
だいぶ前から SAMYANG 24mmF1.4 を待っていたのだが、ようやく国内発売が始まったレンズは天体写真系の人のレポートを見ていると、フルサイズでの周辺星像はみんなが期待してたほどでもないらしい。
比較的廉価な35/1.4や14/2.8がその手の写真で評価が高かっただけにがっくり。
EF24/1.4L2も星での評判はそこそこいいのだが、この手の高額重厚レンズは持つ喜びより苦しみの方が大きそうでちょっとw。
という事で、星よりも散歩重視の案として考えていたEF28/2.8ISを購入。
旅行やハイキングに持っていくのは一眼にちっちゃい28/2.8だけ。というのはフィルムの頃のスタイルでもあります。
(24mmよりは誇張感の少ない28mmの方が好き)
広角にIS(手ブレ補正)なんて不要。というのが持論ではあったのですが、条件によってはあった方がいいですよね。
暮れゆく時間帯の遅いシャッター速度はもちろんですが、路傍の花をめいっぱい寄って撮る時、そして水流を柔らかく撮る時に・・・これが最近の私にとっては大きいでしょうか。
最近のISは4段分とか言われますので、1/4秒をここのところ手持ちで試してます。
写真下は、椅子に座って横の壁に掛っているカレンダーを。IS off・onで撮ってトリミング。サンプル数が1なのはご容赦を。
写真の上は夫婦滝。曇りならばPLの減光のみでなんとか。日向だと更にND追加しないと無理です。
三脚無しで1/4が使えるのは川原の散歩には中々いい感じです。先日の湖面などでも、小さな波泡が消えて優しい感じに思えます。
ただ、基本姿勢をちゃんと取って丁寧にシャッターを切らないとそれなりに失敗します。
ほんとうは1/2秒が使いたいのですが、ファインダーが黒くなった瞬間から身体のゆれを自覚しますので無理っぽいです。
空いてる左眼でポイントを注視したり、レンズ先が下がる構図だと多少歩留まりがあがるようです?
このレンズ、最新の設計だけに真ん中は相当シャープらしいですが、夜空の明るい自宅で星を少し撮ってみると周辺星像には陣笠歪みが。
あまり期待はできませんが、星にもほどほど使えるといいなぁ。
Posted at 2012/09/08 18:24:45 | |
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写真なんてさ | 日記