
「いいアムロ　あと…５」
子供達
「4、3、2、1…」

子供達
「ゼロー！」



セイラ
「…ああ」
子供達
「わあーい」




奇跡が起きるかもしれません！
（なんか話がそれてきた？）




フラウ
「アムロ」
アムロ
「み、みんなは？」


でも、やはり、こういう日は早く帰って、愛する方と安全に過ごしましょうヽ(・∀・)ノ













ん？














電話？































(((゜Д゜；)))







アムロ
「ごめんよ、まだ僕は出張の残業で帰れないんだ…
こんな悲しいことはない。
わかってくれるよね？
台風だろうと何だろうと、いつでも仕事は断れないから…」


( ；∀；)


くれぐれも、皆様お気を付けくださいm(_ _)m