2005年10月08日
独り言モードですが・・・
村上ファンドが阪神電鉄の株を一気に買い占めた。いやまだ買い続けている
のか?
子供の頃西宮に住んで以来、薄っすら阪神ファンの私にも興味深い問題です。
某老人が「阪神の上場なんかとんでもねえ、八百長の温床だ」とか何とか。
堀江氏がインタビューで「八百長で株取引なんて、できる訳ないでしょ」
全くその通りです。
興奮した老人は、相手をおとしめる為に訳わからない事いいますね。
昔はキレ者で人格も能力もあったのでしょうが、今このような人が影響を持って
いる、いや最終的な企業の方針を決めている会社では、何も無い時はともかく
時代の変化にはとてもついていけません。
1人のオーナーが私財を投げ打って、勝利やチームの価値向上に辣腕を振る
うのもダイレクトでいいのですが、株式会社として市場から資金を集め、明確
な会計と社員が仕事として球団を運営していく、それでも良いのではと思い
ます。
もっともマンチェスタUみたいに、突如買い占められるリスクはあるのですが。
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トヨタがスバルの筆頭株主になる。
TVでもいろいろねらいは勘繰られているので割愛して、私なりに思った事を。
北米工場の見直し。
いすゞの撤退で負荷の低い工場でトヨタ車を・・・これはいいです。工場の稼働
率は採算の死活問題なんで、本当ならばとてもおめでたい事です。
販売協力。
どこまでやるかは解りませんが、スバルのディーラーでプロボックスやタウン
エースバンを売る事があるのかもしれません。
カルディナとレガシィが・・・って話をしてる人は、車業界の勉強不足です。
スバルが経営不振で、50%ぐらいトヨタの資本が入った時の事と思います。
偏見的な人材の話。
新入社員は年と共にベテランになり、ふさわしい管理職や名誉職が与えられ
ます。
しかし、社員がどんどん辞めるような会社でなければ、役職が上がるにつれ
出世は難しくなり、順番待ちの人も増えていきます。
運や実力、実績、人脈に秀でた人はそれでも上がって行きますが、若干バラ
ンスの悪い人はあぶれる方に回ります。
官公庁や大手企業はそう云う人たちを、取引のある関連会社に出向、あるい
は転職させます。
いまひとつぱっとしなかった人が、働き場所を得てバリバリがんばる・・・なら
良いのですが、自分の実績を急に上げる為に無茶をして、古き良き習慣や
他部署との信頼関係、目につきにくい所を犠牲にして、職場をぐしゃぐしゃに
する人もいます。
年配の偉い人ほど客先からきた人だからと表面状は歓迎していても、共倒れ
になりたくないのであまり深入りしようとしない事もあって、結局は部下にしわ
よせがきたり、魅力ある商品開発ができなかったりします。
ここら辺をよくある事としてうまくコントロールできるなら、新たな発想や方法が
生まれたりして良いのですが(笑)。
Posted at 2005/10/08 12:55:30 | |
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