
倉見という山名もあるのだが、倉見七里と呼ばれるように根尾川が谷を刻み、その山腹に張り付くように着けられた国道157号線の話。
倉見の語源は“目もくらむ谷”との話があるが、古い峠が国道になって多少ルートが変わってもその厳しさは“酷道”そのもの。
崩壊部の修復がようやく終わり、冬季通行止めも解除されたので久しぶりに通ってきました。
能郷の集落から北東へ進めば、永らく閉ざされていたゲートと“落ちたら”の看板があります。
工事は崩壊部のみと聞いてますので、軽トラとバイクでも離合はちょっとな道と、ガードレール替わりの反射板を繋ぐトラロープは相変わらず。
路面の砂利や小さな落石も多く、気を使います。
車だと下方の視界は無いのでいいですが、二輪だと落葉の木々の間から谷までの高さが見えて恐いです。
この時期はまだ黒津の先で通行止めなので交通量は極小ですが、温見峠の冬季閉鎖が開通すると昼間は走りたくないかも。
大きいトラックもたまに来ますしw。
倉見を抜けると多少広くなる所もあり、肩の力も抜けて川原の遅い春も楽しめます。
峠がまだ通行止期間の為、猫峠林道合流の先では道を完全に掘って支流の流れ込みの工事をしていました。
もう少し進んで別の谷を見たかったんですが、断念して今日はここまでにと。
Posted at 2013/04/18 18:12:53 | |
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バイクツー | 日記