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マツダがFR、直列6気筒のクルマを作ることを正式に発表しましたね。

近年は自動車メーカー各社ともFRからFF化一辺倒だったので、マツダの方向性は異彩を放ちますが、旧来のクルマ好きは結構ワクワクする発表だったのではないでしょうか。

かつて、自社ブランドはすべてFR（及びFRベースのAWD）だったBMWが、2シリーズ アクティブツアラーをリリースすると発表したとき、私は意地悪なのでネットで特にBMWオーナーさんの反応を読んでいました。

すると、「FFなんてBMWじゃない！」、「50：50が理想だったんじゃないのか？」、「ポリシーを捨てたメーカーのクルマなんてもう買わない!!」などなど...。

一方、今回マツダFF車オーナーさんの反応では「FRなんてマツダじゃない！」、「フロントヘビーが理想だったんじゃないのか？」なんていうコメントは無いどころか、早速「欲しい！」なんてコメントもチラホラ。

そうなると、マツダの方向性はあながち間違いではないのかも。マツダや他社のFFに乗っている人たちは、強い動機でそれを選んでいる訳ではなく、購入価格・維持費が許せばFRにも乗ってみたい、と考えている可能性がある。

そこで恐らく重要となってくるのが、「縦置き直列4気筒」の商品。やり方によっては6気筒のイメージが下がる可能性があるけれど、むしろ6気筒はトヨタさんにまかせて、マツダは4気筒をメインにして価格帯を抑えると異なる展開が!?（後付けターボとかドリ車ベースとか）

って、私がBMW3シリーズ位の大きさのFR4気筒セダンが350万円位で出ないかな～と思っているだけなんですが。