
さあて、ようやくお盆休みに突入
しかし今年はたったの3連休(苦
しかし連日の猛暑で外出する気もなし
しかし、家にいると暑くてしょうがないw
そんな時に母が映画に連れてけ!とのことでした
宇宙人ジョーンズはこんな仕事もしていたんですね(笑
「終戦のエンペラー」
1945年8月、日本が連合軍に降伏
日本を統治すべく厚木基地に降り立ったGHQのダグラス・マッカーサー元帥はA級戦犯の身柄の確保に動く
そんな時、マッカーサーは昭和天皇の戦争責任を調べるため知日家のフェラーズ准将に極秘の調査を命じる
かつて日本に滞在し、日本文化に関する書物を書き上げていたフェラーズはかつての恋人、アヤの安否が気になっていた・・・
終戦の日も間近
ほぼ実話と言っていい内容ですが、歴史サスペンスとして素直に楽しんだほうがイイでしょう
昭和天皇の戦争責任の有無、果ては昭和天皇を戦争犯罪者として裁くか否かという、日本人なら確実に腰が引ける題材を真正面から描いてます
戦勝国であるアメリカが描く日本ですが違和感も無く
日本を非難するどこらかむしろ好意的に描いていて一安心
戦争映画いえば、ひたすらに反省したり、自虐的に描かれたりして好きではないですが
今作は、むしろ日本人として誇りをもてる内容です!
なんと言っても日本側のキャストが豪華!
火野正平、中村雅俊、夏八木勲、西田敏行、桃井かおり、伊武雅刀・・・
特に昭和天皇を演じた片岡孝太郎のなり切り度の凄さは僅かな出演シーンでも印象に残ります
全体の流れから見ればフェラーズとアヤのラブロマンスの割合が意外と大きく
何も無理やりラブストーリーを絡めなくてもイイんじゃない?とも思いましたがw
あと、フェラーズが皇居に入ろうとして警察とひと悶着するシーンでは
映画として始めて皇居内でロケが許可されています!
てっきりCG合成かと思いましたよw
手堅くまとめていますが
重いテーマの割には淡々と物語は進行し
斬新な切り口も無いし、感動的でもないし
(ラストの昭和天皇のお言葉にはグッと来ましたが)
でも
今一度、先の大戦の事を考え直すため決して見て損はないと思います
8点/10点満点
しかし、観客の年齢層の異常な高さが印象的だった(笑
話は少々脱線しますが
毎年、この時期になると閣僚の靖国参拝問題が出てきますが
国を統治するものが国のために命を落とした戦没者を敬って何が悪いのですか?
何も先の戦争を美化するわけでもないし、戦犯だって手順を踏まえて罪を償った上で祀られているんでしょ?
オバマ大統領がアーリントン墓地に行って「そこには日本を空襲した兵士がいる」って文句言いますか?
自分が実際に靖国神社に行ってお参りしてきましたが
言葉では言い表せない様な感情に揺り動かされましたのが事実です
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Posted at
2013/08/14 22:11:48