自動車を運転する上で愛車の状況を把握するために
目視によるメーターの確認は欠かせませんよねっ☆
そして、愛車とのコミュニケーションを取る上で最も重要で
ドライバーが一番目にするところではないでしょうかぁ(^-^)
それ故にメーターは時代と共に進化していき
昨今ではドライバーにあらゆる情報を映し出すのに便利な液晶モニター化され
メーターだけではなくナビまで表示してくれるといった
とても先進的かつカッコ良くなりましたよねぇ♪
それに比べると愛車 「クロワ」 たんのメーターはとても簡素で
最低限の情報くらいしか表示してくれません(^▽^;A
そして、この懐かしいグリーンのイルミネーションも
今の時代もうすっかり見かけることはなくなりましたね~(^^;
グリーンのイルミネーションといえば
かつてスウェーデンの自動車メーカーに
「SAAB」 というブランドがありましたっ!
「SAAB」といえば戦闘機を製造しているメーカーだけあって
車内は戦闘機を思わせるようなスイッチ類の配置から
イルミネーションは ”グリーン” にこだわっていましたっ(^-^)
しかし、国内では不人気ということもあり 「SAAB」 はすでに倒産しており
今となっては購入することはできなくなりましたが、それは時代を先取りし過ぎたのか
今の時代だったら受け入れられたかもしれないモデルもあったのではないでしょうか~(;_;)
さて、現代では殆ど見かけることがなくなった
このグリーンのイルミネーションを
あの頃の 「SAAB」 を想ってリノベーションさせたいと思いますよぉ(゚∇^d)
というのも、本来はホワイトイルミネーションで統一させようかと思ったのですが
当時のメーターはこの表示パネルを少しでもグリーンに見せようとして
グリーンカラーのフィルターが施してあるため、
ここにホワイトLEDで点灯させると純水なホワイト光を実現できず
濁ってしまってとても見た目が悪くなるんですよね~(^^;
だったら、当時メーカーが実現したかったであろう理想的なスタイルに引き上げるため
現代の技術を用いて ”再生” させようと思いますよぉ(•̀ᴗ•́)و
そんな、メーターイルミネーションに使用いたしますのはコチラ!
メインメーターやウィンカー、シフトインジケーター用にグリーンのLED、
シフトリバース表示用にレッドのLED、
そしてハイビーム表示用のブルーLEDを用意しましたぁ(o^-・)b
では、早速取り付けていきましょう♪
まずはメーターフードのパネルを取り外すために内側のネジを取り外しますっ☆
ネジを取り外すとパネルは簡単に外すことが可能ですっ(^_-)☆
パネルを取り外すことが出来たら
メーターボックス本体を取り外すため、奥に仕込まれているネジを取ってあげれば
メーターボックスの取り外しができますっ♪
実に簡単で素晴らしいですねぇ(*´∀`*)
これは当時メーターの球切れを想定して、簡単にメンテナンスできるように
このような作りになっていたんですねぇ☆
さて、外したメーターボックスの裏側を確認いたしますと
交換箇所がわかりやすいので、とても親切な作りになっていますっ♪
コチラは長年、以前のオーナーさんとコミュニケーションを取るために
輝き続けてきた純正のバルブですが、当時はLEDが使用されていなかったため
グリーンイルミネーションを再現するのに、バルブにこうした色付きのゴムカバーを被せることで
「少しでもグリーンイルミネーションを実現させたい!」
という涙ぐましい努力がありますが
現代においてはそのような努力をする必要もなく
豊富なカラーやタイプのLEDがリリースされていますので
交換するだけであらゆるカラーリングを楽しむことが出来るようになりましたっ♪
LEDの特徴として直線的な光には強みがありますが
逆に拡散性がないところが弱点といわれています・・・
しかし、技術はLEDの開発だけではなく現代では
ラウンドフロストタイプといった、ユニットを改良することで
拡散性における弱点を克服しているので、
LEDとはいえメーター内の光が行き届かないといったことはありません☆
そして、それぞれの交換箇所をLEDに変更したあとは
取り外したときの逆の手順で取り付ければ
作業完了ですっ(•̀ᴗ•́)و
それでは、早速点灯させてみましょう♪
とても鮮やかなグリーンイルミネーションとなりましたねぇ(≧∀≦)
コチラは交換前のハイライトインジケーターランプと
ウィンカーインジケーターランプですが
交換後はこのような視認性が高くなりましたぁ(o´∀`o)
”何が正しかったのかを決めるのは我々ではなく時代が決めるものだ”
そのような言葉がありますが、もしかしたら冒頭でご紹介した 「SAAB」 もそんな時代に淘汰されたメーカーだったのかもしれません・・・
そして、それはこの 「クロワ」 たんにも同じことがいえるのではないだろうか?
そう思う僕はあの頃、実現できなかった想いを
この現代で 「if」(もしも) を実現してあげようと思うのですっ(•ө•)