俺の家の話

長瀬智也の一旦リセットの作を書いた宮城県栗原郡若柳町の星、宮藤官九郎の本は最初っから泣いた。
って、最終回2回見て筋が分かってると本気で泣けるのだ。
この作品は2回見るとマジ泣き出来る。
若柳の星、宮藤官九郎の本はマジで絶品だった。
真夜中の弥次喜多も絶品だと思ったがこっちが一番になったのだ。

長瀬智也の成仏できず死んだ人の芝居がもう完ぺきだった。
いや、寿一が死んでから49日経っていないからまだこの世に念が残っていてもおかしくはない。

西田敏行の寿三郎の寿一を見送るあの表情に号泣した。
もうね、完全に親子。

長州さん、完全に役者ね。
この人がこの作品の一番のキーマンだった気がする。

終わり方が完全に木更津キャッツアイの映画版ね。
なんかシンクロした。

兄弟の死ってなかなか受け入れられないみたいです。
同僚の課長の弟さんが亡くなって、同僚の課長は2年間、弟さんの自宅の整理を出来なかったらしい。
劇中で泣いて兄弟の死を受け入れるのは、有りなんでしょうね。

こういう秀作を見ると、裏方最高って思う。
長瀬さんはこういう秀作に触れあって裏方に回りたくなったんだと思う。
劇中、長州さんが言っていました。
何度でもカムバックすればいいと。