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小田和正大先生のライブに行ってきた。
てか、僕の両親と同い年な小田和正大先生はきっと今回が最後のアリーナライブだろうと僕が勝手に予想して、先行予約でアリーナ席が４枚当たったので、母親、妹、嫁と4人で有終の美を見てこようとなった。お

小田和正大先生のライブは、1990年のサンプラザ以来で1988年夏のオフコース最後のライブを基準で見ていた僕的には今回のライブも全く期待していなかったのですが、かなり良かったです。
オフコース時代の楽曲を結構やりました。
数曲を除き、アレンジもオフコース時代に劇似でしたので、超盛り上がりました。
てか、5人時代の大先生ボーカルの楽曲を大先生のボーカルで聞けるとは思わなかったのでマジで泣きました。
良く言えば、オフコース時代の楽曲を演奏してくれた、悪く言えば、大先生がバンドマスターなオフコースの上質なコピーバンドの楽曲を聞いたですが、大先生がグランドピアノ一本で「心はなれて」や「言葉に出来ない」を演奏した時は、1980年6月30日のライブにダブって鳥肌が立ちました。
しかし、「さよなら」では、アコギが松尾一彦でないんだとか、ギターがやっさんでないんだとかベースが清水仁でないんだとかドラムスが大間ジローでないんだとか現実を見るとやはり一番上質なコピーバンドなんだなと思いました。
まぁ、1990年のサンプラザで見た手抜きのライブとは違い、今回は随分作りこまれていて、大先生もかなりのボイストレーニングを積み声もすごい出ていて、本来のソロの曲はサビ以外は殆ど知らないんですが安心して聞いていられたし、なにより大先生の歌声でかなり感動しました。


アンコールでラス前の演者全員でのアカペラでいつか必ずここに戻ってくると歌っていたが、5人のオフコース時代の「NEXTのテーマ」が大取りって言うことは、大先生は最後の覚悟を決めたのかと勘ぐってしまうのであります。

あまり話すとネタばれになってしまうのでこの辺にしておきますが、コンサートタイトル自体がオフコースの楽曲ですし、アリーナコンサートはこれが最後と暗示しているのではないかと。
ここまで5人のオフコースの楽曲をやるんなら、やはりオリジナルメンバーで演奏してもらいたいし、解散後から大先生についてきているファンのためにも期間限定でいいから再結成してもらいたいのである。
オリジナルメンバーも誰かが死んでからでは遅いんだよと言えるお年頃になってきましたからねぇ。。。。