
三次試験場50周年マツダファンミーティングでは,ステージイベントの記念行事や車両の展示だけではなく,様々なイベントを用意されていました。
9/24地元テレビ局の報道映像追加
なかでも高速周回路の試乗体験では,早朝から長蛇の列が出来ていました。
僕は展示の準備を済ませてすぐに列に並びましたが,一緒に入場したはずの一般参加枠のデミオ仲間の皆さんは,クルマの方で談笑されているようですぐに来られなかったので,「申し込みが始まってるのですぐに来た方が良い!」と情報提供(笑)
相方に列に並んでもらている間に,テストコース内の見学バスツアーのチケットもゲットしました。
ステージ上では開会式が開催され,マツダ株式会社の役員さまの紹介や,来賓のご挨拶。
開会式の後,用意されたヘルメットを被り「高速周回路の試乗体験」へ
試乗車はアクセラXDが5台とアテンザXDが2台,CX-5が1台,合計8台のクルマで,4.3キロのコースを約2分弱で1周します。
僕が乗車したのは,3号車のアクセラXD(6MT)
安全のため,コース上のドア開閉は全てスタッフさんが行います。
スタートまでテストドライバーさんと談笑。
ちなみに,マツダの社内には試験走行のできる速度域ごとにライセンスが5段階あり,その上の特別ライセンスが3段階あって,今回テスト走行を担当されたのは,特別ライセンスの方と思われます。
8台の試乗車は,時間差で順次スタートを切って行きます。
さて,ここで三次試験場の高速周回路を上から見た写真ですが,ご覧のようにロータリーエンジンのローターのようにおむすび型になっています。
赤い矢印で指したあたりが,今回のスタート地点となります。
1速全開でスタートしたアクセラXDは,1コーナーあたりで既に130~140km/hに達します。
1コーナーの途中からバンクの最上段に上りますが,このあたりで160km/hくらい。
その後の直線の途中で183km/hの速度リミッターに達します。
2コーナーへの進入は,なんと手放し(笑)
このあたりが一番バンクの角度が厳しく,約45度だそうです。
下方向に「G」が掛かり,カメラが重く感じます。
3コーナーまでは,結構な上り勾配になっていますが,アクセラXDはトップスピードの183km/hを維持したまま平気で登っていき,しかも安定感は抜群で静粛性も高いので全く怖くありません。
この時,6速でエンジン回転数は3,500rpm付近だったと思います。
最終コーナーですが,前にかかっている橋は当然水平です(笑)
ここまで,所要時間は約1分40秒でした。
連続周回できないのが残念です。
お友達のYKOさんが,偶然同じ3号車 アクセラXDに試乗され,動画をUPされていましたので,是非ご覧ください。
用意された昼食(栗ごはんがおいしかった!)をいただいた後は,見学バスツアーへ・・・
こちらも,ボランティア社員の皆さんが,場内の説明をガイドしてくださいましたが,撮影禁止のため画像はありません。
世界各国の道路や悪路を再現したコースをはじめ,風洞施設などもあるそうです。
ちなみに,高速周回路では一番内側をバスが走りますが,バンクの一番上を走る試乗車はバスの車内から屋根しか見えません(笑)
その他,会場ではクルマ作りの技術展示等がありました。
NDロードスターのアルミフェンダーの軽さに驚いたり・・・。
衝突実験済みのマツダ6(アテンザ)を見学したり。
1体数千万円のダミー人形さんと記念撮影したり(総額数億円!)
耐久試験済のNDロードスターを分解したものを見学したり・・・
Be a Driver体験をしたり(笑)
※希望者にはマツダの作業服やヘルメット着用可能
創立100年に向けてレストア作業中のコスモスポーツ(マツダ110S)の展示を見たり・・・。
コスモスポーツの次はサバンナ,BDファミリアと順次レストア予定とのことです。
【動画追加】
TSSテレビ新広島の特集画像です。
~ つづく ~
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Posted at
2015/09/23 22:13:39