もしも徳川家康が総理大臣になったら。

お祭り。

ややネタバレ。
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若しくは覚悟の上で読んで下さい。


鑑賞してきました。
面白かったです。

糞真面目に辛辣批評する人も居るが、
何を期待しているんだろうと思う。
この豪華キャスト陣に、とんでもないプロットで、
収集付かなくなるであろう事は
観る前から分かろうに。笑

で、そのワリにはまとまっていた様に思う。

「もしも徳川家康が総理大臣になったら」
この時点で、
如何に現代人が甘えているか、無責任か、人任せか。
偉人ジャーズの誰もが内心抱いていた思いを汲めただろうか。
とんだ茶番と知りつつ、現代人に付き合ってやった彼らの懐の深さよ。
秀吉も信長も聖徳太子も家康も…、
偉人ジャーズの全員が、胸に去来する想いは実は始めから同じだったのでは。
命を燃やし擦り減らし、必死で各時代を駆け抜け
当に命懸けで生きた彼らにとって、
未来の事などは所詮、未来人の所掌なのだ。
彼らの祈りは、
現代人もどうあれ、現代を必死で生きて欲しい事ではなかろうか。
必死で命を使い果たすその先に、悔やまれる事など有ろうかと。



興収次第では続編もありそうな気配ではある。笑