今回は、自分の車の話ではありません。
昨年末に、サンタさんが長男にラジコンスポーツカーをプレゼントしてくれたのですが・・・
(1/24スケールのランボルギーニ ヴェネーノ)
長男は、
ふきんを運んでみたり〜 (画像は過去ブログに掲載したもの)
着替えの服を運んでみたり〜 (これは最近)
(・・・を、なぜランボルギーニでやるのかはともかく)
・・・なんて、牽引までできるほどに操縦に慣れたみたいで。
このラジコンでドリフトをやりたがり、、、
かと言って、ドリフト用のラジコンじゃないので、急減速と操舵でスピンを起こすくらいしかできないわけで。
で、
前からドリフトラジコンに興味を持っていたのは知ってたけど、
ここ1ヶ月くらい特に、ドリフトラジコン欲しいと言うことが増えた。
しかも、シルビアがいいと言うのね。
完全に誰かの影響?(ラジコンやってないけど 笑)
私も実際どんなものか知らなくてAmazonとかで調べたけど、ドリフトラジコンってだいたい2万円以上なのよね。
誕生日プレゼントとかにするには高いな〜。
長男にそう伝えると、
自分のお小遣い(お年玉貯金)で買うから、お店に連れて行ってほしい、と。
そこまでして、欲しいのか~。
私もラジコンのことは全然分からないので、長男と2人で最初はおもちゃ屋へ。
でも、ドリフトラジコンは置いてない。
ホビーショップのほうがあるかな~と思って、
ホビーショップ1軒目。
うーん、なんとなくラジコンの売り場は分かったけど、どれがドリフトラジコンなのやら?
こういうときが、子供に新しい経験をさせるチャンス!(笑)
買いたいものがどこにあるか分からないときにはお店の人に聞く、ということ。
(私が子供の頃と違って、親がネット通販で買って家に物が届くというパターンが多いと、実店舗で子供が買い物を経験することが少ない)
もう4年生だし、聞き方はアドバイスした上で、自分で聞きに行かせた。
長男「すみません、ドリフトラジコンはありますか?」
店員さん「最近あまり置いてなくて、このシリーズと、あと、この『ドリフトスペック』って書いてあるのくらいかな」
店員さんにお礼を言って、あとは長男が自分で選ぶ。
けど、シルビアがないから決め手に欠けるらしく。
金額的にも、車両は2万円前後で買えてもコントローラーとかまで揃えると4万円近いみたい。
これも、長男にとっては予算オーバーだし。(2万円くらいで考えてた)
長男が他のお店も見てみたいと言うので、次へ。
ホビーショップ2軒目。
ざっと店内を見て回ったけど、ラジコン自体があまりなさそう。
長男が店員さんに聞いたら、
「今はドリフトラジコン置いてないですねー。もうあまり流行ってなくて。
10年前くらいは初心者用から上級者用までいろいろあったけど、今は一部のすごくハマッてやってる人達くらいしか残ってないから」
とのこと。
残念。
でも、新しい話が聞けた。
ただ、長男は「流行ってない」で諦めるような子ではなくて、あくまで自分がやりたいかで決める子で。。。
私が「もう1軒行きたいなら、ちょっと遠いけど・・・」
長男「どのくらい?」
私「30分かかるよ」
長男「行く!」
土砂降りの雨の中、おもちゃ屋を含めて既に3軒回っていて、疲れてるかなぁと思ったので、車の中で音楽をかけてあげた。
長男リクエストのユーロビート♪
気分が変わって楽しそうにしていた長男も、さすがに長時間移動は疲れたのか、途中でmyシルビアのリアシートで眠ってしまった。
ホビーショップ3軒目(通算4軒目)
長男も起きて、お店の中へ。
これまでのホビーショップより大きいかな。
店内見て回ると、ラジコン用の、S15のボディを発見。
しかもそんなに高くなく。
長男、いっきに興味を示す。
けど、このボディに合う、ドリフトスペックのシャーシは?
私もラジコンは全然知らないから、そこで行き詰まる。
で、長男の出番(というか、お店の人に聞く練習)。
「ドリフトラジコン探してるんですけど、シルビアのはありますか?」
店員さんはまだ小学生の長男がドリフトラジコンと言ってきたことに少し驚いた様子。
「シルビアのはないなぁ。そもそも、ドリフトラジコンってだいぶ難しいよ?」
そこで私が助け舟・・・でもないけど、少し補足。
「(長男は)ラジコン自体は初めてじゃなくて、家で1/24くらいの普通のラジコンはやってるんですけど、ドリフトできるのが欲しいと言ってまして」
そしたら店員さんがドリフトもできるエントリーモデルのを見せてくれて、小さめサイズで車もコントローラーも込みで5000円くらい。
ただ、車種はハチロクとFDの2種類。
長男は少し考えてから、
「あのシルビアのボディは何かに組み合わせてドリフトできますか?」
店員さんが
「まぁ、この辺の(TT-02とか)に組み合わせられなくはないけど、難しいよ?」
私「具体的にどんなことが難しいんですか?」
店員「この大きさ(1/10)だと広い場所が必要だから、普通の家じゃ出来る場所がないんですよ。
それに、パーツとか全部揃えると最低でも7〜8万はかかるし、走らせられるサーキットとかでやってる人達は20万円とかかけてますからね。
ドリフトラジコンって大人向けなんですよ。ずっとラジコンやってきた大人がドリフトラジコンに移っていったりするんで、子供が家で気軽に出来るのはさっきの(エントリーモデル)くらいですね。
コントローラーも大人の手に合わせたサイズだから、お子さんだと難しいと思いますよ」
うーん、いろんな意味で敷居が高そうだ。。
ましてや、小学生の息子には。
どうする、息子?
長男「車に戻って調べたりして、一度考えたい」
で、駐車場に戻ってmyシルビアの中で話し合い。
長男の第一希望はシルビアのドリフトラジコンだけど、そうすると1/10スケールで家では無理。
ラジコンサーキットが近くにあるか?
→無いことが判明。
すると、やっぱりエントリーモデルが現実的。
ハチロクかFDだけど。
で、結局長男が納得して買ったのは、
ファーストミニッツの、頭文字DシリーズのFD。
そういえば、まだ幼児の頃に『おもちゃと人形自動車博物館』に連れて行ったときにも、啓介FD見て気に入ってたもんね。
まぁ、うちは頭文字Dは子供に教えていないので、子供はストーリーは知らないんですが。
(私は全巻持ってるけど電子書籍なので)
お店でラジコン買った帰り、シルビアの中でずっとラジコンのパッケージ眺めて楽しそうで。
帰ってから、早速家で走らせて遊んでました♪
自分のお小遣いで買ったわけだし、長男の性格なら大切に遊ぶでしょう(^^)
まぁ、すぐにドリフトタイヤ欲しくなったみたいですが(笑)
(ラジコン用に出てる)
私自身、ラジコンや、特にドリフトラジコンのことは全然知らなかったので、ひとつ勉強になりました(^^)
3軒目のホビーショップの店員さんがドリフトラジコンとはどういうものか親切に教えてくれたから助かった。
(本来そんなにマニアックなものとは知らなかった。あと、場所の制約や費用とかも)
って、普通の母親(私)から見てそう感じるのだから、
ましてや実車でドリフト練習している私のことは、旦那とか世間一般から見ればマニアックに見えるのかなぁ。
まぁいいや。
趣味っていうのはそういうもので(笑)
他人に迷惑かけずに自分の責任と費用において趣味を楽しむ分には、子供のラジコンだろうが私の実車練習だろうが、別にいいでしょってことで(笑)
あと、長男の買い物練習にもなったかな。
(お店の人に聞くのが出来るようになった)