
納車っても、取りに行くんだけどね。
しかも電車で1時間半だから遠いよね。
朝の出掛けはそうでもなかったんだけ
ど、バイク屋に着いた頃には結構真夏。
軒下の日陰で、整備の兄ちゃんと何故
か二人でう○こ座りしながら納車整備
の内容を聞いてたんよ。
『結局タイヤ換えたの?』
「大丈夫ですよ、このとおり溝はばっちりです」
『5年前のでしょ?硬くなってるから、いきなり滑るんじゃないかなぁ』
「序々に慣らしてって下さい。直に新しい面が出てきますから」
『フロントが流れたら恨むからねw』
「それは困りますよぅ。テクでカバーして下さい」
(年の功で誤魔化して乗れ、と云う事だろうかw)
オイルやフルード、クーラントはさすがに変えたらしい。
『フロントフォークのオイルはいつ替えればいい?』
「ああそれね。シールが逝かれた頃でいっすよ。メーカーの整備項目にも
あがってないから。走って確認したけど問題無かったです。
まあ、数㌔しか走ってないんですけど」
なんか突っ込み所満載の兄ちゃんである。
(最初は嫌そうに話してたのに、話してるうちにどんどんのってくるしw)
「じゃあエンジン掛けますよ」
きゅうきゅう・・・きゅ・・・きゅ。
『あ、死んでる』
「あれ~???朝一は掛かったのにー」
『まさか5年前のバッテリーじゃないよね?』
「いやぁ、ちゃんと程度のいい中古バッテリーを充電して着けたのに・・・」
『いやだょぅ。一回あがった奴って能力落ちねぇ?』
「もう1個外しといた奴があるんで替えますわ」
(そもそも客に中古バッテリー着けて販売する事ばらしてどうすんのw)
店内に戻り、先回置いていったメットやグローブを受け取り、書類などを
ディバッグに詰め込んで帰り支度をする。
いらんと言っとるのに、車体カバーとU字のでっかい鍵を渡そうとする。
しょって帰るのが重いじゃないか・・・と思ったけど、やっぱり車体カバーは
キャンプやフェリーで使うかもしれないので貰っておく事にした。
で、そうこうしてる内に交換が終わり、兄ちゃんが呼びにきた。
「新品つけときましたから」
(何故小声で言う必要があるんだw)
オフロードメットでオンロードバイクに乗るのは私のポリシーでは無いので
あっち行けというのに、営業と整備の兄ちゃんに笑われながら見送られ、
あちい中不慣れな単車で帰路に着いた。
ちなみに2003年登録で、走行たったの1800kmほどのお蔵入り娘です。
特に値切ったつもりは無かったんですが、納車整備費が割と安かったのは事実(汗)。
Posted at 2008/08/01 21:09:09 | |
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