
「10万km 突破記念キャンペーン」 企画!
今回はそんな ”10万km” を突破いたしました
愛車エッセちゃんとの出会いを
ご紹介させていただきたいと思いまぁす(^▽^)
全てのモノに出会いがありますが
それは人物に限らずもちろん愛車にも
運命的な出会いっていうものがありますよねぇ♪
これはそんな運命的な出会いを果たすことができた軌跡ですっ!
そもそも軽自動車を導入しようと思ったきっかけは
コンビニエンスストアも入りにくい
立体駐車場は利用できない
日常での段差を避けつつ遠回りを強いられる
3滴ルールのために雨の日は乗れない
ドライブスルーは商品が受け取れない
旅行先の道路事情を考慮して旅行できない
サービスエリアでは多くの人に囲まれるという始末
このクソ乗り難い 「R999」 を補うために
まず最初に導入されたのが
移動型偵察二輪車
「R999 MkⅡ」 でしたっ!
「R999」 がまともに走行できるのか
年末調整で掘り起こされた路面の偵察や
普段の足としても大活躍でしたが
行動範囲には限りがあり、あくまでも地元走行がメインでした・・・
そこで 「R999」 の2ndCarとして
全く真逆の存在で細い道もスイスイ走れて経済的
さらにはかわいいキャラクターを持つモデルとなれば
それはおのずと軽自動車という選択にしかなりませんっ!
また当時、身体の悪かった母親の移動手段として
車イス代わりになればと思ったことで
”2ndCar計画” が本格的に進行いたしましたっ☆
さて、ではどんなモデルがあるのか?
まずはモデル選びからとなりますねぇ(^-^)
かつて代車でNAエンジンの軽自動車を乗ったことがあったのですが
高速道路で僅か ”80km” のスピードを出すのに
2日ほど掛かるのではないかと思えるくらい非力だったため
まともに走行するにはターボは必須だと考えていました・・・
そこで真っ先に目を付けたのが
ダイハツ 「ミラ TR-XX アバンツァートR」 でしたっ!
名前がカッコいいだけでなく僕の 「9'sコンセプト」 にも当てはまる
左右非対称のデザインに穴あきボンネットですっ♪
さらに軽自動車にも関わらず4気筒エンジンを搭載するなど
ハイスペックモデルでしたが
生産終了してから数年も経っているため状態の良いモデルは少なく
またパーツ供給も少なくなってきていることからまともに走行させるためには
”車体の購入代金と同じくらいの金額を掛けて直す” 必要性があるために
維持することに支障が出る可能性もあります・・・
そこまで手を加えるとカジュアルに乗るためのコンセプトから逸脱いたしますので
諦めることにいたしました・・・
次に目を付けましたのが
同じくダイハツ製の 「ソニカ」 ですっ♪
これはもうこのブログで何度もご紹介させていただいているので
ご存知の方も多いと思いますが
かわいい ”ほっぺ” と当時ハイトワゴン戦争真っ只中、
そんな時代にロールーフモデルは流行らず
不人気モデルのレッテルを貼られていましたが
快適にドライビングできるための装備が充実していた名車ですっ!
しかし、装備がフルスペックだったために
付けられた ”プライスタグ” も安くはありませんでした・・・
ここに来てモデル選びの振り出しに戻った僕は

(当時まだ生まれてませんが気分はチカちーな僕w)
僕 「待てよ」
僕 「かわいかったら」
僕 「何も軽自動車に拘る必要はないか?」
そう思った僕が次に目を付けたのが
スマート 「フォーツー」 だったのですっ☆
コロコロとしたボディは小さくて可愛く
またオシャレなところがとっても印象的ですねぇ(゚∇^d)
シティコミューターと呼ばれるこの小さなボディを実現するため
2シーターではありましたが、僕はひとりでドライビングすることが多く
母親と一緒にお出掛けするには十分な広さもあるので問題はなさそうですっ(^▽^)
またミッションはオートマチックでもないマニュアルでもない
”シーケンシャルミッション” が搭載されることで
ドライビングの楽しさも提供してくれて飽きることなく長く乗れそうですねぇ♪
しかも、付けられたプライスタグが 「ソニカ」 よりも安いとなれば
もう購入しない理由はありませんが
唯一気になったのがカスタムパーツが少ないということです・・・
ですが、メインはあくまでも 「R999」 なので
かえって余計なカスタム費用が掛からずに済むかもしれませんっ!
しかし、残念ながら ”タッチの差” で先客が付いてしまい
迎え入れることはできませんでした(>_<)
そんなある日
とある友人から僕に
”一台のクルマを購入してほしい”
というそんな依頼があったので
試乗させてもらうことにいたしました・・・
それがコレ!
オレンジのエッセちゃんでしたっ!
よく見ると少しカスタムが施されていて
スポーツグリルに車高調やレイズ製の軽量ホイール
ヘッドライトは殻割りペイントが施され
さらには元々ダイハツに勤める整備士さんが乗っておられたクルマだけあって
搭載されるミッションユニットはあの 「コペン」 さんのモノが装着されていますっ!
そんなカスタムはインテリアにも及び
RECAROシート 「SR-3」 、Defi製追加タコメーターとポジションインジケーター
ステアリングから、ブルーLEDイルミに変更までされているではありませんかっ!
そんなエッセちゃんに早速試乗させてもらったところ
僕 「えっ!?」
僕 「何コレ?」
僕 「楽しい!」
衝撃的でしたっ!!
カスタム費用を考えると提示されていた金額はとても安く
走行距離も申し分ないのですが
しかし、カスタム好きの僕として
このモデルは魅力的ではあるのですが
「他人の作った作品」
なんですよね~(-_-l
それを好まない僕としては結局購入するには至りませんでした・・・
ですが、この出会いは僕に大きな結果を生み出してくれましたっ!
僕 「決めたっ!」
僕 「エッセちゃんにするっ!」
ほっぺもあってかわいいし
小さくて装備は必要にして十分
そして何よりも経済的で
カスタムパーツも豊富!
さらに当時販売されているラインナップの中で
唯一軽量ボディだったということ!
しかし、気掛かりだったのが
ターボ搭載モデルが存在していないことでしたが
無くても楽しいドライビングを実現してくれたことや
なんと社外メーカーからはターボもスーパーチャージャーもリリースされているので
よっぽど気になったら装着できるといった自由性がありましたっ!
それから僕のエッセちゃん探しが始まりましたっ!
楽しい瞬間でもあるのですが
モデル選びに慎重にならないといけない時期でもありますっ☆
カタログを漁りながらモデルの違いを吟味して辿り着いたのが
平成19年に記念モデルとしてリリースされた
たった1年だけ存在した限定Ver.
「VSメモリアルエディション」 というモデルでしたっ!
このモデルにはインパネやシートがブラックカラーを採用していることや
電動格納ミラーにプライバシーガラスを装備していること
そして最大の特徴は ”チルトステアリング” が設定されていることでしたっ!
また、今後のカスタムにおいてマフラーのデザインを
硬派な ”切り出し” スタイルにしたかったことから
余計な規制が入る前のモデルも条件として
消去法で考えてもこの ”限定Ver.” 以外には考えられませんでしたっ!
来る日も来る日も全国にあるエッセちゃんをネットで検索するも
余計なカスタムが施されていたり
多走行であったりと
まともモデルがありませんでした・・・
また、たった一年だけ存在していた限定車で
しかもカラーまで条件に入ってくると
なかなか見つからず困難を極めておりました・・・
エッセちゃんの検索が日課になってきた頃
僕 「おおっ!」
僕 「こ、コレは!」
そこで見つけたのは
九州は福岡にある
走行距離 ”4,000km” という
珍しく低走行車で何も弄られていないノーマル状態の車両はもちろん限定版の
「VSメモリアルエディション」 ですっ!
こんな良質物件はすぐに無くなってしまう恐れがあり
当時生産終了のアナウンスが流れていたために
この機会を逃すともう出会えないかもしれないと
早速、見積もりを取っていただこうと問い合わせをいたしましたっ!
僕 「あ、あの!」
僕 「ホームページを見たんですけど」
僕 「掲載されている黄色のエッセはありますか!?」
営業マン 「ええ、まだありますよ」
僕 「前向きに考えているので」
僕 「見積もりをいただきたいと思いまして」
営業マン 「ありがとうございます」
営業マン 「早速ですがお住まいは福岡ですか?」
僕 「い、いえ・・・」
営業マン 「大変申し訳ございません」
営業マン 「当社の車両は全て同県もしくは」
営業マン 「近県の方対象に販売しておりまして」
営業マン 「他府県の方は残念ですが販売していないんです」
僕 「ええぇーっ!!」
ついに発見したエッセちゃん!
しかし、販売店の条件に合わず
せっかく見つけたエッセちゃんを見逃すことに・・・
果たして最良のエッセちゃんを見つけることはできるのか!?
つづく・・・