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つかぽん.のブログ一覧

2013年10月08日 イイね!

感動の旅 人生初の北海道2013 3日目 小樽~オロロンライン~幌加内~富良野~旭川

感動の旅 人生初の北海道2013 3日目 小樽~オロロンライン~幌加内~富良野~旭川気がつけばもう10月。そろそろ2013年ともお別れですね(^^;)

すっかり賞味期限切れになりつつある北海道旅行3日目です。



 
本日の行程

小樽-R5-R337-R231-R232-R239-R275-県道、じゃない、道道72-旭川-R237-ジェットコースターの道-R237-旭川泊
 




さて、北海道初日に泊まった健康ランド、小樽温泉オスパですが、しょーじき言って「ひどい」です…



・建物の入り口に蛾がびっしり 出入りするたびにバイオハザードを実体験しているかのような感覚(((゜Д゜;;)))
・蒸し暑い夜にも関わらず、仮眠エリアは夜冷房OFF (翌朝朝シャンすればまぁいいのですが…)
・管理人さんが一人で何もかも管理するという過酷?な状況!
・自分にとっては人生初の「健康ランド」がここだったので、まぁ2000円で一泊するなんてこんなもんなのかな…と思いましたが、その後の極上な旭川や札幌の健康ランドの後だったら泊まれなかったかも…

・ただ、コンビニが併設されているのでそこは便利でした。 
 


 
※食事中の方は閲覧注意!!


 


 

建物の壁に汚れがたくさんついてる…のではなく、大量発生しているマイマイガです。
 

 
 

 朝になって管理人さんの助っ人?が水撒きして蛾を蹴散らしてくれましたが、昨晩はこのガラス扉にも蛾がびっしり… 
(((゜Д゜;;)))




 
 さて、気を取り直して空を見上げると・・・







 


うーん、雨は降っていないモノの、微妙な天気…

 
天気予報を見ると、今夜は稚内地方は激しい雷雨との事。
 
 

 
今日最北端を目指すか、まだ決められない。
とりあえず北に向かう事にしよう。

 
北海道ではよくあることですが、ものすごいペースで突っ走るドノーマルのヴィッツに引っ張ってもらい、すごい勢いでR5を進む。


 
間もなくR5に別れをつげR337、オロロンラインに乗り北を目指す。


…相変わらず広い。

 

  



 
左車線なだけで、アメリカとかカナダの道みたい。



 
 

この「建物が大通りから少し距離を置いて立っている感」はまさに広大な北アメリカの街並みを連想させます。


 
北海道、まるで外国だな…  



 
そんな街並みも長くは続かず、すぐに片側一車線の道になります。


晴れない天気。自分の心もつられてモヤモヤ。

 
 




 



追いついてもゆずってもらったり、逆に譲ってくれない車にひっかかりつづけたり、Z33とランデブー走行したり…

 

 
 

濡れたり乾いたりしているオロロンラインの路面。
 道中、救急車で救護されているライダーさんを見かけました。
うーん、せっかく北海道に来たの(だろう)に、残念でたまりません。
自分も安全運転に徹しよう。

 

と、ずーっとモヤモヤな天気の中を走っているうちに

留萌というところに付きました。
途中、ドライブ中らしき白いBRZとランデブー走行しましたが、最北端を目指すわけではなかったらしく割とすぐにお別れ。 

 
  
 
 
 

うーん、稚内まであと185kmか。時間はまだ午前10時。全然行ける距離ではあるけど、稚内にいっても天気がわるかったらなんか勿体ないな。


 


時間はたっぷりある。
道のりはそれほど遠くない。
(180kmって、東京・日本橋から伊豆下田、山梨清里、栃木日光と同じくらいの距離だけど(笑) 感覚がマヒしてるというよりも、道が道だから、と言う事にしておきます。)

 
 


 
せっかく北海道に来たのに、連日この天気はひどいよ…

と思ってもらちがあかないので、とにかく進む。
 

 
そうこうしているうちに、道の駅おびらなんとかかんとかに到着。木造の建物が印象的です。


 
  

  



どんよりとした海。

ここでしばらく休憩&今後の行程をぼーっと考えていると…

雨が降り出しました。


 
よし!今日は宗谷岬はあきらめて内陸を探検しよう!
 
とりあえずジェットコースターの道を目指そう! 





というわけで、R232からR239に折れ
 
 

内陸を目指します。

このR239,なんだかんだで滞在中に3回も通ったのですが、 一度も国家権力と遭遇する事はなく、非常に走りやすい気持ちのいい道でした♪


R239をずーっと進むと、R275に行きつきましたのでこれを南下します。


 








 
 
R275を南下していると…突如






















レーダーパトカーに遭遇!!!!


 


※画像はイメージです。 http://policecar.nomaki.jp/cedric/kouki.htmlから拝借。
 
出た――!!北海道名物w

が、自分はもちろん法定速度巡航、奴は「獲物を待ち伏せるポイントを探している最中」 だったので何のお咎めもなし。

更にはそのすぐそばで覆面の1蔵につかまっているレンタカーさんもいらっしゃいました。
明日、じゃない、今日は我が身。気をつけましょう。 



 










R275を南下していると…突如






  



 

  
 


ものすごく広大な蕎麦畑が目下に広がりました。

 

うーん…ここのダイナミックさは自分の撮影技術では伝えられません(^^;)


そしてこの道を更に南下していくと、ほどなくして道の駅 森と湖の里 ほろかない に到着しましたので、おなかも減ったのでちろん蕎麦を食べます!

 
  
 
 

 
いくらだったか忘れましたが、ベースグレード(爆)のメニューを頼みました。

お味は…

美味い!!

よくわからないけどスーパーで売ってる蕎麦より断然うまい!(当たり前だw

 
(が、しかし小食な自分にとっても量が少なかったのが残念。次回は大盛りを注文したいと思います。(次回っていつだ?



おそばをたべおわり、外に出ようとすると… 

 
  
 
 
 

雨がめっちゃ強い…
 

隣のライダーさんもお困りの様子。


チャリダーとかもっと大変だろうな…

 

さて、自分の乗物は幸運な事に屋根とワイパーと曇りを除去するエアコンが付いていますので、恵まれた環境に感謝しつつ南下を再開します。





 





 




 





 

  
 
 
 
 
 
 
 
 



 
晴れてきたー!! 



 

 


 
北海道らしい絵をパシャリ。
クルマばっか撮ってないで、こういう絵をもっと撮ろう。



 
 
R275から道道72号に分岐し、旭川市を目指します。
 
すると…


  
 
 


脇に謎の不気味な並木道が!!

 
 

この天気も相まって、尋常じゃないくらい不気味な雰囲気を醸し出しています。

  
 




おそるおそる奥まで進んでみると、橋を超えたところから突如舗装が消えます。

なんだかこの芝生に足(タイヤ)を踏み入れた瞬間、この世から消えてしまいそうな雰囲気です。

というわけでバックで戻りました(笑)








 
  
 
 

さて、道道72号を進んでいくと、旭川市街地に出ました。市街地を縦断し、R237で富良野、ジェットコースターの道を目指します。

R237を南下して左手に見える土手のような畑が印象的でしたが、とりあえずジェットコースターの道を目(ry

 
 


 
途中、富良野のどこかのフラワーパーク?に立ち寄ろうと思いましたが、人が多い&なんかしっくりこなかったのでジェットコー(ry



 




 
 
R237を右折し、ついにその時がやってきます・・・  






 

  

あまりクルマの通らない道を進んでいくと…
 

 























 

 













 




 




 


 
 なんだこれーーーー


 








 
 


 






 







 



 
  








 









 
自分の探していた理想郷とも言いましょうか。

「この景色を見るためにレビンで北海道に来たんだ!」 

 
そう思わせてくれる景色に、2日目にして出会いました。
 
しかも、この場所に着いた瞬間は太陽がドラマチックに道を照らしだしてくれていました。

感動で涙が出ました。   
 







これはすごい。
 
写真で見た景色と全然違う。この場所に訪れてよかったと心の底から思った。



 



 



できれば道のど真ん中に座り込んでぼーっとしていたかったですが、ときどき観光のクルマがやってくるのでそうもいかず。(わナンバーが圧倒的に多い…)  

 



そして、ジェットコースターの道のわき道もまた「ちょっとだけ」ジェットコースターの道。  
 








 
 


が、ここでお約束の… 



 

 


はい



 


というわけでおとなしく旭川の健康ランド 万葉の湯に向かいます。

途中シェルで満タンにする。
明日も頑張ってくれよ、レビン!

  

2日目に泊まったこの宿は素晴らしいの一言。非常に快適に寝る事ができました♪  
 
 

夕食は健康ランドでとんかつ定食。非常にジューシーでした。 

今日は天候に翻弄される一日となり、最終的にはジェットコースターの路という自分の感性にあった理想の道と景色に絶好のコンディションで出会う事ができ、大変感動しました。 
 
 
さて、3日目はついに日本最北端を目指します。
気になる天気は…?感動の旅となるのか?

次回に続きます。 
Posted at 2013/10/08 00:47:55 | コメント(7) | トラックバック(0) | 【ドライブ】北海道 | 日記
2013年09月19日 イイね!

感動の旅 人生初の北海道2013 2日目後半 洞爺湖~羊蹄山周辺~積丹~小樽

気がつけばあの北海道の旅から一か月が過ぎようとしています。やばい、早く日記書かないと感動が薄れる…


というわけで2日目の後半です。


道の駅 洞爺湖で(ビミョーなお味の)お昼ご飯を食べます。

道の駅の周りは北海道らしい良い景色♪



 

それでは道の駅を出発して、雲に隠れて見えない羊蹄山のまわりを回り、小樽方面を目指します。


すると…道中・・・・




広ーい!! 



  
 




すごい…広すぎるw

(まだ後半戦の本当にだだっ広い北海道を知らないので、この程度の広さでも十分圧倒されます♪)

 

 
 
 



ほんとまっすぐだなー。
 
 



とか広い道に感動しながら、地元のクルマに引っ張ってもらい…


 道の駅スペースアップルよいち という所で小腹が減ったのでアップルパイを食べます。
(写真取り忘れた)
200円か300円か結構いい値段しましたが、ふっくらボリューミーでとてもおいしかったです♪



  

それにしても、 北海道の道の駅ってユニークな名前が多いですね。

YOU・遊・もり
スペース・アップルよいち(宇宙関連の展示物がある&アップルパイ販売)
230ルスツ
風Wとまえ
等々…

 
さて、道の駅を後にして、(ノリで)積丹岬を目指します。

え?どんなノリかって?そりゃ車高調入れてローダウンしてるんだからシャコタンって名前だけでいくっきゃないでしょう!爆

 









到着!




(某氏のパクリですw)



さて、まだ時間が速いので車高短温泉には入らず、車高短岬を目指します。

 

  

どことなく果てへ向かうような感じさえします。
この曇りとも言えないような曇り空と、夕暮れ時の雰囲気がその感じをかもしだしているのでしょうか。
それとも自分の記憶のどこかにある、同じ様に曇りだったあの日の伊豆半島とか房総半島の夕暮れを思い起こさせているのか…
 
 
  







 
さて、積丹岬の入り口に到着しました。
  

 

岬へはこのトンネルを徒歩で通る必要があります。
 




トンネルを抜けるとそこは

 
 

 



 


どんよりした色の岬がありました。

右手の斜面は西伊豆の黄金崎に似ているようにも見えます。


天気がよく、順光であれば海もきれいに見えるとは思いますが…残念。


 

時は日没を迎えようとしていますが、今すぐ出れば空が青いうちに小樽運河を見る事ができそうなので、小樽を目指します。  

 




 
どんどん空が暗くなりますが…

 






間に合った!!


 
  



 

水面に写る光が幻想的ですね。


さて、おなかも減ってきたので夕食にします。

美味しそうな香りに連れられてはいったのはココ
 

  
 

小樽運河食堂

レトロチックな飲食店が中にたくさん入っています。
新横浜のラーメン博物館みたいなところです。


  


 

ご注意ください。
投かんできません。
笑。 




肉を食べたかったのですが、お店の雰囲気が男一人で入れる感じじゃなかったので、ラーメンを食べることにします。
 
 



 
じゃん!

 
 

とろチャーシュー麺 (味噌)
¥950

めちゃめちゃうまかった!!!!!


さて、おいしい夕食で満足したのちは、小樽市街地を散策します。

 
 

いい感じの雰囲気ですが、実際はもっと暗いです(^^;)
  

 



奥に見えるのは小樽駅でしょうか?

小樽の有名な坂ってどこにあるんだろう・・・?って思っていたら小樽じゃなくて函館でした(爆 


 
 


 



レトロな雰囲気がツボにきます♪

 

暖色系男子w
 



 
 



が、しかし!

小樽には大きな蛾がたくさんいまして、正直同じ場所にずっととどまっていられない!クルマにもペタペタ張り付いてきてキモチワルイ…


ということでささっと散歩して切り上げ。

小樽の山に面白そうな道があるので登ってみました。





すると

 
 

  
 


 
小樽の夜景が見渡せるスポットがありました♪

 
(そして、ここまでの道が折り返し地点が完備されている為、カッポーだけじゃなくて同じ香りのするクルマもちらほら…w)  


というわけでこのあたりで小樽散策を終了し、車中泊をあきらめ小樽の健康ランドに泊まりました。 

が、この健康ランドもまた旅を盛り上げてくれる要素になるのでした…

つづく。
Posted at 2013/09/19 23:58:55 | コメント(4) | トラックバック(0) | 【ドライブ】北海道 | 日記
2013年09月10日 イイね!

感動の旅 人生初の北海道2013 2日目前半 大間~函館~洞爺湖

感動の旅 人生初の北海道2013 2日目前半 大間~函館~洞爺湖感動の旅 人生初の北海道。
2日目にしていよいよ北海道に上陸です。
大間の天気は良かったのですが、北海道が近づくにつれ…?
天気に翻弄されながらも、最終的には有名な小樽運河の夜景を目指して360kmの道のりが始まります。





2日目 前半



蒸し暑く辛い車中泊は4:50頃になんかの拍子に目が覚めました。



車内は暑い!

外は涼しい!




まもなく日の出です!



ついに太陽が顔を出しました。
頭の中で、自然とグリーグの「朝の気分」(だっけ?)が再生されます。
実に気持ちのいい朝です。






日が登ったところでフェリーのチェックインを済ませ、出航まで時間もあることで、昨夜は行けなかった本州最北端の地に向かいます。



最北端の地には駐車場と芝生が合体したキャンプスペースがありました。



(笑)

ここから最北端までは歩いてすぐです。








2012年3月に本州最西端に到達して以来の最端地巡りとなりました。

贅沢にもこの場所で朝食をとることにします。

途中、視線を感じたので…







と言う具合に?朝食を済ませ、最後にレビンを持ってきて記念撮影。






大間ターミナルに戻ると、いよいよ乗船の時間です。



ちなみにつかぽんはカーフェリー初体験です。



どどどどどどっ!と滑り止め?を乗り越え、初の乗船です。



ぎっちり、というほどでもありません。
(サイドの効きが弱いから心配…)


船酔いしやすい自分は、甲板に出て1時間半の短い船旅を過ごすことにします。



かすかに見える青い空と、光に照らし出される良い雰囲気の雲が、わくわくする気持ちを一層高めます。

そして


ボーーーーッ


という心地よい汽笛の音と共に、船が港を離れます。




さらば本州。しばしの別れ。


この船は、自分と、レビンと、夢と希望をのせて北海道に旅立つんだ。


思い返せば、船の予約は結構ギリギリだった。2週間前までは「行こうかなぁ、どうしようかなぁ」などと怖気付いており、船の予約ボタンをおせないでいた。





それが今、「北海道上陸」が現実のものとなり、もうすぐそこまで迫っている…











と、思っていたのもつかの間。

なんだか天気が怪しくなってきました。




出航から30分ほど経ったでしょうか。




ついに北海道の地が見えてきました!!




そして、怪しい雲も…





かの有名な函館の山が見えてきました。世界三大夜景のうちの一つが見れる山です。
さすがに男一人じゃ見に行く気にならないな…笑


そしてついに下船の時間です。



無線屋さんの後につづいて下船します。
いつも思うけどデリカとかエルグランドでアマチュア無線バリバリやってる人たちって人生満喫してるように見えます♪


そしてついに




この一歩は、自動車としてみれば小さな一歩だが、自分とこのレビンにとっては大いなる進歩だ。
That's one small step for a car, giant leap for I and this Levin.

なーんてw



すげーカーナビも北海道やーw


道ひろーい!!

がしかし!!



雨(・ω・;)


めげずに、とりあえず、北を目指します。

とりあえず道の駅に寄ります。

寄ったのはYOU・遊・もり。

小腹がへったので小物を食べます。

ケーキどら焼き ¥158(他に菓子パン的な選択肢がなかった)



それからしばらくは国道5号を走ります。



晴れて



曇って、雨になって、晴れて、の繰り返し。

途中、眠くなったので待避所/チェーン着脱所で寝ます。

北海道の道は眠くなりやすかったですが、至る所にそこそこ広いチェーン着脱所・休憩所があるので便利です。(たまにブラックマークだらけのところがありますがw)

寝ていたら、暑くて目が覚めました。晴れています。



確か長万部を過ぎたところだったと思います。

漠然と小樽を目指しますが、サミットで有名な洞爺湖を通ってみる事にしました。

途中、サイロ展望台と言うところがあったので寄ってみます。







うーん…曇っているため景観はいまいちでした。

が、この場所から見えたウィンザーホテルが、まるで天空の雲に浮かぶ要塞のように見えて非常に幻想的でした。

なんとなくイギリスの景色っぽいです。



14時頃、そろそろおなかが減ったので、道の駅 洞爺湖で昼食にします。



綺麗なひまわりが咲いていました。

食べたのはるるぶガイドブックお勧めの牛丼…のつもりが、期間限定で牛丼風豚丼(?)だったのでそれにしました。お値段は確か¥500です。





冒頭のワクワクしていたところから一転、どんより天気な午前を過ごすことになりました。
午後の天気はどうなるでしょうか。後半に続きます。
Posted at 2013/09/10 01:04:04 | コメント(3) | トラックバック(0) | 【ドライブ】北海道 | 日記
2013年09月06日 イイね!

感動の旅 人生初の北海道2013 1日目後半 青森:十和田湖~大間

感動の旅 人生初の北海道2013 1日目後半 青森:十和田湖~大間こんばんは。
前回の被災地に関するブログが多くの方にご賛同いただきまして驚きを隠せません(^^;)

イイネを下さった方を一人一人再訪問していく次第ですが、「当たり前」の幸せを考え直していただきたいメッセージが皆様に届きましたところで、被災地を後にして、北海道ブログに戻りたいと思います。


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1日目 後半


インプレッサの前でしばらく思いにふけったのちは、その場所から内陸側の高台に印象的な鳥居が見えたのでそこを目指す事にしました。



日和山公園という見晴らしのよい公園でした。
(駐車場は2013年8月時点で無料です。)
(北側の道から来ようとするとエアロが絶対割れるであろう急斜面があるので要注意です。(純正リップはゴリゴリ擦るだけで割れませんが…)




公園からは被災した石巻湾を見渡せます。



正直、この光景を初めて見た自分にとっては、お台場周辺の未発展地域のように見えますが、眼下に広がる草原は元々住宅街だったそうです。
震災直後であれば生々しいがれきの山だったのでしょうが、さすがに2年もたてば変わるのですね。

今思うと、特に意識せずに走っていたあの原っぱは元々住宅街で、そこには何十世帯、何百世帯もの家族の営みがあったと思うと、自分の語彙では表現できない悲しみがこみ上げてきます。




それでは、そろそろ海岸を離れるとします。

石巻市街地を内陸に向かうと、道路は活気であふれており、正直どこまで津波が押し寄せたのか判別できませんでした。

しかし、石巻の当時の写真をインターネットで検索すると、自分が何気なく通った道路が泥やクルマやがれきで山積みになっている所もあり衝撃を受けました。



 

石巻でやっておきたかった事。現地にお金を落とすこと。

石巻市の出光で初の給油です。
家から460km、30リットルで走破しました。リッター15.3です。相変わらずレビン・トレノは燃費いいですね(^^)




 

古川ICから東北道に乗り、約300km先の十和田湖を目指します。





途中、何度か眠くなったのでそのたびにPA/SAで仮眠を試みますが・・・暑過ぎてエアコン付けてないと無理!そして結局眠りにつけず… 地味に時間をかけながら青森を目指します。




長者原(読めないw)サービスエリアで小腹が減ったので牛タンステーキ…はちょっと高すぎたので、牛たんフランクを食べました。(一本350円)おいしいです。(^ω^)ぶっちゃけ普通のフランクみたいです。(笑)


古川から3時間弱で、東北道の分岐点に到達し、



(グーグルマップでしか見た事なかったあの場所を走ってるのか…)


程なくして十和田ICで降りました。



十和田湖を目指します。



雲ひとつない青空。むしろ多少雲あってもいいんですが。
澄み渡った青空のもとを北東に進みます。さぁ、どんな景色が待っているでしょうか。

















そこに待っていたのは

 ひろーーーーーーーーーーーーーーーーい湖、十和田湖。

十和田湖ICから国道103号で向かうと、突如眼下に広大な湖が広がります。今まで見た事もないような光景でした。

(そこからほとりに降りると上の写真の場所に着きます。)

しかし…霞んでる(´・ω・`)


気を取り直して湖の周回路を回ります。西側から右回りに北側の展望台らしき所を目指します。


道中・・・








森林浴がめちゃめちゃ気持ちいい!!!!!

途中、絵にかいたような光芒が現れましたがタイトな区間だったので路駐を断念…

いやー気持ちよかった。

そして辿り着いたのは




とってもモヤってる北の展望台。

もやってて微妙&まだまだ目的地は遠い(下道で180km※)ので、十和田湖を後にします。
 
※下道で180kmって、日本橋から南は静岡の焼津、西は諏訪湖、北は那須に届いてしまうほどの距離でした(^ω^;)

国道102号で北東を目指します。




この道、この見晴らし、空気が澄んでいたらもっと綺麗だった事でしょう。
裏榛名の雰囲気に似てなくもない道路…(下り1車線、登り2車線がずーっと続く)

国道103号との分岐にさしかかったところでどちらに行こうか迷いましたが102号を選びました。
道路のすぐ脇を、それほど高低差がなく綺麗な川が流れている、なんとも言い難いワクワクする道路がしばらくつづきます。

さすがに疲れてきたので、駐車場が筑波のジムカーナ並みに広い(笑)道の駅 奥入瀬(おいらせ)で休憩。
気がつけば4時半…
残りわずかな屋台のやきそばを買って食べます。



屋台のオバチャンが「若い子はいっぱい食べなさいな」とおまけしてみそ焼き?もつけてくれました(^^)ありがとうございます。


さて、まだまだ先は長いです。途中十和田市(つーか十和田市どんなけデカいんだ?!笑)のっシェルで満タンにします。366km,23リットル。ここでもリッター15.7を記録。


さて、まだまだ先は(ry




だんだん日も沈みかけてきます。

4号を北上し、途中で国道279号に分岐します。
大間まであと100km!

ひたすら左手に夕暮れの海を見ながら北上していきます。




この道ほど誰も分岐せずにまっすぐ走っていく道が本州に他にあるでしょうか?
(多分あるんでしょうけど)「皆が同じ果ての陸地を目指して走る」かのような光景に、不思議な感覚を覚えました。
自分自身、人生初の本州最北端、それから北海道を目指すだけあって、カーステから栄光の架け橋が流れてきたときには目頭が熱くなるものがありました。


さて、海岸ドライブが終了。




闇の中を、今度は右手に暗黒の海をみながら大間を目指します。
かなり疲れてきて、別のクルマに先導してもらわないと体力がもたない…というくらい疲れてました。しかも日中暑かったせいで体はベトベト。


温泉の時間に間に合うかな…コンビニは夜もやっているかな?等、様々な不安が頭を飛び交う中・・・・







ついに、この地に到着しました。






津軽海峡フェリー 
 
大間ターミナル


 

  

明日は、ここから北海道に向けて旅立ちます。あぁ~津軽海峡、夜景色~♪(世代が違う)
本州最北端の地に行く気力はなくなってしまったので、日帰り温泉:大間温泉 海峡保養センター(料金370円 夜21時まで)でゆっくり休みます。


その後、サークルKで夕食と朝食を購入し、大間海峡フェリーターミナルでコンビニ弁当を食べ、ゆっくり眠りにつく・・・



 
はずが。


 

窓締めきるとやっぱり暑い!!無理!たまにトランクを開けたりドアをあけたりして換気しながら…なんとか就寝しました。


それでは次回はいよいよ北海道に上陸します。
今日はここまで。

最後までお読み下さった方、お付き合いいただきありがとうございました。脳内旅行お疲れ様です。笑




 
8月15日
本日の走行距離
約540km(うち高速250km?)
Posted at 2013/09/06 01:06:04 | コメント(3) | トラックバック(0) | 【ドライブ】北海道 | 日記
2013年08月24日 イイね!

感動の旅 人生初の北海道2013 報告

感動の旅 人生初の北海道2013 報告





 


 
この夏、れびんで人生初の北海道に行ってきました。





 

一言で表現すると、まさに







 






 
感動の旅





 
でした!!




















 






 

前半の曇りや雨から一転し、日本最北端を目指し、オロロンラインを北上するにつれ晴れてくる天気と、オロロンラインの地平線を目指すまっすぐな道…

 
 
今回の感動を上回る旅には、もう一生巡り合わないんじゃないかってくらい感動しました。

 





 







 












 
 













  




 









 


 北海道のスケールの大きさと、めまぐるしく変わる天気のおかげで、最北端を目指すオロロンライン以外に何度も感動する場面がありました。まさに「旅」と呼ぶにふさわしいドライブとなりました。
 純粋にドライブを愉しむべく、写真は記念写真程度にしか撮っていません。そのせいか、「この一枚がこの旅の全てを表している!」というような一枚が残念ながら撮れなかったように感じます。(今のところ)
 ただ、本当に感動した場面は自分の脳裏に焼き付いているので、いつまでもそれを忘れないようにしたいと思います。

 
 また、この旅の途中には様々なハプニングがありました。
特に、北海道の先端:宗谷岬でハブベアリングがお亡くなりになった疑惑になったときは、果たして無事に帰れるのか?不安になり割と同様しましたが、モスカワ@AE111さんと日本最北端のガソリンスタンド出光の方々が親切に対応して下さったおかげで無事解決することができました。この場を借りて感謝します。


 最後に、threetroyさんの北海道の写真集に出会わなければ、自分がマイカーで北海道に行き、今回の感動の旅を経験する事はできなかったと思います。threetroyさん、ありがとうございました。「旅」とはこういうものなのですね、と現地で何度も思いました。これからも素晴らしい「旅」の写真を楽しみにしています。

 
Posted at 2013/08/24 02:49:03 | コメント(11) | トラックバック(1) | 【ドライブ】北海道 | 日記

プロフィール

「ID連携のため、数年ぶりにログインしました!懐かしいです!」
何シテル?   05/12 21:57
平成生まれのつかぽんと申します 2011年より2018年までトヨタ カローラレビン(AE111)に乗っていました。 2016年から2018年までポルシェ...
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