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2015年ももう1月が終わろうとしています。早すぎです（汗）。

わたしのグロリアも22年目に入ります。旧車乗りにしてはまだまだ若い方ですが、ヘタリはいろいろとありましたので、先月の車検も時間が掛かっていました。

通常の車検整備に加えて下記を実施。

(1)左フェンダー～リアドアまで再塗装



　クリアー剥げが日に日に増していたこと、一部は塗装の劣化でスジがたくさん入り始めていたことから、前々回車検時はルーフ全面＋左リアテール部再塗装、今回はその続きで上記部分再塗装。
気になっていた左前ドアにあった小えくぼも直って綺麗になりました。

(2)フロントバンパー黒ツヤ塗装、リアバンパー損傷部補修

フロントバンパーはGL純正の樹脂モールでしたが、リアバンパーと同じくカラードバンパー化。これで黒ツヤを維持するためにアーマオールでちょくちょく艶出し作業する手間から開放されました。去年こすったリアバンパーも直して一応すっきりさせることができました。



そして黒色塗装ついでにドアミラーの塗装部分も塗ってもらいました。本当はメッキも含めて綺麗にしたいところですが、ここだけ艶が出るだけでも新し目に見えます。

(3)パワーステアリングギアボックス　リビルド品交換＋ゴムホース類一式交換



　Y30の泣き所。オイル滲みが始まっていて、ひとまずオイル漏れ止め剤でしのいでいました。滲み程度だったのでまだ大丈夫といえば大丈夫だったかとは思いますが、時間の問題と考えて予防措置しました。ゴムホース類、既に欠品が出ています。気にしていらっしゃる方はやはり早めに交換しておいた方がいいと思います。

　グロリアに乗り始めてから4年目で外観仕上げ計画が完了できました。細かい宿題はありますが、これで少し落ち着いて乗り続けられればと思います。

　1DIN MDデッキ続きで、こちらはケンウッドのM505です。こちらの方がソニーよりも安かったですね。販売時期が少しM505の方が後だったと思いますが。



　この3桁シリーズは2DINタイプとともに人気機種でよく売れていました。505→707→909とモデルチェンジしていきました。うーん、やっぱりと言うか、ソニーと違って一般ウケするんですよね。スペアナがディスプレイ一杯に並べば格好いいですものね。

　3桁シリーズはCDもカセットも販売されていましたから、組み合わせが自由に選べますし（ただしMD+カセットはダメ）、確か909辺りはMD内臓インダッシュTVなんかもあったりした気がしますし、CD+MDを1デッキに押し込んで最初に発売したのもこの909の1DINシリーズでした。

　当時の記事を改めて読むと、MDをこれでもかというほどべた褒めしています。これからはMDがカーオーディオの主役、カセットはおろかCDさえも危うい状況などど・・・。一時期は確かにそんな空気もありましたが、本当に一気にMDは冷めましたね・・・。

　わたしは、ケンウッドのカーオーディオは、KRC-X77（カセット）とD77（CD）の組み合わせを使ったことがあります。バイト先でお客さんが買い替えのため廃棄処分になるやつをそのままもらって（笑）。
このモデル、音質は良かったです。CDデッキは当時では珍しい4DAC。ダブルスペアナ液晶表示など格好よかったです。確か2台で10万円くらいする機種でした。X77は今使ってもいいな～と思います。

　相変わらずどのボタンを押せばどう動くのかイマイチ覚えきれませんでしたが・・・。




　
　

　

今年から13年以上経過している旧車の自動車税10%増しが20%増しになるんですよね・・・。

RD28はこれまでの56,100円（10%増し）から61,200円になります。重量税も上がるんですよね・・・。

現存率の割合からすれば13年経たない車の方が断然多いと思うのに、少ないところから多く取ろうという考え方が意味不明です。エコを推奨だか何だか分かりませんが、税金高くなるから買い換えるか、なんて、そんな単純直結に考えますかね。いくら優遇されたって乗りたい車がないから買い替えないんですよ。

考えてみると、一般生活必需品で古いものに制裁を加えているのって自動車くらいじゃないでしょうか？　排気量大きくて重量が重いミニバンなんかを我が物顔で走らせてるようなユーザーがホントにエコのことなんか考えてるのかと言いたくなります。

燃料代が安くて燃費がいいRD28は、まだ助かります・・・。旧車でガソリン車で3リッタークラス乗りの方などは、ますます維持が大変になるかと思いますが、頑張って自分の好きな車を乗り続けて頂きたいと思います。

あとはプラス思考ですかね。10年経過後は1年車検だった時代からすればまだ耐えられる、と考えることにします。

　今回は今シリーズ初の1DINデッキ、SONYのMDX-C8000、MDデッキです。



　確か当時一番安かった1DIN MDデッキで68,000円ですから、カセットやCDに比べるとまだ普及前途といったところで、雑誌でも「カーMD時代の到来を予感させる高性能ユニット」との書き出しで紹介しています。結局のところ、カセットよりも短命に終わったということになりますが・・・。

　SONYのMD音質改善技術「Wide Bit Stream」搭載、写真にあるように別売りのDSP内臓デジタルプリアンプも接続可能となっているなど、MDとしては高音質モデルだったのかなと思います。これ以前には確か1DIN 4連奏MDチェンジャーデッキ（確か10万円以上だったと思います）などもありましたが、C8000で大分手の届くところまで来たという感じになったのかと思います。

　それにしてもこのシリーズの液晶表示はイマイチだった（とても見づらい）記憶があります。SONY独自のロータリーコマンダーは販売推奨のネタにはなりました。

　さてさて、オーディオに絡んで、リンク先のわたしの別ホームページでも紹介していますが、70～80年代のモノが好きな方にお勧めの雑誌が、写真の「ステレオ時代」です。



　オーディオ版「ハチマルヒーロー」です。既に3刊発刊されていますが、当時を知る方にとっては懐かしく楽しく読めると思います。最新刊はわたしの好きなカセット特集。ナカミチのドラゴンはやっぱりすごいデッキだと思いました。その他、カセットテープ/デッキの今、ＴＤＫのカセット年表など、カセットファンにはたまらない一冊です。

　WUY30にもナカミチのカセットデッキを積んでいますが、この音はやはり手放せないです。