やせふくろうのブログ一覧

雨の週末。作りかけ安定なプラモの話。
放置時間が永いので、上に物でも置いて壊しそうなのでケースを買ってきた。青フェルトを敷いて置いてみたが、やはり狭い。
手前の白いランナーが97式飛行艇の部品なのだが、これも置きたいのに床面積的にはもう無理。空中配置にするしかないか。
「こっちの方がぎゅうぎゅうなんですけど」、と後ろの駆逐艦達がぼやいてそうな気も。

週末に二式大艇ができたので、秋津洲のクレーンを仮乗せして遊んでいる所。
一般的な水上機用のクレーンに比べれば大きいのですが、実際に配置してみると機体の鼻を艦にめいっぱい近付けてこないと届かなそうな雰囲気。とすると、艦から降ろす時は飛行艇はバックで離れていく？艦と平行に着水して横付けで積み下ろしするのは無理そうな感じ。
甲板上にレールみたいな造形があるので、ここに載せたら台車を動かしてターンテーブルの位置まで運んで・・・とか想像してると楽しい、いや当時の苦労が偲ばれます。

寒くて手が進まないのですが、飛行挺母艦の秋津洲は船体の造作は終了。二式大艇は半分ぐらい。
１機しかない機体の失敗が恐かったので、まず普通の大きさの水上偵察機を１機作ってみました。
旧軍の場合、巡洋艦などに搭載するフロート付きの偵察機は幾つか種類があったのですが、後日作る軽巡神通のカタパルトでは重めの機体は射出できなかったそうなので、複葉機で置き易い２フロートの94式2号にしました。
川西製だと三菱や中島とは微妙に色が違うそうですが、1/700だとスケールエフェクトの方が難しそうです。

年明け早々の初荷です。
巡洋艦の艦載水上機をどうやって色塗りしようかとか考えていたら、何故か大型水上機の二式大艇が欲しくなってしまっての飛行艇母艦“秋津洲”(あきつしま)他海軍機用の塗料など。
もう戦闘艦艇とは言い辛い裏方的な船ですが、造船なんかいつまでもやってらんねえぞ的思考と道具をそれなりに揃えちゃったから隻数作らないともったいないぞ的葛藤の間をするっと抜けての注文であります。
まあ大型と言っても1/700では4cmほどなんですが。

奥歯の詰め物が取れたので歯医者に電話をしたらもう休みだった、そんな師走の今日この頃、駆逐艦秋月が竣工です。
新しいフジミのキットだけあって立体感がいい感じですが、聞いた話どおりランナーから取る時に細い部品が何回か折れて大変でした。微妙に付ける位置に迷う部品も結構あって、ネットの製作記事など参照は必須。
２隻造って感じが少し解ってきたので、加工やアフターパーツへの交換もできる範囲で吹雪よりは要領よく。十代に作った簡単適当な駆逐艦の記憶とは隔世の感が。