
ようやく涼しくなってきました
猛暑では出かける気も無くなるほどでしたが少し足取りも軽くなります
久しぶりに映画へ
見たい作品は何本かあるんですが出かける気も削がれてましたw
今回観てきたのはどうしても見たい作品でしたから猛暑でも見に行きましたがねw
沈黙の艦隊 北極海大海戦
極秘に開発された原子力潜水艦を奪い、独立国「やまと」を宣言した海江田四郎。卓越した技術で東京湾でのアメリカ第7艦隊との戦いを切り抜け国連総会へ出席するためニューヨークへ向かう。
やまとを核テロリストと認定したアメリカ政府は、やまとを撃沈すべく最新鋭の攻撃型潜水艦・アレクサンダーを向かわせる。
そのころ日本では竹上首相が、やまとを支援すべきかどうかを国民の審判を仰ぐため解散総選挙を行うことに。
出演/大沢たかお、上戸彩、中村蒼、笹野高史、江口洋介、津田健次郎
監督/吉野耕平
イオンシネマ新小松 132分
23年に公開され、その後アマゾンプライムで配信されたその続きです
前作(シーズン1も)面白くて続編を待ってました
そんな期待をも遥かに上回るほど面白かったです!
やはり潜水艦映画には外れ無し!ですね
前作では若干気になったCGのクオリティも格段に向上
映画館の大スクリーンと音響で見るべき作品です(断言
タイトル通りの北極海での潜水艦バトルは邦画の枠をはめなくても素晴らしい出来
ややご都合主義も見えますが、海江田艦長の相手の心と行動を察する能力で巧みに戦闘を繰り広げるシーンはハラハラ
シネマスコープではなくビスタサイズですが、却って上下方向が広くて圧迫感があって良し
中盤が竹上首相が解散総選挙を行う政治ドラマ
党内にもやまとを支持するか否かで新党を立ち上げるものや首相に従うもの
その駆け引きも面白い
竹上首相はS1序盤はなんとも頼りなく主張もない風見鶏かとおもいきや途中からはアメリカ側にも主義を貫いたりとだんだん頼りがいが出てきます
笹野高史もその辺が見事に演じてます
後半は遂にニューヨーク沖での決戦
テロリストとは交渉しない。一点張りのアメリカ側は大艦隊で迎えます
はたしてやまとは国連総会に出席できるのか?
そこでの海戦も凄かった
冒頭では前作のダイジェストはありますがシーズン1の視聴は必須です
ここでのナレーションが「あ、津田健次郎だ」と思ったら俳優として出演してましたw

しかも結構物語をかき回す役で
9点/10点満点
このレベルの戦争映画が邦画でみれるとは思わなかった
そのくらい面白い
また、平和とは?戦争とは?軍事力によるバランスは正しいのか?
今の時代にも通じる骨太ドラマも良かったです
意外にもS1で海江田と対立しつつも守ってきた深町艦長(玉木宏)の出番が全くなかった。
S1のラストでああなったから当然なのかもしれないけど
自衛隊基地のシーンとかで出るのかと思ってたから
ユースケ・サンタマリアのソナー員のキャラも面白かったのにね
緊張感のなかのふっとした笑いが無くなったのも残念
Posted at 2025/09/28 21:31:38 | |
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