
素人の考察です。
パソコン作業の合間に今年買ったスピーカーを何となく眺めていて、ふと「右側が近くないか?」と思った。
ちゃんと聴くのならスピーカーと人の位置関係は重要で、左右の位置は精密に対称でなければいけないらしい。
左右の振りと向きはそこそこ出し易いが距離はちょっと測り難い。なので、今は壁と面直な位置関係だから壁からの距離でよしとしてみる。
すると右側は近くはなくて逆に2cm遠かった。自分の目分量が当てにならない事に頭を抱える。
ちなみに全然期待せずに聴いてみると明らかにキレとかまとまりとか違うので笑ってしまった。これまで聴き辛かった一部のアルバムが聴き易くなったりもした。
この距離違いの解り易さは、環境やスピーカーの仕様に影響されると考察する。
距離が2cm違えば音の速さは350m/sだから0.00006秒遅れる。微小だ。こんな違いが判るのだろうか、と思うが実際音像がぼけて聞こえるんだから仮でもそういう事にしておこう。
前に使っていたのはウーハーが2つとツイーター1つのトールボーイ。こ奴ではあまり気にならなかった。価格帯が下な事もあり背の高い箱の面の弱さで放射音はその分多い。バスレフポートが後ろにあるから回り込んで遅れてくる音も多そうだ。設置の横の壁の有無や聴いている人の後ろの壁との距離でも変わってくる。
設置の違いが解り難いのは逆に言うと設置に気を使わなくてもよいので楽ではある。
という事で、車のスピーカー配置は距離がばらばら。タイムアライメント使えるならちゃんと調整しましょうね~と話を持っていきたかったのだが書くのが疲れたのでこの辺で。
ちなみにタイムアライメント使うのはタフトが初めて。何回かやってみたけどよく解らなくて切ってある。この秋こそはそれなりに、と決意はしたのだが涼しくなってからね?
Posted at 2025/08/25 18:01:18 | |
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電気のある生活 | 日記