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2015年04月13日 イイね!

決戦用ホイールと今年の目標とヤビツ峠タイムアタック

決戦用ホイールと今年の目標とヤビツ峠タイムアタック一般人『なぜ苦しい思いをしてまで山に登るの?』

登山家『そこに山があるからだ(キリッ!!)』


みたいに意味不明なくせになんだかカッコいいキメ台詞を考え続けてるんだけど思いつかず・・・ロードバイクでの坂バカ暦2年がとっくに過ぎてしまいました。

元はといえば競技として自転車に乗りたいわけじゃなかったはずなのに、坂なんか登ってもキツイだけなのに、ヒルクライムは仕事と違って努力の仕方が単純だから楽で癒されるんですよね^^
本気のタイムトライアルだったら最高の効率で走りきるために考える事はいっぱいあるんだけど、その手の努力をやりだすと仕事とやってることが変わらなくなってしまう・・・。
やっぱり自分はバカになって脳みそまで筋肉になって『うおりゃ〜〜っ!!』って走ってる時の方が好きです^^

とはいえ今年は具体的な目標ができたのもあって決戦用カーボンチューブラーホイールを導入しました。

選んだのはTNIのROAD38

今期はこいつで6月のMt.富士ヒルクライムの75分切り
すなわちシルバーのフィニッシャーリング獲得を目標とします。

リムハイト38mmにて前後実測1280g

導入目的は軽量化によるヒルクライムのタイム短縮!!
なんだけど、それは財布の紐を緩めるための口実であって、あくまでも見た目がかっこいいから( ̄▼ ̄*)

飛び道具よりも堅実なモノが好きな自分としては、富士でシルバーの目標がなかったら見た目だけでカーボンチューブラーに手を出す事はなかったでしょう。
一通り写真を撮ったらロゴのシールをさっさと剥がしてしまいます。

セミディープでリムまで真っ黒な見た目が前から憧れでした、地味な細身のチタンフレームにも似合ってると思います。

このホイールを選んだ理由がこの徹底的な地味さ、カラーパーツが付いてないのは貴重です。
高価なパーツになるとロゴがしっかりペイントだったりラミネートされてたり、強制的に派手でかっこいいのしかないんですよね・・・。

カーボンリムはブレーキが効かないってイメージだったけど、

このリムはブレーキがすごく効くのがうれしい誤算、久しぶりにアルミリムのアルテグラWH-6800に戻したらあまりのブレーキの効かなさにびっくりしたくらいです。

ハブはエボリューションライト

スポーク本数は決戦用とはいえF20、R28の堅実仕様を選択
フリーのラチェット音はアルテグラと比べるとかなりデカくてうるさくホイール換えた感を感じます。
性能的には意味のないことだけど乗っててその気になる、こういうのは大事ですね。

デメリットは、スポークニップルが内蔵式なので振れ取りがタイヤを外さないとできないこと

A型人間としてはこういう設計好きじゃないっす。
対応ニップルレンチは3.2mmスクエア

実力試しのヤビツ峠タイムアタック
2週間前、ホイールと自分の実力試しにヤビツ峠のタイムアタックをしてきました。
世間では、
《Mt.富士ヒルクライムのタイム=ヤビツ峠のタイム×2》
の公式があると言われてるので、ヤビツ峠は37分30秒が富士でシルバー獲得の目安(ヤビツは名古木スタートによる)。

半年くらい前に出した自分のベストタイムは37分56秒なのであと少し、ここ数ヶ月はMt.富士でシルバーリングを獲れなかったら生きてる意味が無い!(くらいのつもりで)トレーニングを頑張ってきたし、ホイールの効果にも期待します。
しかし最近なんだか立ち眩みと疲労感が・・・
持病の貧血が再発してきたかも、そんな不安を抱えながらも最初から突っ込み

結果は38分00秒.......Orz

トレーニングと軽量化の成果はどこ行った ´д` ;?


ヤビツコーラが世界一うまい季節が近づいてきました、でも今日は普通のコーラだ。悔しくてしょうがないのですぐさま下り、富士の長丁場を想定した本気のアタックをもう一本。

基本的な筋力が弱いのか長丁場は苦手なようで、本気のタイムアタック2本目ともなると最初から足が攣りそうになってしまう、自分の場合は《富士=ヤビツ×2》よりも厳しく見積もっておかないとダメかもなぁ・・・。

2本目の結果は43分21秒

2本目でこの記録が出るのは手ごたえとして感じるけど悔しい一日となりました。

不調の原因は以下の3点のどれかだろう・・・。
①最初の飛ばしすぎが良くなかった
②ただ根性がなくなっただけ
③持病の貧血が再発した

ただ単に①であって欲しい、悔しいけどせめて②であって欲しい。

そして2週間後の昨日もヤビツ峠を2本アタックしてきました。

スタート地点の名古木は桜が舞い散ってて爽やか過ぎ!!

痒い所に手が届き過ぎなセブンイレブンの新店舗こと名古木店はサイクリストで賑わい過ぎ!!

そして駐車場に居付いてるこの懐き過ぎな野良さんはサイクリスト達のアイドルとなることでしょう。

1本目
気分は最高でガシガシ行きたくなるんだけど、前回の飛ばしすぎを反省して菜の花台の時点で前回より1分半遅れのペースで登る。しかし最初から心拍190bpm越えのアラームが鳴りまくりで前よりキツイ(気持ち悪い)・・・抑えてるのに後半伸びず

結果は39分23秒
不調の原因は飛ばしすぎなだけじゃないのかも。

2本目は戦意喪失
トレーニングと割り切って48分58秒

何のために生きてるんだかわかんないくらいの苦しさを自ら味わって結果が出ないのは非常にツライものです・・・。
調子が悪い原因は持病の貧血が再発したせいだと判断して後日血液検査をしてきました。

しかし結果はぜんぜん正常^^

ヘモグロビン値以外にも貧血に関わる項目は全て基準値内。つまり不調の原因は単に根性がなくなっただけ??それと調整不足か?
でも安心した!悔しいけど・・・。

ヤビツ峠は40分切れれば上級者って言われてるそうなので、ここからはそう簡単に伸びないという壁が現れたのかもしれません。

ずっとアスリートモードだとしんどいけど、ヤビツはやっぱ楽しいところです。
昨日は峠の上でも下でもチタンフレーム乗りの方とお話できて有意義でした。



メーカーやジャンルが違えどチタン乗りの人を見かけるといつも『おおっ!?』ってなります。チタンバイク乗りの人と立ち話するのは楽しいひと時ですね。
2台とも美しすぎるっ!!もちろん俺のパナチタンも^^
こだわりの愛車を一緒に撮らせていただいてありがとうございます!!


愛車パナソニックFRT-17は組んでから1年が経過、走行距離は6000km。わけあってこんな物を自作して着けてみました。

刻印文字入りのチタンプレートをダウンチューブに巻きつけるブレスレット的なもの。

反対側はオフロードバイクのエンジン下につけるガードをイメージしたデザインのプレートを着けてみました。

ほんとはこんなものを付けずに超絶地味なままがいいのだけど、こんなのを着けたのには思い出すだけで『あああ〜〜っ』てなる悲しい理由が・・・。
というのはフレームの一番目立つところについてしまった傷(凹み)隠しのつもりです・・・Orz

ちょっと位の傷や凹みなんて気にしないでガシガシ乗るぞ!ってつもりだったのに、実際大した事ないレベルなのに傷が視界に入るたびに『あああ〜〜』ってなる自分の器の小ささに頭グラグラしながら急いで作りました(笑)
これは試作品のつもりなので他にいいアイデアや加工技術が身に付いたら更新していきたいですね。

ほんとは乗るのよりもこんな事やってる時の方が好きなんです♪

とはいえヒルクライムだけは体育会系のノリでガシガシ頑張るつもり。
待ってろよ富士!!


去年の大会では、75分切りを達成した人は全完走者中5%に満たないらしい。
けっこう難関な設定だけど、ネットでヒルクライマーな方達のブログを見てると75分切りを目標にして熱心に取り組んでる人は多いみたいですね。自分にとっても絶妙な目標設定になると思う。

75分をシルバーリング獲得の基準に設定した運営のセンスに清き一票を入れときます!!
今年ダメだったとしても、何年かかけて達成したいな。
関連情報URL : http://www.fujihc.jp/
Posted at 2015/04/13 20:30:45 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2014年10月04日 イイね!

チタンロードバイク6ヶ月レビュー〔Panasonic-FRT17〕

チタンロードバイク6ヶ月レビュー〔Panasonic-FRT17〕

パナソニックのチタンフレームFRT17に乗り換えて6ヶ月経ったので、長期レビューでも書いてみようと思います。
みんカラで自転車の事ばっか書くのはあれだけど、完全に心奪われちゃったのでしょうがない・・・この半年間は自転車ばっか乗ってました。

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この半年間での走行距離は3000km
1日間での最高は165kmで獲得標高2500m
このフレームでのレースの出場経験はヒルクライムレース1回のみだけど、個人的に峠道のタイムアタックは多数。
主に山岳コースばかり走っているクライマーで、足が売り切れてグッタリしてからが本番だと思ってるM体質。
登りは頑張るけど平地スプリント的な事はほとんどしたことがなく、空気抵抗を意識して下ハン握った事なんて実験以外では一度もない乗り手なので、そんなやつのインプレだという事をご了承下さい。
ちなみにヤビツ峠TTのベストは37分台ギリギリ。(名古木から)

いつものトレーニングコース、丹沢山系に向かって
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無塗装でポリッシュ仕上げのチタンフレームは光の加減によってはキラッキラ☆に写ります♪

チタンフレームと言えば期待するのが乗り心地の良さ
足が売り切れた状態で更に追い込んで翌日寝込むような事を何度かやってますが、たしかにこのフレームは足に優しくグッタリしてからも楽しく乗れる気がしています。

専用のカーボン製フロントフォークは書いてある文字の通り、振動吸収性を重視したロングライド志向のベント形状
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バーテープは厚手のものしか巻いた事がなかったけど、初めて薄手のバーテープを巻く気になりました。
フレーム以前にこのフォークが乗り心地の良さに大きく貢献してそう、でも分けて感じることはできてません・・・。


フレームだけになっていた1台目のロードバイク〔GIANT-TCR〕を友人用に復活させたので、詳細比較がしたいのもあって2台で乗り比べながらロングライドしてきました。

最初はライザーバーを付けてクロスバイク仕様に
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続いてドロップハンドル復活
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エントリークラスとはいえレーシーなジオメトリーで、ガチガチに硬いと言われている大口径アルミフレームのジャイアント-TCR
対して、
細身のパイプでしっとりとした乗り心地とされ、数あるチタンフレームの中でも特にロングライド向けのジオメトリーになっているパナチタンFRT-17

サイズもポジションもほぼ一緒、完成車重量も同じ8.8kgalt
交互に乗り比べた結果は・・・

意外に違いは大きくないようだ ^_^;

『やはり自分にはチタンフレームじゃなきゃダメなんだ!』って結論になるのを期待してたんだけど、正直そこまでは・・・。

しかしながら、パナチタンの方がしっとりした感触を感じるのは確かなことです。
アルミフレームのTCRは細かい振動が伝わってきて「ガシガシ乗る」って擬音がよく使われるのに納得。
パナチタンの振動は、「コンコン」と伝わってくる感じで、ペダルをガッツリ踏み込んで加速させた時の足に伝わる反力は確かに「しっとり」と感じます。
ペダルを踏み込んでフリーのラチェットにかけた時の音が、TCRでは「カーンッ」って金属的な音がフレームに響くのに対して、パナチタンでは「コン」というまろやかな短い響き。聴覚的にも違いが感じられます。
走行中にハンドルを左右にガクガク振ってわざとフレームに捻り応力をかけてみると、明らかにパナチタンの方が歪み幅が多く感じられます。
ダンシングでガシガシ漕いだ時のバネ感、これも何となく解る気がします。

ただし、これらの差が何かしら有意なものであるのか?
本当にこの差からロングライドでの疲れにくさに違いが出ているのか?
本気でガシガシ踏み込んでレース的な走りをした時に利点欠点の差が出るのか?
フレームの性格により使い分けする価値があるほどの違いはあるのか?

自分が求める乗り心地に対しては、太めの25Cタイヤと適度な空気圧設定の条件さえあれば、あとは理想のポジションに設定できてるかの方がはるかに大事なのでは?と感じます。
剛性とか、レース機材としての性能の違いに関しては自分程度じゃ何も語れません・・・(焦

ただし、体重の重い人や脚力がある人、とんでもない距離のロングライドをこなす人にはこの違いが大きく感じられるのかもしれませんね。
自分は体重53kg程度のガリです( ̄▼ ̄*)

変な例えだけど、パナチタンの控え目なしっとり感は靴底でいえばクレープソールの履き心地に似てる気がします。
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コツコツしてなくて、それでいてスニーカーのようにポンポン弾むほどではなく、ヒタヒタとした接地感でありながらも厚みを感じさせるそんな履き心地・・・。(好きな人にはきっと伝わると思う^^)

乗り心地の良さを求めてるにしてもロードレーサーとしての魅力はストイックな乗り心地にもあると思うので、表面的な柔らかさがありながらも芯の固さがあって、全体で広く衝撃を受けとめてそうな感覚は魅力だと思います。
乗り味に関して、余計にお金を払ってまで思い入れのあるフレームから乗り換える価値があるかというと・・・
『価値があるって思う人の気持ちが解る』という程度の感想だけ述べておきます^^

まあ自分の場合はこのフレームを買った理由として、地味な見た目と強烈なチタン萌え、メタルフェチ心に物欲が刺激されたわけで・・・。
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この見た目だけで満足だったりするんですけどね( ̄▼ ̄*)
すんごく地味!! 超標準的!! 個性無し(笑)

一般的に乗り心地重視のフレームだとシートステイを弓なりに湾曲させてみたり、剛性重視のフレームだとパイプの断面形状が場所によって変化していたりと目に見える工夫が入ってきてそれはそれでカッコいいと思ってますが、自分はシンプルな見た目に美しさを感じます。

とはいえFRT-17も一見ただのシンプルなストレートパイプだけど、
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パイプ接合部は応力の掛かる方向への外径が大きくなるように潰してオーバル形状になっています。(実物で見ないとよく解らないくらい)

派手なハイテク加工はしていない比較的安価なフレームとはいえ、このフレームでも基本的なところは地味に堅実にこだわっているようで、こういういう所で耐久性や絶妙な剛性バランスができているんでしょうね。とても好感が持てます。


しかしこのフレーム、自分にとっては妥協している点もあります・・・。
登りだけはストイックに頑張りたいクライマーとはいえ、このバイクは基本的にゆったりロングライド仕様にしたいのでハンドル位置は高めにセットしてサドルとの落差を少なくしたいところ。でもヘッドチューブが短く細いのもあってかコラム部の突き出しが大きく見え、いわゆる首長竜に見えやすいのが難点。

下の写真はコラムスペーサーを30mmセットしてTCRの初期状態と比較
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ハンドル位置はTCRよりも若干低いくらいなんだけど、FRT-17はコラム部の首長竜感が出やすいみたい・・・。
ほんとは各社から出てるコンフォート系ロードバイクくらいのヘッドチューブ長さがあれば見た目と高さを両立出来るんでしょうけど、ホリゾンタルフレームだとトップチューブの位置が高くなるので足つき時に股間を打ちやすくなるデメリットが出てきてしまう。
というわけで、ホリゾンタルフレームにこだわる以上はこのへんに妥協が必要なのでしょう。

コラムスペーサー30mmという設定は、ポジションと見た目をどの割合で妥協するかで6ヶ月間悩み抜いてやっと辿り着いた結論です。

この状態でハンドル落差75mm
このくらいならシルエットだけで見てもカッコいいと思うんだ。
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やっぱりホリゾンタルフレームは良いなぁ!!


〔チタンフレームの傷のつきやすさについて〕
他社のチタンフレームだとほとんどがヘアライン仕上げなので多少の傷は目立たないのに対して、パナソニックはヘアライン仕上げを選べず標準のポリッシュと追加料金10万円!!(笑)の鏡面仕上げがあるのみ。

自分のは標準のポリッシュで、細かい傷なんか気にしないで半年間ガシガシ使った状態が以下の写真
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膝が擦れたり手で持つことが多いトップチューブのこの部分、汚れたときはウエスでいきなりゴシゴシ拭くような扱い方をしてるけど、思ったよりも細かい傷は目立ちにくいみたいです。(これでも傷を目立たせる為に照明の当て方を工夫して撮りました)

チタンの表面硬度なんてたいしたことないので、最初からピカピカを維持しようなんて思わずにガシガシ使って傷だらけの渋いバイクに育てようと思ってますが、まだまだ先は遠そうだなあ・・・。
(これは良い事でもあるんだけどw)

ちなみに下の物は自分が愛用している純チタン製の2重構造断熱タンブラー
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左:結晶模様の表面処理を施した真空断熱タンブラー(高かった・・・でもお勧め!)
右:ポリッシュ仕上げの空気断熱タンブラー(意外に安かった!)

左の結晶模様のやつは2年使用してるけど、さすがに傷が目立たず購入当初の質感を維持したまま。
右のポリッシュのやつは10年使ってるのもあって細かい傷だらけ、なかなか使用感が出てます。

ポリッシュのものであれば、食器としてはピカピカで綺麗な状態が維持された方が良いと思うけど、自転車のフレームとしてはこんな感じの擦り傷だらけで使用感のある質感になったら激しくカッコいいんじゃないか??と思うのです。
チタン製フレームのロードバイクはピカピカで綺麗なのも良いけど、男臭い実用品としてのカッコよさを身に付けるべく、革製品の経年変化を楽しむ感じで長く乗っていこうと思います♪


そして、実はこのフレーム、組んだばかりの頃は異音との闘いに苦戦してました・・・。

発生源はシートポスト挿入部
シートチューブにφ27.2mmのシートポストを合わせるためのアルミシムが付属してるんだけど、この部分が良くないみたい。
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異音の症状はペダルに強いトルクをかけた時で、決まって左足が下支点付近になった時に「カチッ」と鳴るというもの。
サドルに座らずダンシングの時でも鳴る事から、少なくともサドルやシートポスト付近は関係ないだろうと思い込み、BBやチェーンリングやペダルの分解清掃に増し締めを何度もやったりと、無駄な努力を繰り返しながら途方に暮れかけました・・・・・・。

結局は、乗ってるうちにシートポストが下がってくる持病があり、
しょうがなくシートクランプを指定トルクよりもきつめに締める→これでも下がってくる
これを繰り返すうちにシートクランプを締め直した直後だけは異音がしなくなることから異音との相関を発見。
試しにシートポストをすっぽ抜いて乗ってみたら全く異音がしなくなった!!
これでやっと発生源が特定できました。
この部分に直接力をかけなくてもフレームがしなって歪む事で影響が出るようです。

対策品はこれ
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DIXNAのスクイージングシートクランプ
こいつはフレーム部とシートポスト部を2ヶ所別に締め付けられるという物

コイツに換えてからは異音は全く無くなったしシートポストが下がってくることもありません。

この問題が解決するまではこのフレームを買ったことを後悔してしまいそうでヒヤヒヤだったけど、今となっては自転車に対する理解が深まったので良かったかな^^


おまけ
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地味カラーの愛車は地味カラーのノラにも好かれるみたいです(^ω^)

〔追記〕
DIXNAのスクイージングシートクランプ導入後でも、体重の重い友人が乗ったあとに異音が鳴るようになってしまう事がたまにありました。よく見たらこのシートポスト部分の締め付けネジはおもいっきり締めつけても固定力はたいして無い事が発覚。

なので、シートポスト部もしっかり締め付けられるカロイのシートクランプに交換alt

DIXNAのシートクランプの方がデザインは好みだし、仕上げも綺麗なんだけどなぁ・・・。
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でもカロイの方もスマートでカッコいいと思う。


〔更に追記〕

このブログを見たパナチタン乗りの方からメッセージをいただき、シートポストのアルミシムに紙を巻きつけて若干キツくすると異音が解決できると教えていただきました。

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自分の場合はTUTAYAのはがきを薄い紙両面テープで貼り付けてみたところ、見事に異音無し。

シートクランプが2段タイプだと大きめのサドルバッグと干渉してしまうので、できたら1段タイプの物にしたかったので良い情報を得ました。メッセージをくれた方には大変感謝しております^^ありがとうございました!!

ついでにカーボンポストにすべり防止剤(ファイバーグリップ)を使ってみたのも効いてるかもしれませんが、締め付けトルク6.5Nmにて1年以上乗ってても問題無しです。


〔追記②〕
このあと改めて写真を撮ってみたのでそちらもどうぞ↓
https://minkara.carview.co.jp/userid/1058410/blog/39566994/

Posted at 2014/10/04 22:57:18 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2014年06月26日 イイね!

ツールド・つくば ヒルクライムレース2014

ツールド・つくば ヒルクライムレース2014走ってきました、去年に引き続き2回目の参加になります。
筑波山は好きな場所だし、前回走り終えた直後から毎年出たいと思ってたくらい。
実際にここ一年間、自転車に乗るときはここでのタイムを意識したトレーニングをしてました。

今回はバイクが変わったので雨でも関係なくモチベーションは高いです。

パナソニックのチタンフレーム FRT17
コイツで早くレースに出てみたかったんだ( ´ ▽ ` )

実際に走った時の仕様で 8.8kg
タイヤはあえて太めの25C
23Cのタイヤと軽量チューブも用意してて直前に付け替えたんだけど、やっぱり25Cに戻しちゃいました。
いつもと同じ仕様で走りたかったのと、不利とはいえどうせ戦う相手は自分なんだし。

今年の目標は36分切り。
去年は40分後半だったので大幅なタイムアップが必要になりますが、つくばのコースよりも若干距離と平均勾配がある神奈川の聖地[ヤビツ峠]で直前に39分台は出せたので、期待して挑みます。
更にトレーニングの成果以上にいけそうな理由があるんです。

下のグラフは過去の自分の血液検査の結果からヘモグロビン値の推移をグラフにしたもの

去年のツールドつくばの直前は基準値以下で貧血判定を受けてました(焦
対して今回は直前の検査結果で正常値範囲に入っているのを確認!!
ヒルクライムのような有酸素運動の能力はヘモグロビン値にほぼ比例するので、この違いはかなりデカイ。
今年の自分はエンジン、特に吸気系統が大幅にパワーアップしているはずなんです。
そして36分辺りのタイムはちょうど女子のチャンピオンタイムになると想定されるので、自分の体が健康体であるなら負けたく無いですね^^

スタート前

全然緊張しねぇ~www
そしてびしょ濡れになりながらもテンションは高い!
これから40分ほど地獄の苦しみを味わうってのに、こんな事を楽しんでやれる自分が好きです(笑)
運動嫌いな人でも自転車だけは別って人が多いみたいだけど、運動好きな自分でもそれはわかる気がします。
自転車レースは機材スポーツ、頑張れば頑張るほど、苦しめば苦しむほど終わったあとの愛車に対する思い入れが増すものです。
『こんなキツイ事はこれで終わりにしよう・・・』って何度も思ったはずなのにまだやってる自分www
ここにいる人は多分みんな一緒ですよね!!


そしてスタート
自分のと同じシャツを着た人が前を走っていたので、なんだか勝手に親近感を感じながらくっ付いてましたが、「同じのですね~♪」なアピールをするために前に出たついでに「負けないぜ!」な意気込みを伝えようと、不動峠までの中盤あたりでちょっと無理してわざとらしく一気に抜き去りました(笑)
こうして作った数秒の貯金で最後に運命が決まるかもしれない、自分を追い込むのに使える要素は利用して行きます。

不動峠まで登り切っての区間タイムが14分4秒
半年前に出したこの区間だけのベストタイムでも14分19秒なので、調子の良さと強くなった実感とヌルヌル湧いてくる充実感を味わいながら、心拍数190bpm越えのアラームをBGMに緩やかな下りを含む中盤ステージへ。

ヒルクライムレースとはいえ下り区間があるのが筑波の楽しいところ。下りでスピードに乗せたまま次の登りをフロントアウターのダンシングで突っ込んで行くのが爽快なこのコース。
まあ自分の場合はすぐに失速してインナーとアウターを往復させる事になるのですが・・・。
ここでは最高時速46.6km/hrをマーク。
でも速い人達は60近く出るそうで、実際にすごい勢いで白のKUOTAの方にぶち抜かれました。
明らかに自分とは格の違う雰囲気を感じて追っちゃダメだと思ったんだけど、一瞬だけでもと意地を張って急勾配区間で大げさなダンシングで抜き返してみました(笑)
当然すぐに抜き返されるわけですが、相手から見てもこんな風に張り合ってくる奴がいた方が楽しいんじゃ無いかと思って勾配がきつくなった時に抜き返すのを何回かやってみました^^
レースっぽくて楽しいけどキツかった・・・・・。
そんなこんなで風返し峠を越えラスト、急勾配に差し掛かったところで目の前を行くKUOTAさんがチェーン落ちしてしまい停止、おそらくフロントギアをアウターからインナーに下げた時に落ちちゃったのでは?
これは自分もタイムアタック中に起こって悔しい思いをした経験アリなので、フロントのシフトダウンは
リアを3速くらいまで上げてチェーンラインを右に引っ張りながらやる癖をつけるようにと矯正中です。
レース中に起きてしまうとはほんとに無念だったと思います。
追い越しざまに「ファイトー!!」って声をかけようとしたんだけど声が出なかった・・・この時は既に満身創痍です。
この方にはレース後に声をかけていただきました。ありがとうございます!!

最後はゴール手前50mくらいで意識もうろうとしながらゆっくり一人を抜く、そしたらすごい勢いで抜き返されたので、頭クラクラしながらもなんとか闘争心を振り絞って抜き返してゴール!!

公式記録は35分55秒
目標の36分切りをギリッギリで達成。36分のうちの5秒なんてちょっとしたものなんで、序盤の同じシャツの人とか、中盤の白のKUOTAさんとか、ラストで抜き返してくれて自分の意地を引き出してくれた人のどれか一人が欠けていてもこの目標は達成できなかったでしょうね( ̄▽ ̄)
一人で走ってたらここまで追い込めなかったはず、これがレースの醍醐味なんだろうな。

順位は年代別の完走者中にて 27位/130人
とても充実感を感じながら終わることが出来ました。
女子のチャンピオンタイムにも勝ってたしね(当たり前とか思わないで欲しい、女性とはいえ熱心にやってる人はめちゃくちゃ強い!実際に女子の大会記録は自分より3分近く速い・・・Orz)

パナチタンFRT17 ヒルクライムレースデビューお疲れ様です。

この会場内で一番地味なバイクだったかもしれません。そんなところがむしろイイ!!



ビッショ濡れなので寒い・・・。
異常に寒さに弱い自分は奥歯ガタガタしてきて危機感を感じたけど、下山バスには去年よりも大幅に早く乗れました。
運営の方達が頑張ってくれたんでしょうね、ありがとうございましたm(_ _)m

そして今回はことぶきさんとf・blueさんにお会いすることが出来ました、レース後のマッタリタイムに
色々お話しできて楽しかったです。しかも3人とも愛車がフィット^^
お互い自転車を積んだ状態で見せっこしましたが、みんな車載方法が違って個性が出てましたね。


フィットの写真は夕日をバックに斜め45度とかサーキットで流し撮りもいいけど、荷物積み込んで広さ自慢してる感じの写真が一番好きかも。


帰ったらすぐに雨の中走ったパナチタンを綺麗にメンテ

レースデビューして愛着が更に湧いてきた!!


・おまけ
今回は雨でびっちょりのレースだったのでちょっと実験
ヒルクライムではとにかく装備重量を軽くしたいところですが、レース中に実際に身に付けていたウェアやシューズが雨に濡れた分でどれほど重量増となっていたのかを測定してみました。

[測定方法]
ウェア類を水分保有量が飽和した状態(ビチャビチャに水浸しにしてから軽く絞っただけ)にして重量を測定、そこから乾燥重量を引いて水分量を算出
3137g-1937g=1200g

雨の中を走ってMAXに濡れると1200gも増加してしまうという結果になりました。
これは鉄フレームと軽量級フルカーボンフレームの差どころか、プラスしてそれなりの軽量ホイールに変えたくらいの差になりますね。
諭吉さん数十人掛かりで頑張って財布と共に軽量化した努力の結果がこれだけでパーになっちゃうみたいです(笑)

記録にこだわるハイレベルな人達には大きな差なんでしょうね。


おまけ②
去年のツールドつくばで撮った写真を見返していたら・・・
ゴール後につつじヶ丘のバイクハンガーに停めた自分の愛車TCR(手前の黒青のバイク)

なんとお隣さんがデローザのチタニオ!!(゜д゜lll)
イタリアの名門ブランドDE ROSAの創始者ウーゴ・デローザ氏の次男、ドリアーノ・デローザ氏がすべて一人で溶接しているらしい、生産者の顔が見えるチタン製ロードバイクです。
当時はロードバイクを始めたばかりで詳しくなかったのですが、こんなスーパーバイクとご一緒に写真を撮ってたとはwww
自分もチタンバイク乗りになったし、これはじっくり観察させてもらいたかった。今年も来てたらオーナーさんをなんとか探して色々お話ししたかったですね^^
Posted at 2014/06/26 21:06:56 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2014年04月18日 イイね!

チタニウムロードバイク〔Panasonic-FRT17〕

チタニウムロードバイク〔Panasonic-FRT17〕
ロードバイク暦1年、2台目としてチタンフレームを買ってしまいました。ここ最近はワクワクでムダに走りまくったり写真を撮りまくったり、せっかくなので写真多めでレビュー的な事でも書いてみようと思います。
チタンバイクはなかなか買う人がいないので情報が少ないんですよね・・・。情報提供のつもりでもあるのでマニアックな内容に注意!

〔チタンフレームを選んだ理由〕
レーシーな性能よりも乗り心地と丈夫さと見た目重視、でもほとんどの理由がただ単にこの元素に対する思い入れだったりします。

見た目の好みは細身のホリゾンタルフレームでロゴやグラフィックが無くて無塗装でとにかく地味なモノ。
ロードバイクといえば、ダウンチューブにメーカーのロゴがでっかくドーーン!!と入ってて派手な
カラーリングなのがお決まりだけど、パイプを繋いだだけの地味な構造体な感じの方が好みなんです。
決してレトロなのが良いわけじゃなくて地味なのが好きなだけ。
なのでなるべく色彩やロゴのない地味なパーツだけで組みました。もちろん派手なレーシングマシンも好きだし憧れもあるんですけどね。


文字通りのホリゾンタル(水平)フレーム、美しいなっ!!
とがった特徴は無いしカーボン製に比べたらかなり重い部類になるけど、地味で堅実で一生愛せるフレームだと思います。

納品はこの状態

ダウンチューブのPanasonicのロゴは無しでオーダー、この場合はトップチューブに小さなロゴが強制的に入れられますが、これはシールなので剥がせます。でもPanasonicは子供の頃から親しみを感じているブランドなので、いざ手元に来ると剥がすのが惜しくなってしまいました・・・。

ヘッドチューブのエンブレム

これはカッコいいデザインだと思う。
フレームの表面仕上げは標準のポリッシュだけど、十分綺麗で輝いてます。でもこれから何十年かけて擦り傷だらけのくすんだ渋いバイクにしていくんだ、チタンのカッコよさは使用感が出まくってからが本領発揮だと思ってます。細かいキズなんか気にしないでガシガシ乗りまくるぞ!
オイル汚れなんかを強力な溶剤を使って気にせず拭けるのも無塗装フレームの良いところ。

BB周り

パナソニックはMADE IN JAPAN、 材料のチタン合金もMADE IN JAPAN。

ヘッドチューブ周り

溶接ビードも美しいな

フレームパイプは《3Al-2.5Vチタン合金》製

バテッド加工をしていないプレーン管なので、軽さはないけど想定外の力(ぶつけた時の凹み)なんかには強いはずなので、自分にとってはコストと求めてる性能が反比例してる都合の良い例だと思ってます。

力のかかるリアエンドは《6Al-4Vチタン合金》製

ロクヨンチタンは過去に薄板を曲げようとしたり打刻で文字を入れようとした事がありますが、めっちゃ硬くて硬くて・・・orz
この経験からとても頼もしく感じています^^。

バーエンドキャップは純チタン製のオリジナル


ジオメトリーはこんな感じ

トップチューブ長さで535mmのサイズをチョイス
前車TCRのSサイズの水平換算と同じ長さになるサイズだけど、ホイールベースが15mm長くなってリアセンターも5mm長くなるので乗り心地UPに期待。各社のチタンフレームのジオメトリーを比較したところ、自分が知る限りはこのフレームが一番まったり仕様なジオメトリーになっているよう。レース機材が欲しいわけではない自分にとっては、このフレームを選んだ大きな理由の一つです。

そしてこのサイズは身長172cmの自分が乗るにはパナソニックが想定する適正範囲内とはいえ、少し大きめ傾向、この分はショートリーチのハンドルをつけてカバーすることにしました。なるべくホイールベースが長いのにしたかったのと、ヘッドチューブもなるべく長いのにしてハンドル位置を高くセットした時にコラムスペーサーがなるべく少なくて済むようにとの考えです。
この辺は一段下のサイズと結構悩みました。でもパナソニックのオーダーシステムならかなり細かい
サイズ指定が出来るので、一段くらいサイズが変わってもあんまり違いが解らない気がします。

コラムスペーサーはとりあえず42.5mm分を入れてセット

ロードレーサーの様式美としてはなるべくハンドル位置を下げたいところだけど、ここは妥協しました・・・。
平均時速30km/hrにも満たない速度で走ってるうちは下げてもデメリットばかりだろうし。
ステムはDIXNA(ディズナ)のリッジラインステム90mm
コイツは細くて華奢で地味でパナチタンに似合ってると思います。2014って書いてあるのは2014年モデルって事じゃなくて、アルミ合金の型番です。
買うタイミング的に都合が良かった(^ω^)

クランクにはDIXNAのラインガードを装着

やる気満々なロードバイクには似合わない実用パーツだけど、コイツなら似合ってる!!
ホイールとブレーキはアルテグラの6800シリーズにしてますが、クランクは105以下じゃないとこのガードが着けられないのでここはいつまで経ってもアップグレードするつもりはありません、それくらいお気に入りなパーツです。

サドルはフィジークのアルデアバーサス

あまり前傾しないおケツ荷重なポジションが好きなのでほんとはもっと厚めのサドルが向いてるはずなんだけど、このデルタ翼な見た目のカッコよさにやられました(笑)
薄くて硬い割には意外と大丈夫、ロングライドの距離や速度がケツ痛律速になった事はありません。相性良いみたい。

シートポストはDIXNAのカーボンフロッグシートポスト、フロッグって何だよ?と思ったら・・・

ここに居ました蛙さん、なるほどね。
こいつは前後のボルトの締め付けバランスでサドルの角度が微調節できる方式で素晴らしいです。
しかもフルカーボン製なのに安い、そして地味。DIXNAはこんなパーツを作ってくれるから好きだ。

〔走行してみてのインプレッション〕
比較対象は前車のGIANT-TCR
アルミフレームのエントリークラスロードバイクです。

聖地ヤビツ峠のヒルクライムや100kmライドを含む計500kmほどを走っての感想になります。

FRT17はTCRと比べてチタンフレームの特徴として言われるような、しっとりとした乗り心地を何となく感じました。
ただし、TCRとはジオメトリーが違うのと、フロントフォークがストレートからベント形状に変わった事がかなり効いてると思うので、チタンならではの感覚なのかは解りません。
少なくともタイヤを23C→25Cに太くした時のような差に比べたら無視できるくらいという印象です。
チタンフレームでよく言われるダンシングでグイッと踏み込んだときのフレームがしなるバネ感、
これは残念ながら自分には感じられていません。登りをハイギアでガシガシ踏んでハンドルをぐいぐい引き付けるような走り方をTCRのときからやっているけど、やっぱり違いはよく解りません。わざと大げさにやりまくってるけどわかりません。
でもこれは体重が53kgほどでしかも貧脚の自分ではしょうがないのかも・・・。
そもそも自転車自体は自分よりも数十kgも重い人が乗ることを想定して作られているでしょうしね。

ちなみにランニングシューズの話、NIKEのAIRMAXは自分の体重ではあまりAIRクッションが沈まないのでただの底がブ厚いだけの靴にしかなりません(焦

しかし、両手に荷物(20kgくらい)を抱えて履くと楽しい履き心地にwww
こいつで箱根駅伝の6区を走ってみたいと思わせます( ̄▽ ̄)
自転車にも想定した機能を発揮するための最適な重さ・脚力のスイートスポットってものがあって、自分はその範囲を外れてるんじゃないかと思います。
ってことで大したレビューはできないのですが、元々性能的な事ばかりに期待して選んだわけではないので・・・
このフレームを選んだ理由はあくまでも見た目と元素自体への思い入れ。


写真を色々撮ってきたのでここからは写真集^^

チタンバイク乗りだったら必ずここで写真を撮るべき??

茅ヶ崎にあるチタン製のモニュメント〔サザンC〕です。
チタンバイク乗りの聖地みたいにならないかな~~。


地味なチタンバイクは街にも溶け込みやすいな。


地味さいこー♪


子供の頃、自転車の事を『じでんしゃ』って言ってたっけなぁ。
ちなみに電車はだいっ嫌いだ!! みんカラでなら書いても批判されないよね^^;

メタリックな背景で

無塗装の地味な金属フレームの撮影は難しい・・・。


自転車だと部屋の中で愛でられるのが良いんだ。

半年後にレビューを書いてみました。
 こちら→チタンロードバイク6ヶ月レビュー

フォトギャラリーにも載せてるのでよかったら見てやって下さい。
 こちら→チタンバイクをカッコよく撮りたい

《参考データ》
FRT17フレーム重量:1557g
(フォークとシートクランプ込みで2071g)
納期2.5ヶ月
完成車重量:8.9kg

GIANT-TCR 今までどうもありがとう!!

TCRフレーム(BB込み)重量:1329g
(フォークとシートクランプとBB込みで1985g)
改めてよく観るとFRT17よりも凝った造詣しててハイテクでよくできている感じがします。
安いエントリークラスのフレームとはいえレース機材としてはパナチタンよりもこっちの方が全然格上なんだろうな、改めてGIANTのコストパフォーマンスはすごいと思う。
そしてこのカラーリングはGIANTの中ではトップレベルにカッコイイと思う、チタンに特別な思い入れがなかったらずっと乗ってただろうな・・・。
Posted at 2014/04/18 20:09:52 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2013年12月07日 イイね!

無限サーキットチャレンジRd4 TC2000

無限サーキットチャレンジRd4 TC200012/1 無限サーキットチャレンジRd4に参加してきました。結局1回目からフル参加、だって楽しいんだもん。

TC2000のコースを走るのは今回が初めて、速度が出るリスクの大きいコースなので今回は良いタイムを出す事よりもサーキットの雰囲気を楽しむのを目標にしていこうかと。
運営さんが言うに、『良いタイムが出やすい季節ですが、大きなトラブルも起こりやすいので気をつけてっ!!』
ってなんか自分に言われてる気が・・・。
いつもよりビビリミッターの設定値を下げて積極的にビビッて行こう → しかし、後にこれが裏目?に出る事に・・・。

今回のゼッケンは105番!! 3桁カッコイイな。
ミーハーで愛車にゼッケン付いてるスタイルが好きなので、いつものように撮りまくりw





Nezi号スペックは前回と変化無し
車高調:ラルグス
F:6k R:6k
タイヤ:Yokohama-S.Drive 195-50-16

速度が上がるとクルマの挙動が全然違ってくるのにさっそく戸惑いました。今までの小さいコースではとにかくおケツが出て曲がるようにしたいと思ってたくらいだったのに、ケツが出過ぎないように抑える操作が必要になったのは初めての経験。FFでもこういう駆け引きが出来るのは非常に楽しいな!!
でもさっそくスピン初経験、しかもコース外のスポンジバリアにおケツから突っ込むという・・・。
以下は車載動画からの切り出し

あわててワイパーのレバーに手が触れて動いちゃってるのがリアルですね。
惰性の速度と壁までの距離からもうダメだ・・とうとうやっちまった~と思いながら突っ込んだけど、
スポンジさんが守ってくれました。あの時のシートから伝わってきた『ぼいんっっ』っていうソフトな優しさは忘れません(笑)

多少の汚れと細かい傷だけでへこみ無し!!

洗車傷と同じくらいなのでコンパウンドで磨いたらほとんど消えました。

スピンの原因はケツが滑り出してビビッてアクセルを一気にオフした事がキッカケだと思います。しかもその後の逆ハンも下手だった・・・。
更にラストの3本目、スピードが乗る最終コーナーでも2度目のスピン。コース上に停止してしまうという・・・。

後ろから来たtenmaさんビックリさせてしまって申し訳ありませんでした、ナイスな回避にほんとうに感謝です。

FF車では〔ビビッてアクセルオフ → スピン〕になりやすいのは免許取る前のスポーツカーに憧れて本を読みまくってるだけの時代から知ってたんだけど、こういう挙動ってちょっとしたスポーツ走行じゃ出てこないので7回目のサーキット走行にしてやっと初体験です。事故無く勉強できたのはよかったんだけど、フラッグ振られると他の方がタイムアタックできる時間を削ってしまうので、同じ走行枠の皆さんすいませんでした・・・。

3本走ってのベストラップは 1分14秒769
ダンロップコーナーと最終コーナーでアクセル戻しすぎてるはずなので、そこを思い切って踏んで行けばもうちょい行けそうな気はしますが、速いスピード域でハンドルがフワッと軽くなってくるのを感じながら神経研ぎ澄ませてコントロールする時の楽しさ(怖さ)といったらもう・・・二つの意味で怖いので自制心利かせていかないとな、でも2回目のスピンはそれが原因っぽいけどね・・・。


今回はあんまり写真を撮らなかったのでちょっとだけスナップを

マミさん美しい・・・・・


POTE号の特等席で日向ぼっこ。良い天気でした^^


クールビューティーな白フィットさんには今回も完敗でした^^

電動バイクの発表会やってました


中身どうなってんだろ??

kさんのフィット

ちょっとだけ試乗させてもらいましたが、なんというレーシングカー感www
ストイックに突き詰めるとこうなるんだというのをちょっとだけ味わいました、限界付近でどんな乗り味になるのか興味深いです。


おまけ
今回もやっぱり自転車持ち込んで前日に筑波山登ってきました。


筑波サーキットに行く時は時間さえあれば毎回登る事にしようかな?

そんで北条にて車中泊中、初めて警察から職務質問されました( ̄▼ ̄;)
なるほどこんな風に色々調べられるのね・・・。

参加された皆さんお疲れ様でした!!来年度ももちろん参加するつもりですっ
さて、車の仕様はどうしていこうか・・・。
Posted at 2013/12/07 02:39:13 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「デイライトの車検の基準が複雑になったので、フロントバンパーに埋め込んだやつを念のため撤去した。って事で5年くらい前のオフ会の時に頂いた純正パーツが今更役に立ちました、どなたに貰ったものか忘れちゃいましたがありがとうございます^^;」
何シテル?   01/17 20:50
写真が好きなので、愛車の写真を綺麗に撮られてる方を見ると注目してしまいます。足跡とイイネ連発するかもしれませんがお許し下さい。
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マラソンのトレーニングの為と理由をつけて初めて購入したアルミフレームのエントリーロードレ ...

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