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　今回は、わたしが持っている（または持っていた）Y30のホイールキャップについて、自分なりに記してみようと思います。といっても 3 種類しかないですが・・・。

　まずは、WUY30 GLグレードの標準キャップである、これ。



　親が乗っていた WUY30 に付いていたこのキャップ。廃車になった時に外しておいたものを持っています。最近、このキャップもなかなかいいなあと思うようになり、お気に入りの一つです。メッキ調の面積が大きいので、綺麗にしていれば結構存在感がありますし、ホワイトウォールとの組み合わせもなかなかいいです。平面部分が多いので掃除も楽です。

　次は、当時の SGL グレードの標準キャップである、これ。



　これもメッキ部分が広く、その部分の掃除が楽ですが、溝部分は綺麗を保つには手が掛かります。それから、経年劣化で真ん中のエンブレム部分のプラスチックが黄ばんで、表面もザラザラとなり、今となってはグロリアのマークがちゃんと見えないといったキャップがほとんどかと思います。わたしが入手したものもそうでした。

　それから、個人的には、この SGL キャップとホワイトウォールの組み合わせは似合わないですね。ということで、今は持っていません。ホワイトウォールなしで付けてみても、カタログではなかなかいい感じに見えるんですけど、実際はちょっと印象が薄い感じもしました。

　そして、わたしが一番好きなのが、今付けているこれ。



　Y30前期セダンに用意されていたワイヤーキャップ。現代では到底考えられない凝った作りに、よくぞ作ってくださった感が漂います。

　個人的には、このキャップはやはりメッキ部分を綺麗に磨いてピカピカの状態で乗ることに意味があると思っています。ホワイトウォールとの相性もバッチリ！　存在感も◎。手入れは面倒ですが、やはり綺麗な状態のキャップを見ているとニヤニヤしてしまいます（笑）。

　同じワイヤータイプは　430 にも設定がありましたが、わたしは430 のデザインは中央部分の円がY30よりも大きく、更に出っ張っていて、そこが好みではないんです。Y30前期タイプが全体のバランスが取れた美しいデザインだと思っています。

　中央部分のマーク部分も前述SGLキャップより劣化程度が少なく、グロリアのマークもはっきりしています。やはりマークがビシッと見えていないとシャキッとしないですものね。

　というわけで、自己満足でワイヤーキャップを付けている今日このごろです。