さてと、今日は農作業オンリーです。
まずは先週注文したトルコキョウの種が届いているか確認してきます、が残念、担当者不在で詳細不明。来週月曜日に持ち越しです。
種の残りが少ない品種が多々ありまして、これを播いていくと育苗箱が半端になる。ですので追加を準備してから播きたかったんですが仕方ないなぁ。播種決行、結構。
それと時間があれば修繕も行いたい。

「エスコートホワイト」は一重の白ですが、1枚巻き終えて2枚目を播いている途中に種が無くなった。そこで半端のところに「シュークリーム(淡い黄色の八重)」を播いていきます。

写真のアップになっているところが混播(こんぱん)になっている育苗箱、その上(奥側)が↑の育苗箱、アップの右が更に播いた「シュークリーム」の2枚目です。
混播で特に困ることはないですね。混ざって植えてしまっても、収穫する時に花姿が明確に異なって分かるので間違いはない。敢えて困ることを言えば、今時点で品種ごとの本数を計算・把握できないということくらいですか。
本日は12枚播種。先週と合わせて計30枚となった。総本数としては「200穴/育苗箱」を30枚なので、6000本生育することになる。
追加の種が届けばあと12枚くらい播きたい。色としてはピンクを播いていないので、ピンク系を中心に。

播種は午前中で終了、続いて修繕です。
灌水用のホースが折れたorz。この緑色のホースは値段は安いが割れや穴あきが多く、ちょっと使用に耐えられない。

折れたそのままではジョイントできないので、

平坦になるようカットして、

ジョイントを戻します。

続いて除雪時にトラクターをぶつけて曲げてしまったビニペットを交換します。
写真では分かりにくいのですが、左下から右上に流れているビニペットが曲がっています。
まず該当箇所のスプリングを外しましょう。

メーカー図参照、こんな感じ。水色はビニールの意です。

ビニペットは純正なら数mものなので全部の交換は大変。ですのでジョイント(延長)できるところから曲がりの入ったところまでの最低長を交換します。幸い交換するべき長さに近いお古があったので、その長さで罫書きします。

アングルグラインダーでカット。が、本格的な施工に慣れておらず、ビビリながらのカッティングです(笑)。写真はポーズのみ。

カットしました。

曲がりの入ったビニペットを撤去し、お古のビニペットを設置します。
写真には映っていませんが写真左にジョイント部があり、そこでジョイント(延長)してます。次に縦パイプにはパイプジョイントをかませます。

パイプジョイントはこんなヤツ。実際にはハウス内に転がっていたお古を使ってます。
このジョイント、横にはビニペット、縦にはハウスパイプを交錯させ、楔を打ち込んで摩擦抵抗で留める仕組み。

こんな感じで。

ビニペットが横に展開できたら、今度は幅木のビニールをスプリングで留めます。
幅木とは地面から40cmくらいの高さで全周覆っている部材のことで、ビニールハウスでは必須です。

スプリングを留めて、「一応」終了。一応というのには訳があります。

実は1箇所パイプジョイントを留められなかったところがありまして、それがこれ。
なんとか外したのはいいが、部材そのものが変形していて、再度組み付けられない。←楔が打ち込めないのでした・・・。

予備を見つけたら、こちらも変形。しかも楔が曲がっていて抜けない、トホホ。
こりゃトーチで炙ったりのガレージ作業になりそう、ということで家に戻ってきた。

まず楔の拡がってしまったところを真っ直ぐになるよう、バイスに挟んで矯正をかけてみます。
グイ~っと。

狭めることができ、楔は抜けた。今度は数度に渡って拡げたり、一部狭めたりを繰り返し、楔として使えるところまで戻した。

今度は本体。これは拡がってしまったところを狭めよう。同じくバイスに挟んで、
グイ~っと。

これも数本の楔を入れたり出したりを繰り返して引っかかりがないかを確認した。パイプをかませないとキツさが分からないというのが残念ですが。

イイ感じです。平行四辺形っぽく変形していたので修正が難しかったよ。

さて最後は曲がっているビニペットそのものの矯正です。最初はトーチで炙ってバイスに挟んでみたが、ただ潰れただけだった(笑)。

なので、潰れて曲がったところは諦めて、いいところだけを残そう。
ということで2箇所カットした(ケバっているところは面取りしましたよ)。長さが不足するならジョイントすればいいしね♪
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農作業 | 日記
Posted at
2018/03/25 21:15:01