エスイチのブログ一覧

イオンモール座間は、過去に生産された日産車が展示されていて（1階と3階）、しかも定期的に車種の入れ換えがあるので、訪問時はいつも何があるのかワクワクします。

先月末に行った際は画像の初代シルビア（1966年生産）が3階に展示されていました。この型のシルビアは生産数も少なかったようで、私も此の方実車が公道を走っているところを見た記憶が全くありません。。（トヨタ2000GTですら何度かはあるのに）

そして、やっぱりすごく小さく見えます。（実際にも全長3,985mm、全幅1,510mmはNOTE e-POWERよりも小さい。）ただ、決して古くてみすぼらしい訳ではなく、むしろ清潔感があってシャッキリしています。

私と同年代に生産されたというこのクルマの佇まいから、私も活きるPOWERをもらいました（笑）

タイトルは、先日の2年点検のとき、ディーラーの担当営業さんから頂いた問いかけ。

私の場合、前車のBRZは例外的に5年乗ったけれど、それまでのスバル車は基本3年で乗り換えてきた。だから、営業さん的には「この人、そろそろでは？」と期待し始めているのだと思われる。。

現在SJ系のフォレスターは中古市場で人気が非常に高いそうで、下取りはかなり頑張れるらしい。しかも、私が現車のフォレスターをあまり気に入っていない（パネルごとの塗装ズレで）ことを知っているし、そうなればセールス的には落としやすい客ともいえる。

しかし、私としては「できれば直噴じゃないほうが...」なんていったものだから当然そこは喰いついてくる訳で（苦笑）

そのとき、「直噴はスラッジが～～」みたいなことを頑張って話したのだけれど、多分上手く伝わらなかった。しかし、その数日後に、とてもわかりやすいニュースが出た。

↓↓↓

ガソリン直噴車のPM排出量をディーゼル車と同水準に…

私が今まで直噴を選んでこなかったのは、始めて買ったスバル車がBHレガシィのリーンバーン仕様だったことに関係しています。当時、希薄燃焼は次世代のスタンダード？とモテはやされたものの、その後の顛末は皆さんご存じの通り。リーンバーンレガシィもマイチェンでストイキに変更され、早々に姿を消してしまった。このとき、自分のクルマは法的に乗ってはダメ、という訳ではなかったものの、やはり「排気ガスが汚い（ちなみにこのときはNOx）」と言われればいい気持ちはしなかった。何か、ハシゴを外されたような。。

だから、現在のストイキ直噴も死角はないのか、は常に気にしたんだけれども、採用車種も大分増えたし「次は直噴でもいいか」、と思い始めた頃にこのニュース。

今年は消費税増税まで駆け込み需要もあるだろうし、以降の自動車税の改正に適合させるためにも新車の出し控えが予想されます。しかし、その後各自動車メーカーが新たに発売するクルマが、この新排ガス規制に対してどう対処してくるのか（またポート噴射に戻すのか、それとも直噴のまま対策するのか）、面白くなってきました。