
昨日は雨で暇だったので、たまにはとガンダム以外のものを見てみましたw
ワイルドスピード6ですw
毎度ガンダムネタじゃあねぇ…?
先日UC ep7を見たばかりなので、余韻に浸りたいという思いもあってどうしようか悩んだんですが
なかなか2時間暇(ただし待機)を得られるという事実は古今礼がないので…(あれ?)
細かい内容は割愛しますが、前作からさらに迫力も増し、
難しいこと抜きに、単純明快なストーリーとアクションはとても爽快でしたw
まぁ、ツッコミどころはいろいろあって
滑走路長すぎるでしょ?と思いつつ
ジャブローのアウドムラを思い出してみたり(あれ?)
犯人捕まえるのに相当な数の市民が間違いなく死んでおり
バナージ
「あんなの人に死に方じゃありませんよ!」
とか思ってみたり(あれ?)
( ´Д`)=3 フゥ
落ち着けw
仲間の女性が中に投げ出される飛ばされてくシーンで
ミハル~( ;∀;)
って思ってしまったり(あれ?)
飛行機のドアから悪者が落ちていくシーンで
セイラ
「気にすることはないわ、私たちだっていつああなるか…」
とか(あれ?)
…(^_^;)
ガンダムを忘れて楽しめましたw
で、ちょっとユニコーンep7の話を…
ネタバレしないようにかなり
カイ
「曖昧なのね」
と書くつもりですが…
以前、
赤い色のモビルスーツ?シャアじゃないのか?
という記事を書いたこともありますが、いろいろな思惑の中、ついにガンダムUC、完結しました。
約4年にわたって全7話という形で公開された宇宙世紀の物語、その最終話となるep7
先日のブログに書いた通り、
ガトー
「素晴らしい、まさに宇宙世紀の精神が形になったようだ」
といった感じでした。
劇場公開ではこれまでの総集編的なep EXが本編の前にあるんですが、
これまた素晴らしくまとめられており、この部分だけで元取った気がしたぐらいです。
もちろん本編も、ガンダムUCシリーズで新たに投じられた題材に加え、
過去作品からの引き継ぎも含め非常に興味深く描かれており、
迫力の映像とともに、残されていた疑問に色々な見方・解釈を加えて上手くまとめられていたと思います。
間違いなく自分にとっては1st3部作、逆シャアに並ぶ素晴らしい作品になりました。
(いや、もちろん08なんかも大好きですが、ここはあえて本筋の部分でということで)
というのは、1stが終わったとき、
小学生ながらにシャアとアムロの真の決着を望んでました。
それは実際の戦闘だけじゃなく、人と人としての対立も含め…
そして、その対決が逆シャアで実現したけど、結局は2人とも行方不明という形で、
光とともに消えてしまいました。
当時中学生でしたが、やはり、謎を残した終わり方に、例えるなら最終ラウンドに入るところまで見たけど、判定は?みたいなw
自分にはその二人の思念はそのまま放置で終わっていいの?という思いがそれ以来少なからずあり、
どこかで生きていて欲しいとか、何かを残しているのではとか…。
それを、今回のユニコーンで納得させてもらえた気がします。
(あくまで自分の捉え方・感想ですが)
もちろん、ユニコ-ンのストーリーはメインは上の二人の話ではなく、
今の若者たちが宇宙世紀の過ちを正し、新たな未来を目指すという話ですから、
あくまで物語の味付け的な要素にすぎないのかもしれませんが、
やはりガンダムの話には、アムロとシャアが関わっていて欲しいという思いが自分の中にあって、Zの時に少し残念に、ZZでとても残念に思ってしまっていたわけです。
そんな中、今回はそんな2人の話も含まれており、ガンダム生誕35周年の記念する年に、宇宙世紀100年の節目に、果ては1stガンダム~の締めともなり得る内容で、旧来のファンにとっても、賛否はあっても重要なストーリーになったと思います。
よくいい年になってガンダムなんて…と言われる方がいますが…
また、うちの娘を始め、戦争の話だから見たくないって人もいます。
先日のビルドファイターズも、自分の目にはそんな戦争の話を排除したい現れだった気がします。
でも、自分の知る限り、ガンダムには基本、悪人がいないです。
誰もが目の前の物事に真剣に向きあっていて、それぞれの考え、判断で精一杯生きており、
そこで立場や意見の衝突があるから争いが発生し、時には悪行を重ねるけど、
基本的には皆、現状打破のために命をかけて頑張っているんですよね。
それは自らを器と既定したフロンタルでさえ…。
そうして対立する中で、周囲とはもちろん自身との葛藤にも揉まれながら人として成長し…
ララァ
「人は変わってゆくわ…」
次第に分かり合えるようになったり…ときには命を落としていったり…
しかし、去っていった者たちがそれで責務を終えるかと言うとそうではなく、
その思念が人々の心の中に残り、残された人々、果ては観ている自分たちにもいろいろなことを伝えてくれ…
幼い頃は、なんの気兼ねもなく、笑い、怒り、時には実力行使することができたのに
大人になって、易易と暴力を振るうこともできなくなって、
でも人との付き合いはより難しくなり、
立場とともに我慢しなければいけなかたり、やらなければいけないことなんかも出てきて、
でも、そんな中で自分自身も変わりつつ、新たな出会いとともに、仲間ができたり、家族を作ったり、壮大な夢を追ったり。
いろいろな責任や立場、ルールの中で今を生きていかなければいけない
「死にゆく男たちは守るべき女たちへ
死にゆく女たちは愛する男達に
戦う男たちは故郷の女たちに
戦う女たちは信じる男達に
何を賭けるのか、何を残すのか」
そんな現代社会で戦っている世代にこそ、
男女関係なく共感できる話なのかもしれませんね。
そしてこれからの世代(息子)にも、MSのカッコよさをきっかけとしつつも
戦争の悲惨さを知るとともに、ガンダムの物語の中で言わんとすることを
彼なりの感性で受け取めて欲しいと思いました。
今回で、また一つ、宇宙世紀に歴史が追加された(サンライズが映像化したものが正史だそうです)わけですが、この年になって新たな宇宙世紀の作品を受け止めることができて良かったと思います。
なんだか、ユニコーンを見終えた感動を文にしたくて綴りましたが、纏まりがなくなってしまいましたが…
最後に一言
ガンダム最高!
って結局ガンダムの話でした(^_^;)
(長々とお付き合いいただきありがとうございました)