
年末年始は埼玉県の実家で過ごしました。
2022年は寅年。寅年なのにトップ写真はなぜかライオンですが、このライオン像は私の故郷の駅前にある思い出のオブジェなんです。私の干支は寅。人生3回りしてもまだまだ未熟者ですが、今年は仕事と家庭をしっかり両立できるように精進してまいります。
帰省ドライブは特に目立った渋滞はなく順調でした。
世間一般的な帰省ルートとは逆方向なので、報道でよく耳にする中央道〇〇kmや東名△△kmといった酷い渋滞に巻き込まれた経験はありません。私も妻も実家が埼玉県内なので、一度の帰省で両家に行けるという点でも帰省の負担は軽い方だと思います。
行きも帰りも中央道を通ってきました。新東名が開通した今でも私は中央道派です。運転を退屈させないためにも適度なカーブとアップダウンを好みます。
約2年半ぶりの帰省。親が元気なうちに実現できてよかったです。特に妻の実家は義父が亡くなって以来、義母がずっと家に一人きりだったので、孫との再会はとても喜んでおりました。こちらまで泣けてきます。
久々に故郷に帰って来たので地元の同級生と近況報告とかしたかったですが、人と会うのは家族だけにしました。今回の帰省でどうしてもやりたかったことが2つあったので、それについて書きたいと思います。
1. 思い出の公園で息子と遊ぶ
ここは小さい頃によく遊んだ場所です。
名前だけ見るととても楽しそうな感じのテーマパークみたいですが、実際は川沿いの遊歩道をアスレチックに見立てた普通の公園です。地図上には何も表示がありませんが、R298を走っていると突然「ときめきランド」と書かれた歩道橋が現れるので、名前だけ知っている人もいるかと思います。
北側入口より。ちなみに専用駐車場はありません。
飛び石エリア。落ちたらゲームオーバー。
橋の下。大人でも頭をぶつけることはありません。
小舟のオブジェ、当時のままです。
この遊歩道、子供の時にはすごく長いように感じていましたが、大人になるとあっという間に感じます。子供の時と大人の時で見える世界が変わったんだなと思いました。大人になって訪れてもこころときめく公園、私にとってここは思い出深い場所です。
息子も喜んでくれたみたいで良かったです。息子は川とか滝とか水の流れるスポットが好きなんです。
すぐ近くを外環道が通っていますが、外環道は高架部分から下道部分にかけて防音壁がしっかり施されているので、公園の静かな環境は保たれています。
2.山田うどんで食事をする
埼玉県民のソウルフード「山田うどん」。
独身の頃よく行ってました。
妻と息子を誘って3人で行こうと思いましたが、妻は乗り気でない様子。女性にとっては入りにくいらしいです。看板が変わってファミリー食堂を名乗るようになりましたが、内装は当時のままだと思います。
こっそり一人で行ってきました。
山田うどんは店名の通りうどんが主力商品だと思いますが、丼物や定食も人気があります。よく注文していた「かき揚げ丼+うどんセット」をいただきました。
うどんといえば、埼玉県はうどん生産量や消費量が多く、いつの間にか「ソース焼きうどん」なるご当地グルメが誕生していたことを最近知りました。地元に有名なソース工場があって、そこで焼うどん専用のソースが開発されたらしいです。
ソースには地域性があるようです。埼玉生まれの私の中でソースといったら高粘度の中濃ソースだと思っていましたが、岐阜ではウスターソースが主流だと聞いてカルチャーショック。岐阜に引っ越してからも自宅の冷蔵庫にはブルドックの中濃ソースを常備しております。
生まれ育った土地はいつまで経っても思い出として残り続けます。地域でそれぞれ生活文化は違うかもしれませんが、埼玉には埼玉の、岐阜には岐阜のよさがあると思います。
久々に家族とゆっくり話ができて本当によかったです。テレビ電話だと改まった話とかはできませんからね。
お土産は草加せんべい。
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Posted at
2022/01/07 19:37:00