
またくだらないネタですが(;^ω^)
オットー
「諸君も知っての通り、我々は『ラプラスのH鋼』をめぐる謀議に巻き込まれ、ほかならぬベランダ修理から追われる身となってしまった。このDIY戦線は、床の置かれた理不尽な状況を脱するために必要な修理だった。これはとりあえずの作業ではない。またバイクいじりも、わすれたつもりはない。バイクを維持するには、今は家のことも優先して直すしかない。各員とも、軽挙妄動はくれぐれも謹んでもらいたい…以上だ」
ほんとはバイク弄りや、ツーリングなど行きたいんですけどね、
オットー
「……ふぅ」
フロンタル
「ご協力に感謝します」
オットー
「ん……ああは言ったが、むろん私もベランダに妥協するつもりはない。たとえ時間がかかってもな。外注に『ラプラスのH鋼』を任して、多額の修理費を払うなど、もってのほかだ!」
貧乏なんで( ;∀;)
しかし治さねば
フロンタル
「かと言って、ブラウンには他に休める日にちがない」
オットー
「うっ……」
ま、それでもなんとかH鋼は組めそうです…
ただ、問題は外壁の固定…
フロンタル
「囮になった点検ハンマーに垂木をおびき出されて、ラー・ガイヘキは今ごろ固定している強度が不足しているでしょう。H鋼が完成したところで、取り付け部と合流するには外壁が着いてしまっています」
なんせ、骨だけ替えるっていうのは
フルアーマーガンダムの装甲を外さずにコアファイターだけを交換するようなもの…
オットー
「取り付け部……暗礁宙域の真っただ中か」
現況を確認するも、その奥はまるで暗礁宙域のよう
フロンタル
「雨漏り戦役の名残りをとどめるこの暗礁宙域……。ベランダの老朽化の足跡を辿らせ、人が『H鋼』を直すことの意味を伝えようとしているのだとすれば、外壁の固定ポイントがそこに設定されていたとしても、おかしくはない」
オットー
「あんたら、天井を壊していたんだろう? 正確な取り付け位置をもう知ってるんじゃないのか?」
フロンタル
「暗礁宙域ということまではわかっています。が、そこから先は確認できなかった」
レイアム
「何故です?」
ほとんんど欠損していました(´Д`;)
フロンタル
「垂木が腐ったからでしょう。浸水という状況を経て、垂木は当初の仕様になかった形状に腐食してしまったようだ」
レイアム
「…」
オットー
「…」
自分も沈黙したくなります…
までも、一番上の垂木はしっかりしているようなので、ここから上手く継いでいけば…
フロンタル
「まずは、『ラプラスのH鋼』を直すことを考えましょう」
オットー
「む…」
フロンタル
「『H鋼』は外壁にとっても延命工作の切り札になる。バナージ君もそれはわかっているはずです」
とりあえず、こんな感じで
ほかの位置と同じように45cmピッチで新しい垂木を打ち込みました。
オットー
「そう言うあんたは、『H鋼』を直して何をしようっていうんです?シャアの再来と呼ばれる男が、単純にベランダ再興を目的にしているとは思えない。そろそろ腹の内を明かしてもらいたいもんだな」
ミネバ
「私も聞きたい」
ミネバ
「聞かせてもらおう。フル・フロンタル大佐。お前の本音を」
聞きたいですか?なぜ自分がここまで自力で頑張っているか…
フロンタル
「いいでしょう」
ミネバ
「(ブログに上げて)
かまわないな?」
フロンタル
「もちろんです」
フロンタル
「……私たち”みんなのカーライフ”が欲しているのは、まず弄り権の確立です。連邦(妻)は決してこれを認めません。認めた瞬間に、無駄遣いが増えることを知っているからです」
フロンタル
「理由は明白です。現在のブラウン家の生活はエネルギーも食料も、経済活動そのものも、ブラウンの収入と妻のやりくりがあるからこそ回っている。ブラウンという一戦闘単位の収入で、もはや5人の口を賄わなければならないのが実情です。対してブラウンのDIYは、H鋼を切り離しても充分に安く修理することができる」
フロンタル
「ジオン・ダイクンは、この節約こそ道具を買う口実にするべきでした。しかし彼は優れたDIY家ではあっても政治家ではなかった。ジナンの休みをもねじ曲げ、外壁塗装に費やしたサビた家にしても、二度にわたるネオ・シリコン戦争にしても同様です」
フロンタル
「自分たちのDIYを認めさせるという発想を捨てない限り、連邦との戦いに勝利は無い。自宅修理と趣味的修理の連携を強化する道具を購入し、修理費を節約する経済効果を誇示する。すなわち、バイク共栄圏の確立」
エコーズ隊員
「筋は通ってるな」
フロンタル
「各作業が節約協定を結び、ベランダの修理費を大幅に排斥すれば、バイクは――」
フロンタル
「経済的に何の負担もない、楽しいおもちゃになり果てる。連邦政府も立ち行かなくなるでしょう」
フロンタル
「そのまとめ役たり得るのは、唯一、ブラウン共和国(現職場)です。連邦の傀儡とはいえ、あそこには曲がりなりにも多種多様な道具がある」
フロンタル
「問題は、その職場の賃貸更新期限が1年後に迫っているということです。共和国が賃貸更新料を払い、日常の出費以上の活動は許されぬとなったら、バイク共栄圏へ至る流れも生まれなくなる」
ミネバ
「そんな時に届いたのが、『ラプラスのH鋼』を修理するという、ビスト財団からの申し出だったというわけか」
フロンタル
「はい。カーディアス・ビストが我々の更新を知っていたとは思えませんが、時期的に見て、共和国の契約更新で連邦体制が更新料を払って硬直するのを嫌ってのことだったのでしょう。共和国更新に合わせて、連邦がブラウンの趣味根絶を期しているのは、周知の事実です。ニュータイプ神話の起源とも言える装置、車検切れトランザムが体現する通り」
思えばトランザムからDIYの道に(^_^;)
ミネバ
「大佐が『H鋼』を使って手に入れようとしているのは"趣味の時間"……。自分でベランダを直し、修理費を節約した上で、車・バイク弄りを認めさせる言い訳を作ろうというわけだな?」
フロンタル
「(;^ω^)おっしゃる通りです」
ミネバ
「……聞いてしまえば、つまらぬ話だ」
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Posted at
2014/07/24 20:16:38