道路沿いの滝の前に車を停めた。屈曲した滝の上段がどうなっているのかを調べてみようか。
まずはプロポの電源を入れ、次にドローンの電源を入れて地に置く。
送受信のチェックが終われば飛ばす事が出来るのだがもう少し待つ。上方が開けていればやがてGPS信号を拾ってホームポイントの設定が終了。いざ離陸。
後は水しぶきを浴びないよう枝などを躱しながら構図を探してシャッターを指示すれば地形が解ってなるほどなるほどで終了。なのだが、実はその場所で飛ばしていいのかと云う後ろ暗さがある。
ドローンに限らないが「人に迷惑を掛けるな、掛けたら責任を取れ」と云うのは当たり前の事である。ただドローンは空中を移動する為に何かがあれば墜落する。
学生の頃、電動のラジコン車で遊んでいた時にトラブルで制御不能になった事がある。重量や速度にも因るが成人男性がレンガを投げつけた位の破壊力があった。
もし子供に当たったら。走ってる車にぶつかって運転手が驚いて事故を起こしたら。運悪く墜落でバッテリーが発火し山火事になった事例もあるらしい。
なので、原則は事前にその場所を管理する人に許可を貰うべしと。
まあ慣れた官庁は許可の手順も簡素化して日数も早いらしいが、私有の山林とかは連絡先を探すのからしてひと苦労。
他に「繁華街の上を飛ぶな」「夜は飛ばすな」「目で見えている範囲内で飛ばせ」「過剰に高度を取るな」「テロを警戒するような建物や施設に近づけるな」とかの禁止事項もあるが、所属している組織や取得している資格や経歴で許可される事もあるのはマニアや仕事で飛ばす人レベルの話。
と云う事で揉め事を起こさない為には「人がいない、やばい物件が近くに無い、墜ちても拾える所」あたりが条件。水没も良くは無いけど山火事よりはまだましと思えば、人や舟が居ない川原とか発電・取水に関係していない砂防堰堤などが比較的お咎めが無いのかなと。
Posted at 2024/04/05 17:59:36 | |
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ブーン | 日記