50回目のファーストキス。

長澤まさみの脚を鑑賞する映画。
( ´,_ゝ｀)


アマプラ徘徊♪
'18,6,1公開作品。
福田雄一監督。
泣けるというより、面白かったです。
泣かせようとはしていないと思う。笑
ポップコーンムービーってのは米人のお家芸と思ってましたが、
ナカナカどうして、邦画の俳優陣の演出力てのも相当なモノで、
ちゃんとポップコーンムービーを成立させてたのが凄い。



主人公の二人。
ただ見目がキレイという訳ではなく、
役柄に一癖、二癖を与えられる両者が素晴らしい。



各シーン毎回、律儀に横道に逸れ、
そして何事も無かったかの様に、本題に戻って来るシステムがクセになる。笑
各役柄もそれぞれ、俳優らによる魅力を宿しており、
要らない役が存在しない。




決してクズ友で終始しない、
主人公の良き理解者のムロ。





本来、悲劇の真ん中に位置する筈の父親なのだが、
どういう訳かただ単に面白オジサンの二郎さん。





父親と同様、悲劇の渦中に居つつも
明る過ぎて悲愴感がどこかへ行った弟、仲野太賀君。
長澤まさみの恋敵。笑


結局、シリアスなのはカフェの店員、現地人のスーだけというふざけっ振り。笑
いやホント、当事者の長澤まさみ自身が短期記憶障害の自覚が無いので、スーのシリアスな演技のみが頼みの綱。笑
まぁ、この「自覚が無い」というのが
このドラマの哀しさそのものなんですが。


コメディ色がだいぶ強い、ラブコメ。
重くないので、サクッと鑑賞するには持って来い。笑
ジツはσ(*´Д｀)、疲労で一回寝落ちしちゃいましたが、
翌日また戻ってちゃんと鑑賞し終えました。
通常、寝落ちした作品って、見直す気になれないケースが多いんですが、
カルい作品だと戻って来やすいですネ。(*´Д｀;)

今度、ドリュー・バリモアがヒロインの元作も鑑賞してみようと思いヤス♪