
山奥静かな上大須ダム湖の周回路は管理が面倒になったのか落石まみれだった。尖っているので踏めばパンクもしかねないが、車から降りてどけなければ通れないというほどでも無い。奥まで走って東河内谷に入り遊歩道用の駐車場に車を停める。
明神の滝を展望する遊歩道は2000年頃、ダム竣工の後におまけのように作られた。東の尾根にある明神山は高さこそ1136mだが山裾からは険しく、昔ここらに存在していた集落では敬われる一つだったそうな。遊歩道は大いなる方が気分を損ねたのか直ぐに押し流されて、修復される事も無く今に至る。
下の堰堤で土砂の動きが鈍った谷はわりと平で歩き易い。とはいえ歩き易い所を選ぶと何回か流れを渡るので長靴を推奨。川幅があるのに草木が少ないのは雨の時に水勢が凄いのだろうか。岩山が多いから保持水量が少ないのかも。そんなこんなの10分ほどで右から落ちる4mの滝。(写真右上)
明神山の南西に降った雨が流れ下るのが明神洞。谷と呼ばれないのは岩のV字が凄いから。全国的に有名な渓谷ほどでは無いにしてもこの地方でそれっぽいのは珍しい。もちろん普通の人は行けないのだが、何故か険しい域の大岩窟に祠があって修験僧が籠ったとか雨乞いの儀式が行われたのだとか言われている。
明神の滝はなんかやばそうな気がして行った事が無いのだが、歩き易い所の終点から距離はそれほど無い。という事で「ドロ公よ、行け」を実施。
写真右中央が上記の滝とその先を見た物。そのまま前進してV字谷に入り、正面の岩壁に近づいたら機体を右に回してカメラを下に向ける。すると綺麗な色の釜と連瀑がプロポのモニターに映った。(写真右下)
まあなんだ、滝・釜・滝・釜って連なっていて凄いね。モニター越しではあるが「ええもん見た~」って感じ。
ちなみに遡行して滝の前で見えるのは写真左の一番下の12m段のみらしい。
Posted at 2024/06/06 18:01:09 | |
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涼しげな話 | 日記