
延期になっていた映画「子供はわかってあげない」を見て来た。
気になってはいたけど、予習なしです。
上映映画館がイオンシネマ(旧ワーナーマイカル)がほとんど。
制作指揮がアミューズで、日活が配給で、女優は東宝芸能なのに、東宝シネマズは日活が絡んで上映できないのか。 それでも東宝が客が呼べない状況だと、松竹でも何でも上映するんですけどね。 映画館は客入ってなんぼの仕事ですから。
そういうご事情なので、ムビチケ買って見てきましたよ。 イオンシネマの会員になれば安く見られるのにねえw
上映時間は138分で、予告が15分もありまして、予告すっ飛ばして入りました。
結論から言いますと、予想外に良かったです。学園ものかな?と思って退屈するかなあと判断してましたが、そういうこともなかったです。 細かな突っ込みはあるかと思いますが、沖田修一監督であったこともあり、上白石萌歌の演技も含めて役者陣に不満もなく良く出来てると思いました。
基本的に学園モノ、青春モノって好みがあるので評価は落ちるかと思いましたが、評点4.2 他のサイトでも3点台後半なので、おおむね理解されているのでしょう。
自分は、若い役者の演技が良かったと評価してます。 豊川悦司って久しぶりにスクリーンで見たのですが、面白い役者ですね。 歳を取ったメイクをしたのでしょうが、見慣れて来るとすっかりお父さんにしか見えなくなった。 この映画の主体は豊川悦司(実の父親)とのやり取りだったりしてます。 豊川悦司と言えばここで時間が止まってる感じですw 最近は、ナイーブな青年から、怪人へシフトと書かれてましたね。 あの頃の人気ったら凄かったですよ。
この山崎努とのCMは最高の出来だった。 いかにこの10年以上作り手の質が落ちたというか、どこかから拾ったネタでダラダラとシリーズCM作ってる連中が東京五輪に関わっていたのです。
ロケ地は埼玉県川口市、静岡県沼津市、大東文化大学とか高校とか首都圏各地色々使ってます。
予告編は見たら忘れること。 ナレーションの声も含めてニュアンスが違うんですよね。 真面目な作品なのですよ。
予告編としてはこちらがまあ、マシかな。
豊悦がビキニパンツを履くまでの生みの親と娘との過程なのですw
沖田修一監督の作品 「南極料理人」2009年制作
「横山世之介」2013年だったんですね。この作品好きで2回も書いていた。
その1 その2
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Posted at
2021/08/22 01:27:31