母の生前に「元気なうちに何とかしてよ」と話題にする度「後の処分は頼むわね?」と返された記憶が懐かしい50cmを超えるお人形さん。
なんかの表彰の副賞だったらしいが、当時大きな家には複数の和室があり和風な人形を愛でたり飾ったりする人も珍しくはなかったから、ある程度流通して値段もべらぼうではなかったんだろう。
もう30年ぐらい前から家に居るけど、まあ何と言うか存在感がある。
夜中に「カップラーメン食べたい~」とか話し出しそうで怖いが、めげてたら「頑張れ頑張れ、できるできる」と励ましてくれそうな感じもする。
姉が「引き取ろうかなぁ」と言ってはいたが、当てにはならないので自分で処分する事にした。とはいえ小さい人形なら「ごめんな、ありがとうなぁ」とか呟きながら分別して袋に突っ込むのだがこの人形はさすがに何とかしたい。
幸い高さ70cm程のガラスケースからは出す事ができた。もしケース台座一体だったら全体を囲む木箱を作らなきゃ運べないと云う苦行。
という事しばしで引き取ってくれる人が見つかり、過剰に梱包し送り出して無事到着の知らせを聞いてひと安心。残念ながらガラスケースは引き取ってもらえなかったから板ガラスの処分が面倒だけどとりあえずはよし。
Posted at 2024/01/22 18:00:07 | |
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