中古スキー板

近年スキー場に行っても、始めた頃のような楽しさを
感じる事は減っている。
ずっとやっているのだから、当たり前ではあるのだが。

でも、面白い事もまだまだある。
なんちゃってカービングでGを目一杯感じている時や、
新雪ふかふかでの浮遊感は、未だ色褪せないドー
ピング。
しかし・・・新雪は難しい。

さらさらの雪も時間が経つと重くなり、未熟な私ではつらい。
で、その横を、上手いボーダーが楽しそうに降りてゆくと、すげー悔しいのである。
やはりボードの方が楽か？ボードやってみるしかないのか？
でも、今から用具を一式揃えて練習始めるのもなあ。

今度の北の大地の旅では、深雪ぱふぱふのスキー場もあるらしい。
いかん。何とかしなければ。
という事で、オフピステ向きの板を買えばいいのだ(安直)。
県内のゲレンデでも、深雪を優雅に滑っていく奴がたまにいるが、きっとそーいう板を使っている
に違いない。
きっと技術のせいじゃないはずだ(違)。

とはいえ、どんな板がいいのか全然解りません。
近辺ではそんなのに詳しい店なんか無さそうだし。
しかた無いので、雪山レポートとかをネットで色々検索。板の種類や使い勝手を自分に当てはめ
てみます。
うろうろしているうちに、お店のサイトに往年の定番モデルの後継機種の中古がありました。
あまり回数使わないでしょうから中古の安さは魅力的。“新品同様”ってのは結構謎ですがｗ。
ニセコに近いし(？)店構え的にもオフピステ関係が強そうで、そこの勧めている品の中古ビン
ディング付きですからリスクは少なそうです。
ちょっと安直な気もしますが、２～３質問してあっさりと注文。

数日後、宅急便が到着したので開封すると、やはりファットスキーと言われるジャンルだけにウエ
ストが太いです(汗)。
果たしてこんなんでスムーズに切り返せるのだろうか？？？
（左は従来の板：センター幅約68mm　今回の板：幅92mm）