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2018年01月04日 イイね!

その計画を脅かすもの・・・

その計画を脅かすもの・・・現在、進行中の計画

「f-99 プロジェクト」

未だ存在はしていないものの周辺パーツの収集は確実に行われていますっ☆


しかしそんな中、実は数カ月前にこの計画を脅かす存在が突如発表されました・・・

その驚異的な存在が明らかにされたことでこのプロジェクトが揺らがないように後戻りできない状態を作るため加速的に周辺パーツをさらに集めるようになったのですが、その存在とは?

一体どのようなものなのでしょうか?



「f-99」 の先代モデルの位置付けにある 「R999」 時代からの憧れであった

キング・オブ・アストンこと

「アストンマーティン ヴァンキッシュ」 の

マッシブで堂々としていてそれでいてどことなく上品なスタイリングに
僕は益々イギリスのスポーツカーにのめり込んでいきましたっ☆

「アストンマーティン」 といえば、映画 「007」 の主人公でもある

「ジェームズボンド」 のミッションカーとしても有名ですが、

そんな 「アストンマーティン」 は以前、新車発表の場を映画で登場させるとして

衝撃的なデビューを飾ったのが



新時代の 「アストンマーティン」 ブランドを担っていくために開発された

「ヴァンキッシュ」 の後継車ともいわれる

「DBS」 でしたっ!

さて、皆さんにとってイギリスのクルマといえば



「ジャガー」 のようにウッドパネルに上質なレザーがあしらわれた
いわゆる高級車をイメージされるのではないでしょうか?

しかし、これは諸外国から見たイギリスのイメージなんですっ♪



例えば、世界的にも有名な観光地として知られる 『京都』 !

ここには息付く歴史文化を肌で味わうことのできる街並みがあり、お寺や京町屋が存在し着物を着た人達が行き交っているとイメージされていらっしゃる方は多いと思いますっ☆

確かに、そういった場所もありますがリアルな 『京都』 の街並みは



どこにでもありそうな近代的な建物が並び、
キレイなだけではない一面を目にすることもあると思います・・・

数あるイギリスのクルマも諸外国からみた 「イギリス」 ではなくリアルな 「イギリス」 というものを作り上げているスポーツカーが存在いたします!

それが、



「TVR」 というメーカーですっ!

元々、イギリス人は

「完璧な人間がいないのと同じように」

「完璧なクルマは存在しない」

という考え方ががあるだけに、今でこそ有名となった 「アストンマーティン」 ですら、最初はバックヤードビルダーとして生まれたクルマでした!

イギリスのスポーツカーに ”手作り” が多いのも納得できますねぇ(^▽^)

この、 「TVR」 というクルマはまさにその言葉にピッタリなスポーツカーで決して完璧なスポーツカーとはいえませんが考え方としてはスポーツカーとしての本質を持っていますっ!

「TVR」 といってもパッとイメージが湧かない方もいらっしゃると思いますが

かつて邦画の撮影中に事故を起こしたあのクルマといえば
思い出される方もいらっしゃるのではないでしょうか!



それがコイツ!

「タスカン」 ですっ!

FRPでこそ作り出すことのできないこの艶めかしいまでの波打ったラウンドボディに
ハ虫類のようなフェイス!

決して手放しでカッコイイとは言えないデザインですが、
このアクの強いデザインは 「TVR」 ならではで変態といっても過言ではないでしょうね~(^^;

僕が 「TVR」 を知ったのは



「ソードフィッシュ」 という映画で登場したことがきっかけでしたっ☆

当時はクルマ大好きだったこともあり、とにかくカーチェイスがあれば映画を見に行く情熱を注ぎこんでいたのですが、そんなとき見たことも無いクルマに衝撃を覚えたのが



この 「タスカン」 でしたっ!

タダでさえ艶めかしいラウンドボディにも関わらず、
そのボディに光の当たり方で様々なカラーを見せてくれるマジョーラカラー (玉虫色) で登場したときにはもうすでに 「TVR」 の魅力に引き込まれてました(^▽^;



当時は ”大きさこそ正義” と

思っていた僕にとってこの小さなボディの奇妙なクルマは僕の常識を崩していったんですっ!

「TVR」 は弱小企業でありながら直噴6気筒の 「スピード6」 と呼ばれる自社製エンジンを持ちラインナップはいくつかあるのですが、どのモデルもベースが同じモノを与えられておりボディデザインが違うくらいですっ♪

どのモデルも車両重量が1000kg前後と軽いボディを持つのですが、それを実現しているのは技術ではなく安全装置を全て取っ払っているからです(^^;

その驚異的な軽量ボディにハイパワーエンジンを搭載しているので、
危険極まりないスポーツカーとなっています(^_^;A



かつて 「TVR」 の所有者からこんなお話を聞いたことがありますっ!

「スポーツカーってのは高速道路で速度域が上がってくるほど安定してくるものだが」

「コイツぁ違うぜ!」

「速度域が上がってくる程、安定しなくなり恐怖感との闘いになる」

「そう、まさにコイツぁ命の炎を燃料に走るクルマなんだよ」

それを聞いた僕は、

最高じゃねーか!
なんて変態なクルマなんだ!

常人ウケしないのはデザインだけではなくそのスペックすらも常人には理解し難いクルマ!

かつてスーパーカーといえば設定がスーパー過ぎて日常に馴染めないくらいドライビングが難しかったされていますが、昨今では技術の高い安全装備がついていることで誰でも気軽にドライビングすることが可能になりましたっ♪

しかし、 「TVR」 は全くその逆ですっ!

そんな 「TVR」 のラインナップには



小さなテールランプがキモチワルイ

「タモーラ」



のっぺりしたフロントファイスとは逆に



特徴的でアグレッシブなリアフェイスを持つ

「T350」

そして僕がラインナップの中でも一番好きな



「サガリス」

これは先程の 「T350」 と全く同じ制作工程でコチラはさらにパワーアップが図れていて

「TVR」 のフラッグシップとなったモデルですっ!



甲殻類のようなフロントフェイスは空力や排熱を考えられたデザインで
ルーフはドライバーズシートのみ盛り上がった形状になっていますっ!

「サガリス」 は

”公道に降り立ったル・マンカー”

とも呼ばれそのスペックからそれはあながち大袈裟ではないのですが、このルーフが盛り上がっているのはドライバーがヘルメットを装着してもルーフのクリアランスが確保されるためにこのような不思議な形状をしているということなんですっ(^-^)



リアにはクリアスポイラーを持ちマフラーはサイド出しってなものではなく、
真横に向いています(^^;

何から何まで常識外れのスタイルですがそれは奇抜なボディデザインだけではありませんっ!



インテリアのスイッチ類も常識外れで何が何のスイッチなのかも全然わかりません(^^;
またこのスイッチやレバーが真鍮で作られているために、レバーは削りが荒いモノも存在し、中には指を切ったという事例もあるくらいです(^^;

決してドライバーに媚びを売らない姿勢は最高ですっ(o^-')b

「TVR」 は全モデルドアノブすら存在しないので、
最初は開け方もわからないでしょうね~(^▽^;



そして同社の中で最も有名なモデルがこの

「グリフィス」



最も売れたモデルであったものの 「TVR」 はその後

数奇な運命を辿ります・・・



元々弱小企業であったために経営が悪化し
たらいまわしの如く買収されていきました・・・

最終的にはロシアの若き富豪により買収されましたが、
「TVR」 はそのスタイルからも伝わりますように常人が扱えるクルマではなく、
やはり経営悪化に追い込まれそのまま消滅するかに思われました・・・

存在しているのか、していないのかもわからず沈黙していた去年の秋・・・



「TVR」 が装いも新たに復活したのでしたっ!

そのモデルは

「グリフィス」 !

「TVR」 にとっては最も重要なモデルを復活させたということですっ☆

それがコチラ!


↓(クリックをして動画を再生)









新型 「グリフィス」 ですっ!!

ヘッドライトの形状を踏襲しつつも現代のアレンジが注ぎ込まれたスタイリングですねぇ(^-^)



ルーフからリアに流れる形状やフロントサイドフェンダー後方に縦上に入るスリットやドアの形状、さらにはドアノブが存在しないのもまさに 「TVR」 伝統を引き継いでいると言えますねぇ♪



気になるスペックは

ボディサイズ: 全長4,314mm × 全幅1,850mm × 全高1,239mm
車両重量:1,250kg

搭載されるエンジンには、フォード「マスタング」でお馴染み5,000cc 「コヨーテ」V型8気筒で最高出力は506psを発生させますっ!

かつて 「グリフィス」 はアメリカで最も売れたモデルということもありさらには 「TVR」 が過去にフォードのエンジンを搭載していたことから伝統の足跡をしっかり歩んできているように思えますねぇ♪



新型のデザインもそれなりに奇抜ではあるものの、現代のスポーツカーとしてはそこまで珍しいボディデザインではないですね~(^^;

むしろ大人しくなった印象です(^_^;A

しかし、「グリフィス」 はモデルの中でも大人しいデザインを持つだけに手始めとしてはこの程度でも良いのかも知れませんっ!



かつての 「グリフィス」 はインテリアもウッドパネルが施され
いかにもアメリカで人気が出そうな雰囲気でしたが



新型はこれまでの奇抜なデザインが取り入れられたように思えますねぇ(^▽^)



確かに奇抜ではあるものの以前のように何が何の仕事をするスイッチかすらもわからなかったようなものではなく親しみのあるアイコンが表示されているのでファンとしてはちょっと残念です・・・



新型 「グリフィス」 を皮切りに今後追加モデルにも期待したいところですっ!

この存在によって 「f-99 プロジェクト」 は大きく揺らいだことに間違いありません!

しかし、当初の予定通り周辺パーツを集め、取り返しのつかない状態に追い込むことで
「f-99」 の実現を進めていきたいと思いますっ(o^-')b

そして、 僕の集大成ともなるメモリアルカーとして存在することになる

「f-99」 にもこの 「TVR」 のスピリッツを引き継ぐモデルとなっているのです!



長くなりましたが、最後に僕の大好きな

「サガリス」 が活躍する動画がありますのでご覧いただけたらと思いますっ♪



↓(クリックをして動画を再生)
Posted at 2018/01/04 20:46:55 | コメント(5) | トラックバック(0) | プロジェクト | クルマ

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