2006年07月01日
RCA入力とスピーカー入力
昨日のブログの続きで、配線のテストについて。
当方のホームオーディオは、細いスリムなスピーカーを使っている事もあって、
サブウーハーを使っています。
もちろんアンプ内蔵で、スピーカー線の入力と、RCA端子の入力ができる。
車用のアンプ内蔵サブウーハーと同じですね。
どちらがいいのでしょうか?
本体側のプリアンプから信号が出る所までは同じですが、RCA入力の場合
はそのままサブウーハーのアンプ部に入ります。そしてローパスフィルターを
通り増幅されてスピーカーへ。
スピーカー線で入力の場合は、本体のプリからパワーアンプでローレベルに
変換され、そしてサブウーハーに入ってまたRCA同等のハイレベルに変換
して・・・の部分は、余分に変調される事になります。
理論上は、音のゆがみが増えそうです。
実際はその使われる低域で、私の耳でもあきらかに解るのでしょうか?
これまで使った中で一番低域の表現の良いと思われる、昨日のケーブルを
アンプ出力からスピーカー入力端子に繋ぎます。
一方2chの普通のアンプなので、サブウーハー用のRCA出力などはありま
せんから、PRE OUT端子からサブウーハーのLINE IN端子へ線を。
RCAx1-RCAx1線でPRE OUT/LH と繋ぐ手もあるのですが、今時めずらしい
RCAx2-RCAx1線(VictorCN-186G/3m)で、RH/LH信号を無理やり1個の
LINE IN端子に突っ込みますw。
さて聞き比べなのですが、サブウーハーで鳴ってる音の低さではメロディーっ
てまず無いです。
メインのスピーカーを止めてCDを再生すると、「どよ~ん、、、どよ~ん」。
単調な音が出てくるだけです・・・(汗)。
困った中にもかろうじて、[TOTO/Hydra]でのドラゴンの息づかいの効果音が
表現力の違いが解り易いです。
結果は自己暗示も入ってると思いますが、割と解り易かったです。
50Hz前後の極低い表現力は、スピーカー線入力とは云えS402-SWの方が
豊かです。
ただ比較すると、「ぶわああああん」という何か締まらない感じと、「ぶわぶわ
ぶわ」と波打つような揺らぎを感じます。
一方、やはり1000円前後の汎用接続ケーブルでは太刀打ちできんかと思っ
たLINE IN接続ですが、極低い部分は“もやって”しまいますが、80Hzぐらい
のあたりは明らかにレスポンスの良い安定した音で、こちらの方がメインの
スピーカーとも無難に繋がります。
ちぇ、何の為にS402-SWを買ったんだか(笑)。
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Posted at
2006/07/01 20:26:04
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