• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

エスイチのブログ一覧

2015年01月31日 イイね!

FFニュル最速って、、

次期シビックタイプRが市販車のFFでニュル最速を目指していることはメディアでも報じられている通り。

このニュースを耳にするたびに感じたのは「それを達成することに何の意味があるのか?」また「誰が嬉しいのか?」とういこと。

インチキコンサル風に、X軸=価格、Y軸=趣味性 とした表を用意し、その交差点を仮に400万円とするならば、カローラ、ワゴンR、シビックといったFF車は基本的に左下に集中するはず。(もちろん低価格だからといって趣味クルマに不適切なんてことはなく、例えば中古のワゴンRをリペイントして西海岸風に改造する、といった楽しみ方は大いに結構だと思います。)

クラウンマジェスタなんかは右下、ジムニーは左上にきそうな気がしますが、じゃあシビックタイプRってどこにくるの?となったとき、やっぱり右上ですよね、主婦がスーパー行く目的では選びませんから。。

そう、極右上にはフェラーリやベンツSLS AMG、そこから左下に向かってAudi R8やらBMW M3、WRX STIもいるわけです。ここにクルマを売りこんでいくなら、強力な肩書きの名刺が必要になる、そう読んだのでしょう、ホンダは。

餅は餅屋という言葉があります。トヨタ、日産がFF、FR、AWDの各駆動方式で、ボディはクーペ、セダン、SUV等、フルラインで揃えるのとは異なり、S2000を止めた後のホンダが何屋かといえばFF屋、もっと正確にいえばジアコーサ屋だということです(軽トラは八千代ですよね!?)。

もしかしたらトヨタ、日産、BMW、ましてやフェラーリにも作れないFF車を作ることで、シビックタイプRを頂点としたホンダFF車全体のプレゼンスを上げるのが目的なのではないか、と。

ところで、次期シビックタイプRが市販車のFFでニュル最速を目指す、と聞いたとき、私の頭のなかでこんなストーリーが湧き起こりました。

------------------------------------------------------------------------------------------------
とある自転車専用周回コース(競輪場のようなトラックではなく、山あり谷ありのロードレース用コース)で、老若男女の自転車愛好家たちが、各自目標を掲げて毎週末コースでの走行を楽しんでいました。そして、彼、彼女たちの自転車はもちろんロードレーサー(道路競走用自転車)。

普段個人タクシーの運転手をしている50代の男性は、先週末ついに目標タイムをクリアしたと目を細める。

上場企業の秘書をしている女性は、先月まで彼氏からのお下がりの自転車で走っていたけれど、彼氏と破局したことでロードレーサーを自前で新調、今は自転車が恋人。

自転車部に所属している大学生がこのコースでは一番時計。程良く付いた筋肉はヨーロッパの選手と並んでも遜色ない程。

しかし、ある日突然、このコースに自転車部の大学生と同等の体格をした「本田君」と「ルノ夫君」が現れて、

「ママチャリ最速はオレだ!(ルノ夫君)」、「いや、俺だ!(本田君)」

と言いだした!?

彼らの自転車はロードレーサーではなく、20インチのママチャリである。しかし、よくみればフレームはカーボン、タイヤは極細の魔改造ママチャリ...。
------------------------------------------------------------------------------------------------

私からすれば何故「本田君」や「ルノ夫君」が「ロードレーサー」に乗って勝負しないのか不思議でならない。だって、一番時計の大学生と同等の体格なのですから。しかし、ここに彼らのしたたかさがあるのですね。あえて「ママチャリ(but魔改造)」とすることで、他とは勝手にカテゴリーを分け、自分たちだけに注目を集めることができるのですから。。

ちなみに、ママチャリって存在価値は低いのか、といえばとんでもない話。安く購入できて買い物にピッタリのカゴがあり、泥除け着きで雨でも乗れる。高級ロードレーサーと違って倒して傷がついても気にならず、盗難の心配も少ない。。

ロードレーサーとママチャリ、同じ「自転車」で用途も扱われ方も違うので、どちらも存在価値は高いし、そもそもそこは比べるべきものではない、、、のだが、私も魔改造ママチャリはちょっと欲しいかもしれない(苦笑)
Posted at 2015/02/01 01:33:52 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2015年01月24日 イイね!

Levorgに早くもSシリーズ!?

Levorgに早くもSシリーズ!?今年のオートサロンに LEVORG S CONCEPT なるモデルが展示されたと聞いてビックリしました。発売後半年ちょっとで、STI コンプリートカーの最高峰モデルである「S」シリーズのコンセプトを展示とは、近年のスバル車には無い展開。。

このニュースを聞いて、「Levorgって、そんなに売れていないのでは?」と直感して自販連のHPを覗いてみると、案の定2014年11月、12月は既に月間販売目標3,200台に届いておらず、新車効果が期待できない今後はさらに厳しい状況にも思えます。


スバルとしては、Levorgの商品性に問題があるのか、それとも既にこのジャンルにマーケットが無くなったのか等、あれこれ分析せざるを得ないなかで今回「S」を提案してみた、そんな感じがしました。

Levorgに対する個人的な印象を書かせてもらうと、

①車重が重すぎないか?
②CVTでハイパフォーマンスってどうなの?
③クレードル構造はどこいった?

といったところ。私の場合、過去BPレガシィを所有していたこともあり、BPよりも「明らかに」良くなった部分が一つでもないと、購入意欲が高まることはないかも、、

画像のクルマを見る限り、市販車としてはエアインテークの面積が過大で、鋭利な造形部分もあることから、「S」がすぐにでも売りだせる状態だとも思えませんが、このクルマとは別に、想像より早くLevorgにはなんらかの商品力UP策が盛り込まれるかもしれませんね。
Posted at 2015/01/25 00:57:50 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2015年01月17日 イイね!

思わず目をそむけてしまう、ダイハツのCM。

いいクルマなのに、名前がおかしいとか、CMが悪くてもったいないな、と思うことがたまにあります。

例えば、「日産ローグってイイクルマなのに、付けた名前がヤバくてあんまり売れてない」っていう話があったり。。

で、昨年見かけたテレビCMの コレ とか コレ はもう正視できないくらい最悪。
古いクルマだったら粗末に扱っていいのか?自分や家族(or 恋人)を雨や風から守り、いろいろなところに連れて行ってくれた相棒ともいえる自分のクルマに感謝の気持ちや愛情は無いのか??

確かに自動車メーカーって、古いクルマなんてとっとと廃車にしてもらって、新しいクルマにどんどん乗り換えて欲しいのでしょうが、それを露骨に表現するこの手のCMにはウンザリしてしまいます。(ウェイクって、ハスラーが大ヒットしてしまった関係でクルマ自体のイメージを無理に軌道修正して発売された感がアリアリだし。。)

こんなことをクドクド書くのも、実は過去に「どうしても許せいないダイハツ車のCM」があったからなんです。

軽自動車で縦置きエンジン!!って喜ばせておいて(喜んだのは私だけ!?)真っ赤な嘘とは一体何事か。ダイハツさんは広報部に少しはクルマ愛のある方を採用したほうがいいですよ、いやマジで。。
Posted at 2015/01/17 22:38:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2015年01月03日 イイね!

Lexus RC の、ココが気になる。。

Lexus RC の、ココが気になる。。昨年後半に発売開始となったLexus RC。それまで日本国内において新車で買える500~800万円の4座クーペは事実上ドイツ車の独断場であったことを考えると、このジャンルの販売台数は限られるとはいえLexusとしても指を咥えて見ている訳にはいかなかったのでしょう。

RCの販売価格、ボディサイズなどはそれらドイツ製4座クーペと似通ったものである反面、ガチンコの勝負は避けたようで、搭載されるエンジンが3.5Lや2.5Lのハイブリッドになっているのが面白いところです。

例えば、仮想敵となるAudi A5は同価格帯では2Lエンジンしか選べず(但しクワトロ)、BMW 4シリーズにしても、もし3Lエンジンを選ぼうとすれば800万円に限りなく近づく訳で、そうすると画像のRC “最上位”の
F Sports、3.5LのNAが678万円とくれば十分検討に値するはず。


実際クルマにこの位の金額をかけられる人なら「4シリやA5もいいけれど、オレはあえてRCを選んだ」的な顔もできて、それら欧州車と信号で並んだところで劣等感を感じることも無いのかと...。

そんなRC、メディアでは特にデザイン面を強調したプロモーションがなされ、私個人もスピンドルグリルを採用した大胆なフェイスはなかなかカッコいいと思っていますが、どうしても腑に落ちない部分があり、、

まず画像上、クルマ全体写真の黄色矢印の部分を見て頂きたいのですが、フロントウインドウ最下段と、サイドウィンドウ最前部(=サイドウィンドウ最下段)の高さに大きな差があって、結果フロントフード(=ボンネット)後端がかなり高い印象を受けます。おまけにワイパーが完全なコンシールドタイプではないことが、ここの高さを一層強調してしまっています。

さらに、画像下、ダッシュボードの写真を見て愕然としました。。迫りくる津波のようなヴァーティカルデザインは過去他のセダン、クーペでも見たことないかも、、黄色矢印部分、Aピラーの付け根を見る限り、もともとこのダッシュボードはもっと低く、水平にデザインされていたけれど、エンジンやサスペンションといったハードの関係で修正を余儀なくされたようにも見えます。(もしかしてRC FにV8を載せる必要があったため??)

86/BRZが発売になった際、ネット等では水平対向エンジンや短く直立したフロントストラットは「性能よりもフロントフードの低さを優先した結果」などと言われて酷評されることもありましたが、今回登場したRCを見る限り、86/BRZはデザイン優先で良かったのかも、と思ったり。

<2015年3月追記>
ダッシュボードは現行ISと同じ形状のようですね。以前読んだ記事によるとフロントセクション=現行GS、センターセクション=旧ISのオープンということで、それら2車のダッシュボードは事前にサイトで見ていたのですが。。

http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1411/06/news014_3.html

参考までに、低く、水平にデザインされたダッシュボードの例を貼りつけておきます。

http://autoc-one.jp/lexus/lfa/report-846006/photo/0029.html
http://autoc-one.jp/toyota/86/whichone-1380727/photo/0029.html
Posted at 2015/01/04 01:42:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

クルマ好きのオッサンです。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2015/1 >>

    12 3
45678910
111213141516 17
181920212223 24
252627282930 31

愛車一覧

スズキ エブリイワゴン スズキ エブリイワゴン
都内に春一番が吹いた日に納車されました。早速強い横風の洗礼を受けました(笑)
スバル フォレスター スバル フォレスター
2017年2月吉日に納品されました。
スバル BRZ スバル BRZ
2012年3月登録の初期型です。
スバル インプレッサ WRX STI スバル インプレッサ WRX STI
2.5Lエンジン+デュアルAVCS+不等長マニで300馬力、それでいてATというユニーク ...

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2009年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2008年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2007年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2006年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2005年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation